ｈａｍａｒのブログ一覧

遅ればせながら、やっとベストモータリング２００８年１月号見終わりました。

ランエボXのSSTはすごいですねぇ。以前から2ペダルMTは色々とありましたが、この完成度は素晴らしいと思いました。
坂道発進や車庫入れなど、今まで同様のシステムが苦手な分野も全く問題ないみたいです。
走りに関しても映像を見る限り、かなり進化しているみたいで、アンダー知らずのマシンになっている模様
実際、筑波の最終やジムカーナでアクセルワークなしで全開で曲がってしまうのはビックリしました。

個人的には、電子制御だらけのクルマは好きではないですが、一度乗ってみたいなぁと思わせるクルマです。

その一方ライバルのインプは、正常進化して更に良い車になっただけ？という感じがし、今回は、進化が判りやすいランエボに販売的には軍配があがりそうです。

レクサスIS-F＆スカイラインクーペなどの比較インプレなどもあり久々に内容が充実していましたよ。


で、全部見終わって思ったことですが、最近クルマが売れない理由として90年代のようにクルマ自体が大きな進化をしていなかったことが原因なのでは？と感じました。

実際ランエボやGT-Rの様に今までにない進化をしているクルマなら、一度は乗ってみたいなぁと思いますし（価格が高すぎて買えませんけど）逆にインプレッサはあまり興味が湧きません。

携帯電話や薄型TVなど、進化のスピードの速い商品はよく売れています（最近は進化が鈍化しており徐々に販売台数減少してきてますが）一方クルマは10年以上大きな進化をしていないように思います。
ちょっと馬力が上がったとか走りがよくなったくらいでは、ユーザーの心を動かすことはできなくなっている様に思います。

そんななかで、ワタシが注目するのは、今回のベスモの最後でも取り上げられていた電気自動車（EV）です。
昨今のガソリン価格高騰からも大きな注目を集めてきています。
最初は軽やコンパクトからの普及となりそうですが、十分実用レベルに達していると思いました。
走行性能も軽以上ですし、電気代も数十円で満タンになりますし、航続距離も160キロ程度とかなり伸びてきました。
また燃料電池のように水素スタンドなどのインフラも必要なく、コンセントさえあればどこでも充電が可能なのも実用面ではメリットが高いです。

未来の自動車産業を救うのは、EV車になるような気がしてなりません。
環境技術の進化に拍車がかかったという意味では、ガソリン高騰も悪いことばかりじゃないかも？（笑）

ワタシのいち押しのEVはコレです♪