クラッチスタートキャンセルＳＷ設置　その①

最近のＭＴ車は、クラッチを踏み込んだ
状態でないとエンジンが始動出来ない
ように、いわゆる”クラッチスタート”で
安全対策してある。もちろん、８６も。

でも、真冬の朝の暖気をする時に、
わざわざクルマに乗り込んでから
クラッチを踏み込んで、スタートボタン
をプッシュ・・・あー面倒くさい。

なので、これをキャンセルするスイッチを
設置する事に。

（いきなり設置後画像・・・）

キャンセルすれば、踏切内やサーキットで
エンジンが始動出来ない！といった緊急時に、
ギアを入れて、スタートスイッチ押して、セルが
回って、その場を脱出・・・といった事が
出来るようになる。

逆に、安全対策か！？

クラッチペダル奥のリミットスイッチ（黄丸）
がＯＮになれば、エンジン始動出来る状態
になる仕組みのようす。

白のカプラー（赤丸）を外して、キャンセルＳＷ
を割り込ませるように配線を加工する事に。

回路は、めっちゃ単純。

既存の配線に、ＳＷを割り込ますだけ。

ここに、ＳＷを設置するのにちょうどイイ
スペースがある。

何かをつけてくれって言わんばかり！？

画像のように、思い切ってドリルで穿孔。

”ミサイルスイッチ”と呼ばれるモノを選択。

カバーを閉めると、スイッチＯＦＦになる。

誤操作を防ぐ為にも良いが、何より
カッコイイ、見た目が大事かなと。

頭に、赤色ＬＥＤがついていて、
作動状況も視認出来る。

画像２で切り離したコネクターから分岐
させて、スイッチを接続。

パネル脱着の場合を考えて、途中に
コネクターを追加。

ちなみに、赤いカバーを外すと、普通の
トグルスイッチ。

裏側。パネルに収めた状態。

ジャストフィット。

再び、クラッチペダル奥の画像。

上の赤丸にコネクターを挿し、下の赤丸
ギボシに配線を戻す。

その②へつづく。