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よたよた111Sのブログ一覧

2014年10月30日 イイね!

クーラント交換、サーモスタット、ヒータマトリクス

クーラント交換、サーモスタット、ヒータマトリクス○排出
ヘッダタンクのキャップを外し、左後方のこの位置でリターンのホースをはずし排水する。前方を高くすればラジエターからの排水が容易になる。
ヒーターマトリックスからの排水は容易ではない点に注意。単なる交換の場合、ヒーターマトリックス内のクーラントについてはそのままにして交換すればよい。

右後方はこの位置でホースをはずす。


○注入(補充)
1.ホースを取り付け、ヘッダータンクにクーラントをいっぱいになるまで入れる。
2.シーリングワッシャーを落とさないように注意しながら、エンジン左側のリターンのエア抜きバルブをはずす。

3.テストポンプを用いてヘッダータンクに圧力を掛け、クーラントを循環させる。要すればクーラントを補充しながら、エア抜きバルブから安定して流れ出すまで繰り返す。

ワッシャーを交換してエア抜きバルブを取り付ける。

4.左前のエア抜きバルブを開けるため、左前のインナーフェンダーをはずす。
35kPaまで加圧し、ブリードスクリューから連続して流れ出すのを確認し、ブリードスクリューを締める。(35kPa・・0.357kg/cm。0.35bar)


5.テストポンプを取り外して、コールドレベルにヘッダータンクを補充する。
キャップをはずした状態でエンジンを起動し、水温計表示が60〜65℃になるまでアイドリングする。
サーモスタットが開かせてエアポケットを取り除くために、2000RPMまで回転を上げ、いったん水温が98度前後まで上昇してから90度程度に低下するのを確認する。
水温が低下するのを確認したならば、再度左前のブリードスクリューを緩めエア抜きを行う。

6.2000rpmを維持し、ラジエーターリターンパイプが熱い状態でヘッダタンクキャップを取り付ける。
103~105度でラジエータファンが作動することを確認する。

7。エンジンを停止して完全に冷えてから、ヘッダータンクにローレベルまで補充する。

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サーモスタット
○取り外し

1 クーラントパイプをシリンダーブロックに固定している2本のボルトをはずし、サーモスタットカバーからパイプを取り外す。
2 サーモスタットハウジングとオイルレベルゲージを固定しているボルトをはずす
3 サーモスタットハウジングをウオーターポンプから引き抜く

3本のボルトをはずせば分解できる
Oリングやシールは再利用しないこと

○取り付け
必要ならばテストを行う
純正は88℃。85度から91度で開き始め、100度で全開となる。

1.ハウジング、カバー、シール面を清掃する

2.新品のOリングにシリコーングリースを塗布し、ハウジングとカバーに取り付ける

3.新品のサーモスタットシールを取り付ける

4.ハウジングにサーモスタットを取り付ける

5.カバーを取り付け、ボルトを8Nmのトルクで締める

6.クーラントポンプにサーモスタットハウジングを取り付け、オイルレベルゲージのブラケットを取り付け、ボルトを10Nmで締める

7.クーラントパイプをサーモスタットに接続する

8.シリンダブロックにクーラントパイプを25Nmでボルトを締める

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ヒーターマトリクス


固定ボルトは3本。全体はゴムストラップでまとめられている

Posted at 2014/10/31 00:11:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 覚書 | 日記
2014年10月23日 イイね!

走行中の水温

走行中の水温エアコンを撤去してから走行中の水温がかなり低い状態です。

渋滞などでは例によってすぐ上昇しますが、高速道路を巡航していると、メーターの水温表示が70度以下になることが有ります。

冷えるのは良いのですが、冷えすぎはあまりよくありません、冷間補正が入りかねない。
燃料は濃くなり、進角も制限が入る。回らない方向に制御するので、壊れることは無いでしょうが、精神衛生上よろしくない。

水温センサの異常かと思いましたが、ラジエターファンが回る温度などは正しく表示しているので、サーモが怪しい。


対策

おそらく74度のサーモが入っているものと思われますが、一度取り外し82度のサーモに換えてみようと思います。

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プロピレングリコールのクーラントを10L注文しました。コレなら安心安全よく冷える・・・はず

*エチレングリコールは劇物なので、処理方法に注意が必要です。SS等に依頼、凝固させて燃えるごみに出す等各自治体での処理方法に従って処理しましょう
Posted at 2014/10/23 23:08:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月21日 イイね!

すわっ!窓落ちか?・・と思った話

すわっ!窓落ちか?・・と思った話先日 111CUPの応援に行ったときのこと

出発前に右のウィンドウワインダーハンドルが緩んでいることに気が付き、増し締めをしました。
動かしてみると、なんだか重く引っ掛かりがありましたが....とりあえず放置して出発


帰路、ウィンドウが金属にぶつかる音がしだしました。
(ナンカデター)


帰ってから良く見ると・・・

レールの中のゴムが脱落したため、金属のレールと接触し音が出ているようです。

とにかく開けて見てみることにしました

覗いてみると、何かが落ちています

案の定ゴムが落ちていました、何とか取り出して調べると、接着剤が硬化して剥がれ落ちたようです。

動きが渋かったのは、途中に挟まっていたためと思われます。


元の位置に押し込めるか試みたところ、押し込めるようだったので、もう一度取り出し、少量の接着剤を塗り元の位置に押し込みました。

ガラスの固定自体は問題が無いようですが、少し動作が渋かったため、蠕動部などにシリコングリスを塗り、何度か動かすと少し改善しました。


(古典的というか普通の造りだが、軽量化のためか部材が薄く力を入れると簡単に歪む)

その後余分なグリスをふき取り、ビニールを戻し、内張りとハンドルを取り付けて終了。

ゴムの脱落は経年劣化によるものと思われます。

こういったものをこつこつ直すのも、少し古い車に乗る楽しみの一つですね。
Posted at 2014/10/21 22:59:24 | コメント(0) | トラックバック(0) | 整備 | 日記
2014年10月21日 イイね!

ハブベアリング その2

S1の弱点のハブベアリングについてです

先達からS2のアップライトに交換が可能なので、交換してはどうかと勧めめられました。
検討のため情報を収集しているところです。

実物を見るとベアリングのサイズと構造がまったく異なっており、容量が大きそうで安心感が有ります。

交換には大きな加工は要せず、アップライトとハブ、CVジョイント、S2用ホイールが有れば何とかなるようです。これらは中古品でも特に問題はなさそう。(スイングアームも交換する必要が有るかも?)

交換の利点
○耐久性
○ホイールの選択肢が広がる等

問題点
○アライメントの変化:ホイールサイズの違いで車高が変化、オフセットも変わる?、アッパーアームの取り付け位置が少し異なるので角度が変わる?
○現在のホイールが使用できない(PCDが違う)

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頻繁にサーキットを走らせるならば交換したほうが 安心・安全
街乗りメインなら1年や2年は純正でも問題なし
------

私の走行頻度だと自分で交換がよさそうですね。プレスやSSTを買っても、4箇所交換すれば元が取れそうですし。
加熱は、オーブンは無いのですが、鍋でお湯を沸かしてそのまま茹でる!(ぇ)か、中に廃エンジンオイルを入れたボウルでも入れて暖めればいけそうです。・・・さらにベアリングを冷蔵庫に入れるて冷やすとはめやすいそうな・・・

=======
ハブベアリングといえば、右のリアトーリンクが折れた際にチェックしてもらったところ、かなり状態が悪く、ハブ、ベアリングともに交換しています。

今にして思えば、左コーナーの立ち上がりでのみリアにジャダーが出ていたのは、ベアリングの不具合によるものかもしれません。そしてその影響でリンクが折れたのかも?

フロントはキャリパーとディスクをはずせば回転の具合が確認できますが、リアは走行時の音とガタぐらいしかチェックできないので要注意ですね。



自動車工学で最近ベアリングの記事があったような・・・引っ張り出してみよう
Posted at 2014/10/21 20:46:49 | コメント(2) | トラックバック(0) | 日記
2014年10月20日 イイね!

ハブベアリング

ハブベアリングハブベアリング

シールされたデュアルテーパーローラーベアリングとインナーレースは、二つのサークリップによって各フロントハブ内に保持されている。ハブはベアリングに圧入されており、ベアリングアセンブリに必要なプリロードはクランプボルトによって保たれている。
リアハブのベアリングもサークリップで保持されているが、ドライブシャフトの先端のハブナットによって必要なプリロードを得ている。


ベアリングに過大な遊びやシール不良によるグリスの漏れが無いかチェックすること。明らかな遊びがある場合、または動きが悪い(硬い場所がある)場合は、調整の余地は無くベアリングを交換する必要があります

注意:フロントリアともハブを取り外した場合はベアリングを交換しなければならない。

フロントハブM16クランプボルトセット

スタンダードでは1997年9月までM12クランプボルトセットを使用していた。その後競技用のM16クランプボルトセットが全車に用いられている。初期のM12セットが用いられている場合、スラストワッシャーを含めてM16のセットに置き換えることをお勧めします。
また何らかの理由でハブをはずした場合もM16セットをを用いてください。

M16クランプボルトセットは、M12セットと互換可能です。、フィッティング時には、ハブを取り外し、ベアリングとハブを注意深く検査することをお勧めします。ハブやインナーレースの動きに何らかの不具合(兆候)があった場合、ハブとベアリングを交換し、新しいボルトで組み立ててください。


○フロントベアリング交換手順

1. 2本の固定ボルトをはずし、ハブキャリアからブレーキキャリパーを取り外す。ブレーキホースに負担をかけないよう保持して、ハブからブレーキディスクを取り外す。

2. ハブキャリアとスイベルジョイントを固定する4本のボルトを取り外す

3. ハブキャリアとステアリングアームを固定する2本のボルトをはずし(キャンバー調整シムに注意)、ハブキャリアを取り外す。
4. ハブクランプボルトとワッシャを取り外し、『M12ボルトの左のハブは逆ねじ(M16ボルトの場合は両側とも順ねじ)』ベアリングとハブを分離する。インナーレースをはずす場合要すればプーラーを使用する。

5. ハブキャリアのから両側のサークリップを外し、ベアリングを押し出す。

6. 新しいベアリングを組み込む前に、クリップ溝から外側の腐食などをきれいに取り除き、片側のサークリップを取り付ける。ハブキャリアを最低でも20分間オーブンで90度に加熱してから、ベアリングを、取り付けてあるサークリップに接触するまで圧入する。反対側のサークリップを取り付けることによりベアリングの位置が保持される。

7. インナーレースを保持した状態でハブを正しい位置まで圧入する。内側から外向きにボルトを取り付ける。図に示すように両側のスラストワッシャー、ダストシールドおよび平ワッシャーを取り付けナットを取り付ける。
 締め付けトルク
 M16:210Nm

8. 取り外しと逆の順序で組み付ける。ブレーキパッドを正しい位置にするために、運転する前に何度かブレーキペダルを踏み込む。


○リアハブベアリング交換手順

1. ホイールを取り外し、パーキングブレーキを掛けてから、ドライブシャフトからハブナットを取り外す。ポンチなどをもちいてナットのカシメを緩めるとナットを緩めることが出来る。
2. ブレーキキャリパーの2本の固定ボルトを緩め、ブレーキラインやパーキングブレーキのケーブルを痛めないように気をつけながら、キャリパーを取り外す。次にブレーキディスクをはずす。
3. ドライブシャフトからハブを取り外す際にダメージを受けないよう、スピードセンサーを取り外す。

4. 上側ジョイント台座をハブに固定している2本のボルトをはずす。キャンバー調整シムに注意

5. トーリンクのアウターボールジョイントを固定しているボルトをはずす。円錐形のスペーサーに注意

6. ドライブシャフトとハブの嵌合をはずす、要すればプーラーを使う。
7. 下側のボールジョイント台座をハブに固定している4本のボルトをはずせばハブを取り外すことが出来る。
8. プレスを用いればハブをベアリングからはずすことができる。通常インナーレースはハブ軸に付いた状態で外れるので、プーラーを用いてはずす。
9. 両側のサークリップをはずし、ハブキャリアからベアリングを押し出す。
10. ベアリングを取り付ける手順は、フロントハブと同様。
11. ハブを取り付ける前に、キャリパーマウントプレートが正しい物が取り付けられているかチェックする(タブン大丈夫なので中略)
12. インナーレースを保持しながら、ハブを外側からハブキャリアに最後まで圧入する。
13. 取り外した手順と逆の順番で組み付ける。リアハブナットの締め付けトルクは220Nm。ナットのフランジをドライブシャフトの溝にカシメる。運転する前にペダルを何度か踏み込み、パッドを正しい位置に押し出しておく。
Posted at 2014/10/20 23:46:27 | コメント(3) | トラックバック(0) | 覚書 | 日記

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「[整備] #エリーゼ 例によってユーザー車検 https://minkara.carview.co.jp/userid/1810746/car/1343811/8381494/note.aspx
何シテル?   09/28 03:04
よたよた111Sです。よろしくお願いします 2013年5月 修理+仕様変更 2012年12月購入 2000年式111S 銀 仕様 エリパー...

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