よたよた111Sのブログ一覧

リアブレーキの清掃調整でブレーキの引きずりはかなり改善されましたが、まだわずかに症状がでていました。

○症状○
停まるときに、ニュートラルにして、停止直前に完全にブレーキをリリース。転がり抵抗ですーーっと止まるのが理想ですが、停止する瞬間にカクンとわずかなショックがある(TT)。
街中などしばらく走行したあと、ホイール中心部に手を触れて確認すると、左前が温度が高く、左後ろは右後ろより少し温かい(TT)。

ちょっとした下り坂でもちゃんと動き出すので、ひどい引きずりでは無いのですが、精神衛生上よろしくないのでOHしてみることにしました。
前回ディーラーでOHしてから約2年経過しているかと思います。

ダストシール取り付け部が錆び、そこからもらいさびのようです。屋外保管でしたし、海が近い、凍結防止剤。条件としてはややきつめでしょうか。
エア抜きをしばらくサボっていたのでツケが回ってきたの鴨

エアを使って少しづつピストンを押し出しましたが、びくともしないピストンが＠＠

CRCを吹いてプラハンでいろいろな方向から叩くと大抵は出てくるのですが・・・放置しては叩いて圧を掛けてみますがでてこない・・・
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対向4POTめんどくさっ！　均等に押し出すのに多少工夫が要りますね
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食事休憩を挟んで２時間ほど粘りましたが、0.7Mpaのエア圧では出てこないようなので、禁断のアレをすることに・・・
「油圧でGO！」
「ピストン発射！！フルードブッシャー＠＠」とならないようにセッティングを
これなら左上のピストンだけが出てくる・・はず

ラインをつなぎ、ウエスでカバーし、フルードを足して、エンジンを掛け、いざ！そーっと踏むと・・・「カチン！」と音が聞こえました。成功のようです。

・・・・途中まで出てきたものの・・・ｺﾚがまた抜くのに往生しました
後はひたすらピストンとキャリパーをｺﾞｼｺﾞｼ

ピストンの蠕動面はほとんど損傷が無く、もらい錆びが薄く付いている程度、ｺﾚだけであんなに動かなくなるとは。

キャリパーにシールを取り付け、ピストンにダストカバーを取り付け挿入。このキャリパーはダストカバー固定のサークリップが外側なので非常に楽です。

パッド取り付け。パッドも交換（プロμ　NS）、パッド固定ピン、スプリング、ブリーダースクリューも新品で組みました。

車体に取り付け、ブレーキライン接続。バンジョーのガスケット（2枚）も新品を使用

各部締め付けを確認。パーツクリーナーで周囲を清掃・・・・ふー左前あとはエア抜きだけと・・・

この時点で日が暮れました＠＠　明日には仕上げないと通勤に使えないので右前まで何とか終わらせました。

明日はリアー
・・1POTだし午前中には終わる！・・・・のか

インプレッサのブレーキオーバーホールのため、スバルディーラーでシールキット、ブリーダスクリュー、ホース用ガスケットなどを注文してきました。

ついでにリアのハブベアリングの交換の見積もりを出してもらったところ

部品代：ハブも交換すると左右合わせて\42,595、ハブを再利用すると\16,028
技術料：片側3hｘ\8,000x2＝48,000

工賃のほうが高くつきます・・・・・

プロに作業お任せして安心を買うというのもひとつの手ではありますが



写真のAP12tonプレスが　\26k、ラテラルリンクのブッシュを全部買ってもおつりが・・・

大き目のソケットなど多少治具は必要になりますが、ギアプーラーやタイロッドエンドリムーバーなどはあるので・・・




これはインプもDIYかなぁ

ナックルまでばらして持ち込んで、圧入だけ依頼可能か、部品を受け取り時に確認してから決めよう
↑
↑
（新車を買わない）面倒な客とおもわれてるだろうなぁｗ

何度か洗浄し、クーラント注入
加圧ﾅｼで4L
リターンのエア抜きを空けて、少し加圧しながら補充　1L
加圧してラジエターのエア抜きバルブをあけて補充　0.5L

冷間時で5.5L入りました（エア抜きでこぼれた分も含む）

エンジン始動、暖機

少し吹き零れましたが、開弁温度になったことを確認しキャップを閉鎖

ラジエターファンはメーター表示104度で作動、水温計とスタック水温計はさほどずれていないようです

エンジン停止、冷却

かなり液面が下がったので補充　0.6L

再度エンジンを掛けたところ、まだ液面がかなり下がったので止めて補充　0.3L

計6.4L注入　容量が8Lですので20％の希釈・・・許容範囲かと

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他にも、端子付近のカバーのほつれやプラスチックの割れなどちょこちょこ修正して・・・

着地っ！
試走・・・
1hほど走行、市街地のみの走行でしたが、メーター読み76度から8１度の範囲でうまく制御できており、気になっていた70度以下になることは有りませんでした。
(水温が上がったためか、車内が暑い・・・＠＠）

エア抜きもうまく行ったようで、走行後も冷却水がほとんど減っていない。

成功？　　かも
設計値は85-91度ですが、まあいい感じかと。
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ｷﾉｾｲで無駄な作業をした・・・となるとがっかりするので、はまっていた88度のサーモスタットが本当に特性がずれているか試してみました。

左のガスケットなしがはまっていたもの、有りがハウジングについてきた同じ88度

とりあえず80度程度のお湯に漬けてみます・・・・

やはり開き始めています、新品は80度では開いていません。
正確な特性は、温度を見ながらなべで煮ればわかりますが、とりあえずｺﾚで確認できたのでおけい
あやしいサーモスタットはゴミ箱にぽいっと・・

ｷﾉｾｲじゃなかった　ふうーーーｽｯｷﾘ

昨日に引き続き作業

まず、チューブにケーブルを止めている結束バンドを何箇所かはずし、チューブの動く余地を確保

動く余地は有るが外れない、これは張り付きかと思い、力をこめてえいっと・・・ﾄﾚﾏｼﾀ

サーモスタット本体もポンプに張り付いてでてこないという・・・ドライバをてこにして、てプラハンで叩いたら出て行きましたが。。。

はずしたサーモを分解してみると・・・え？？　88度・・・純正仕様・・・・・・きっちり閉じているように見えます。シールも大丈夫そう

特性の変化かなぁ・・・・、後でお湯で新品の88度と一緒にテストしてみます。

気を取り直して新品を取り付け、スーッとスムーズに入ります。チューブも難なく（？？）取り付け。

（狭い場所で、動きが悪い部品の位置あわせは泣きが入りそうになります。足や腹でバールを押したり、頭で支えたり。手がもう一本欲しい＠＠
プロはこのあたりが、専用工具やノウハウを持っているので早いのですが、趣味なので時間がかかっても無問題）

はずしたケーブル類を結束、コイル取り付け接続をし、ドレンのためはずしたホースを仮接続

動作確認のためまずは水道水を入れてみます

ヘッダータンクに約4.5L注入で満水。少し圧を掛けて循環とリークテスト・・・

適当なゴム栓にドリルで穴を開けてタイヤバルブを突っ込んで、電動空気入れをつなげばテスター完成＠＠

0.357kg/cm....微妙なところは計れないので[適当]に加圧すると、ジョロジョロ音がして流れます。
水を補給してみると5Lまで入りました

これから少しエアを抜いてエンジンを掛けて作動試験をして見ます。
問題が無ければ排水してクーラント交換。。。なんとか試走まで今日中にできる・・・・かな

サーモスタットを交換し、ついでにクーラントをPGに交換するため作業開始

新品のハウジングから純正品（88度）を取り出し、82度を組み込み

ジャッキアップして、左右からクーラントを排出

右側のヒーターホースを仮接続し、ひたすら水道水注入～

20回ほど繰り返すと（ホースが届かないのでペットボトルでじょぼじょぼ）

ほぼ透明になりました

もう一度左右から排水して、サーモスタット交換に取り掛かります

右リアインナーフェンダーをはずし、エンジン後方サーモスタットを覗き込んだ画像

さて・・・上にはサージタンク、下にはドライブシャフトやコイル、サイドからもアクセスがきつい

・・・・とりあえずコイルをはずしてみます

って・・・固定ボルトがお約束の固着・・・狭いので無理をすると舐めるか、怪我をしてしまうので・・・・
CRCを塗布・・・コンコン叩いて2時間ほど放置・・・

ﾄﾚﾏｼﾀ

リターンのチューブの固定ボルトはどうやらｺﾚのようです

この2本をはずすとチューブがフリーになりました。
後は引っ張ってサーモスタットからはずせば、サーモスタットハウジングが取り出せるはず・・・・
はず・・・ぐいぐい・・・・？？？？

押しても、引っ張っても。。。サーモスタットから抜けない＠＠

アチコチ擦り傷だらけでがんばりましたが、抜けてこない～

仕方ない、シリコンルーブをたっぷり吹き付けて今日は放置で
明日再チャレンジしてみます。

まずは押し引き、次に木片でも当てて叩いてみて。。。新品が有るので、どうにもならなくなったら、バキッと・・・＠＠

予想どうりかなり手間取っております