デフ交換
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皆さんのおかげで変態キャラバンになりました。
BNR32後期日産純正デフ玉でございます。
事例も少ないので、本当にこれでいいのか悩みましたけど清水ダイブでポチりました。
さぁ、買ったら前に進むしかありません。
ちなみに車種は 2.5L DT AT でゴザイマス。
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まずは洗浄して計測。
シャフトは32㎜、スプライン31山なのを確認。
内部のごみとか傷とかのチェックです。
やっぱりオクに出ている商品はそのまま純正組み付け状態というのは少ないようで、チョッと効くようにプレートセットされていました。
とはいえ、6㎏・m仕様だっけ?慣れてくると4㎏・m位になる予定。
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プレートの並び順はこのまま。
それでも結構金属粉が付いていたので、本来ならプレートを計測して摩耗状態が悪いようなら交換したほうがよろしかったかもしれません。
計測せずに再組み付け。
デフオイルは塗りながらの作業なので、オイルプレイ状態です。
今回はスプラインの中にあるCリングは使わないのでとっとと取り外してしまいました。
4
ちなみにこれはよく見ると違うデフ玉です。
30山31φのBNR32前期用(S15~流用デフ)ですね。
そうそう、予備でこちらもポチッた訳。
実はプレートが違うようです。
もしかすると、ニスモ販売のプレートかもしれませんね。
でもOHするだけで使わずにポイかも。
調べてみると、ガソリン2.0L は2ピニオンデフで、シャフト品番がDT2.5Lと違うのですよ。
トルク値から考えるにガソリン2.0Lはこの玉が使えるっポイですね。
しかし、調べた中では2.0LでNV350のデフ交換した人は見当たりません。
誰かトライしませんか?
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★仕事上暇はないのでオール日産純正部品ということもあり、Dでの交換作業となりました。
リングギアボルトもニスモの12-13異形ボルトを4Kで用意したにもかかわらず、使用するとボルトがデフケース部品に当たってしまい、デフが回らなくなるということで、純正12㎜ボルトを再利用。
芯の問題があるかと聞いたら、リングギアはデフケースにきっちり嵌め込みで遊びがないからトルク管理をきちんと行ってねじロック塗布すれば大丈夫ではないかということで処理されたようです。
まぁそうですね。
デフサイドベアリングとシール類を交換してからLSDオイルを注入して組み付け終了。
リングギアはそのままなので、シム調整も無くてバックラッシュや当たり面も一発OKでした。
交換はD作業なので他人事です。
デフオイル交換はバッキバキ仕様ではないので、車検ごとでよいかもしれませんね。(約10.000㎞程度)
紆余曲折してやっと引き取ってきましたが、若干ハンドルが重くなったかもしれません。
直進性が良すぎるというか、まっすぐ走ろうとする感じがするというか。
ハンドルが軽いウィングロードが代車だったのでそう感じるのかもしれませんけど。
プラシーボかもしれません。
仕事中で難儀する坂があるので、そういったところをトライして結果報告したいかと思います。
バッキバキ仕様を望まなければ持ちもいいし、効くんだから、あってもよい装備だと思いますね。
特に片輪をシュルシュル音させる機会の多い人はいいかもです。
壊れなければいいですが、そんな感じです。
※自己責任作業ですので、清水ダイブする人は十分気を付けてください。
特に手に入れたデフ玉は最低限でも割ってOHして内部点検したほうがよろしいかと。
NV350ユーザーはそんなに問題ないですけど、FR車両組み付けされていたデフは結構ヤレているものも多いみたいです。
ではでは。
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