前回のブログを書いた後、少し悲しげな気持ちでいました。
そのまま夜11時過ぎ、湿度が高くうっすら霧の中、DVDレンタルへ返却に出かけました。
いつもの田んぼ道を軽で走っていると、目の前を漂う1つの緑色の光を追い越しました。
ホタル?
まあ、気のせいかも。
帰り道もまたその道を通りました。もう、行きに見たことは忘れてました。
するとまた、見ました。
やっぱりホタル?
しかし今度は1つではなく、5つ、6つ、いや数え切れない位の光が気がつくと車を取り囲んでいました。
よくいる虫の場合、四方を飛んでいる中をお構いなしに車で走るのですが、
その発光体は、どこへも飛ばず、ただ浮いているだけ。
無意識にアクセルから足が離れていたと思います。
その色は機械的ではなく、やわらかいエメラルドグリーンというのか
とても神秘的な体験でした。
とはいえこちらは車ですから、神秘的な空間はすぐに通り過ぎました。
やっぱりホタルだったんだと思いました。
その後進むとすぐ住宅密集地となり、現実に戻った感じがしました。
山の中の住宅地とはいえ、田んぼも川もない無機質な住宅街。
自宅駐車場にバックで停めようとハンドルを切りながら停止した時です。
目の前にあの光が1つだけ漂っています。
そしてなんと、ゆっくりこっちに向かってくるではありませんか。
どうしても見たい衝動に駆られ、とっとと車を停め、外に出ました。
それは私の目の前にいました。
手を伸ばすと、手のひらの上で漂っていました。
信じられない気持ちでしたが、その光はその後玄関と車の周りをゆっくり漂っていました。
その気になればすぐに捕まえられましたが、とてもそんな気にはなれません。
どうしても写真に納めたいと思い、一旦家の中へ入りました。
数分後、デジカメを持って再び外へ出ました。
もういないだろうと思っていたのに、まだ浮いていました。
逃げることなくゆらゆらと。
駐車場のアスファルトに止まった時、撮った写真がこれです。
残念ながらお尻が光っているところを撮ることはできませんでした。
飛び立つ直前に光りだすということがわかりました。
ネットで調べましたが、どれも似ていてはっきりした種類はわかりませんでした。
でも調べてみてわかったこと。ホタルの生涯は儚いです。
家の前で15分位、1匹のホタルと向き合いました。
たぶん車にくっついてきてしまったんだね。悪いことをした。
いるはずもない場所で、何か私に伝えようとしているような気がしました。
Posted at 2013/06/21 22:16:12 | |
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