ライト＠Ｎｏｄａｃｏｎのブログ一覧

テーマが「ペット」になっていますがウチのペットねたではありません。
日中、会社の近くの商店街の車道でネコがひっくり返って狂ったように暴れているのを見かけました。
「あのネコ、何やってんだ？」と思いながら通り過ぎました。
でも、かなり苦しそうにもがいているように見えました。あんな光景初めて見ました。
クルマにでも轢かれたのだろうか？　変なものでも食べて苦しんでいるのだろうか？
５分後、同じ場所に戻って見るとそのネコはその場で動かなくなっていました。死んでしまったようです。
やはりクルマに轢かれて苦しんでいたのでしょう。
でも、ネコはクルマに轢かれてもまだ動くだけの余力が残っている場合、人目に付かない所に移動して死ぬ。と聞いた事があります。
あんな狂ったように暴れ、死んだネコは初めて見ました。
死んだネコには可哀想だが気味悪い光景でした。

２２年前の今日、１９８５年８月１２日は、日本航空１２３便ジャンボ機墜落事故が起きた日です。
乗員乗客５２４人の内、５２０人の尊い命が一瞬にして奪われた単独の航空機としては史上最悪の惨事となってしまいました。犠牲者の中には「上を向いて歩こう」のヒットで知られる「坂本　九さん」やプロ野球「阪神タイガース球団代表」と言った著名な方も含まれていました。（明石家さんまさんも当初はこの飛行機に搭乗する予定でしたが乗り遅れた為、難を逃れたそうです。）
あれから２２年の歳月が経ちました。
今日は、群馬県御巣鷹山にて慰霊登山が行なわれたそうです。今年になって林道が整備され現場までのアクセスも従来よりは容易になったそうです。
私は事故当時１５歳でしたがこの事故をＴＶで見ておりました。事故直後、自衛隊機による現場からの映像で燃えしきる事故機が映し出されていました。
私はこの画像をみて真っ先に思った事は「こんな画像撮っている暇があるなら早く救助活動をやれ。」と思いました。現に生存者の証言では事故直後、まだあちこちで人が生きている気配を感じていた。と言う状況から「なぜ、もっと早く救助活動が出来なかったのか？｣悔やんでも悔やみきれなかった事を記憶しています。
今後ですが、この事故は時と共に風化し、人々から忘れ去られる時が来てしまうのでは？と言う事です。
現に今日インターネットニュースで慰霊登山を取り扱ったのは「ヤフー」のみで他のＭ○Ｓやインフォ○ーク、Ｇ○ｏでは掲載されていないようです。また、事故が起きたＰＭ６：５６頃、某国営ラジオ局を聞いていましたが天気予報が流れていてその後、ＰＭ７：００のニュースでも今日起きた東名高速での事故を取り上げていました。
また、遺族の方々の高齢化により、残念ながら慰霊登山の参加者が減りつつあるのが現状です。
今後、このような悲惨な事故が起きない様にする為にも「昔話」で片付けてしまわないよう後世へ伝えていかなければいけません。

犠牲者及びご遺族の方々へ謹んでおくやみ申し上げます。

追伸：生存者の中に私と同姓の方がおりますが全くの赤の他人です。