ライト＠Ｎｏｄａｃｏｎのブログ一覧

　鹿児島産の白麹仕込み（多分、そうだと思います。）なので今までレビューした「さつま白波」や「七夕」あたりと似た味わいの芋焼酎です。
　よってあまり甘みを感じる事は出来ませんが、やや辛口の中に少々（かすかな）の甘みを感じる。と言った所でしょうか。
　私は、まあまあいい感じと思っております。

　以前、レビューした「さつま小鶴」の新芋バージョンらしいです。麹は、白麹で「白ヌーヴォー」とラベルに謳われています。
　芋焼酎版「ボジョレヌーヴォー」のつもりでしょうか。（笑）
　ロックか水割りがおすすめだそうです。
　気になるお味ですが、フツーのさつま小鶴と変わらない黒麹仕込みの芋焼酎に味が似ていて鹿児島産芋焼酎にしては、スッキリ味で過去に呑んだ事のある「島美人」「アサヒ」「桜島」あたりで呑み慣れている人にはかなりモノ足りないかと思われます。実際、私もそう感じています。
　逆に芋焼酎初心者にはおすすめかもしれません。

　今年初めての芋焼酎レビューです。
　なかなかレトロチックなラベルの通り、また、鹿児島の芋焼酎だけあってスッキリ味とは無縁の昔風の辛口系の芋焼酎です。麹は白麹です。
　よって芋焼酎初心者には、あまりと言うかおすすめしないですが辛口系やハードな味わいを望む人なら一度は、ご賞味下さい。多分、そこそこイケルと思います。
　しかし、人間、慣れというモノは凄いものです。芋焼酎呑み始めの頃の自分ならアサヒみたいな辛口系焼酎を呑んだ暁には「もう二度と呑むもんか！」とか思っていた所ですが、今では芋焼酎の味わいに少々慣れてきたという事もあって「まずまずイケル。」って思えるようになったんですからね。（別に自慢している訳では無いです。）

　

　毎年、春（三月）と秋（十月）は、年二回しかない赤霧島の出荷時期なので買いました。
　やっぱり、どの酒屋にいても売っていないあるいは売り切れ状態でしたが会社の近所のドラッグストアに「たった一本」だけ置いていました。
　お値段１，３５０円と関東近県では割と良心的な価格で売られていました。だいたい見つかる事が出来ても２千円／本くらいが相場です。
　じゃあ「ライト、赤霧島行きまーす。」（ガンダム　アムロ風　爆）

　宮崎産の芋焼酎なのでアルコール度数は２０度です。
　気になるお味の程は・・・
　同じアルコール度数２０度でも私が愛飲している霧島のアルコール度数２０度に比べ、かなり淡白な味です。
　私的には、かなりモノ足りない感じでした。霧島のアルコール度数２０度も淡白な味わいでも、淡白な中にもまろやかさ、芋焼酎独特の甘みがあるのに対し、この西の都は極端な言い方をすれば水を呑んでいる感じです。
　造っている方々には大変申し訳ありませんが、２００ｍｌの内、半分残してしまった分はウチのオヤジ行きにします。
　実は、西の都の黒麹仕込みの焼酎も併せて購入したのですが白麹の方がこれでは、黒麹の方も呑む前から何となく味が想像出来てしまいそうです。