ライト＠Ｎｏｄａｃｏｎのブログ一覧

　今回で記念すべき（？）第２０回目を迎える「純正流用への道」シリーズですがまさにタイトルに相応しく（？）R32メーターの移植が当初の想像以上に困難な道となってしまいました。
　今日、オイルブロックと油温センサーが届いたとの業者さんより連絡がありました。
　今回、オイルブロックを加工してくれるのは実はウチのZ嬢のホイールメッキ加工してくれた業者さんなのです。
　昨日、宅急便でオイルブロックとセンサーを送って、今日届いたのですが今日の昼過ぎ頃の作業金額と納期の連絡がありました。ホイールメッキ加工の時もそうですが今回もホントに素早い対応をしてくれる業者さんだと感心しております。
　加工の方も可能との事です。納期ですが出来る限りお盆前に仕上げるとつもりだが盆過ぎになる場合もあるとの事。
　
　まあ、随分と回り道をしてきましたが何とかトンネルの出口が見えてきたようです。

　純正流用への道（その１８）にて購入したオイルブロックも結局、オイル漏れの恐れがあるとのD.Fさんの判断でしたのでこれも使えずでした。
　電圧計、ブースト計が動かせるようになったのに最後の油温計で足踏み状態が続きます。
　ここまで来たのだから何とか油温計も動かせるようにしたいがこれ以上、オイルブロックを探しても「らち」が開かないので購入済みのオイルブロックを油温センサーに合う形状に加工してもらう事にします。
　実は、すでにオイルブロックの加工もD.Fさんには頼んでいましたが未だ進展無しなようですのでこちらも待っていてはいつ出来るかあてにならないのでオイルブロックと油温センサーを引き取り、自分で加工してくれる業者を探しました。
　幸い、作業を受けてくれる業者さんを見つけて、すでにブツを届けました。
　あとは、現物を見てもらい、実際に加工が可能か？を判断してもらいます。
　そもそも、オイルブロックと油温センサーを引き取った際、D.F工場長さんに何故ダメなのか事情をよ～く聞いた所、画像左の油温センサーの赤○の部分でシーリングしてオイルが漏れないような構造になっているのですがオイルブロックにセンサーを組み付けるとシーリングが機能していない状態なのです。
　よって、画像左の油温センサーの青矢印の範囲の形状に合った断面の穴でないとダメなのです。
　こんなピッタリの断面に出来ているオイルブロックなんて売っている訳ありません。純正品でもない限り無理な話です。
　で、結局無駄な遠回りをさせられた感じです。
　今は、その加工を依頼した業者さんが加工出来るか、それでもって安く早く仕上げてくれるのを祈るばかりです。

　そもそもウチのZ嬢のメーターはEL発光式のメーターシートを装着しているので画像左の赤○部分に燃料警告灯の絵が描いてあるものの燃料が少なくなってもこの部分が光らないのです。
　よって、燃料警告灯を移設する必要があったので今回の作業に踏み切ったのです。
　画像中央の右下の部分がオレンジ色に光っていますがそれが移設した警告灯です。
　画像右が警告灯です。自分で言うのも何ですがいかにも純正っぽい色合いのオレンジ色に光っているでしょ？（笑）
　それでもって、警告灯が光っていないと画像左のように警告灯が仕込まれているのが判らないように作ったつもりなので「いかにも」加工した風に見えないのもポイント高いと思います。←自分で言ってどうするってか。
　これでまた一つ「オフ会に行っても誰も気づかないZネタ」が出来たな。

　とりあえず完成。あとはクルマに組み付けるだけ。

　画像は、難航している油温計のセンサーアダプターです。解決の糸口になるといいのですが・・・。