
本日は谷川岳に行ってきました^^ノ
谷川岳は群馬県と新潟県の県境にあります。
新潟県!?遠っ!と思っていたんですが、ルートをGoogleMapで予習したら
2時間で着く事が判明。意外と近くてびっくりです。
谷川岳へは関越をずーーーーっと北上するだけの簡単なドライブで到着です。
途中、赤城高原SAという良さげなSAがあったので寄り道。
公園みたいなのが併設されていて、とても気持ちいいです!^^
眺めもなかなか良くって、ここでのんびりしたいな~。
…おっとっと、気を取り直して出発です^^ゞ
で、すぐに谷川岳ロープウェイ屋内駐車場に到着です。
山に来たのに屋内駐車場に停められるって、何気に凄くないですか?
1日500円です。良心的ですね^^
まだ稼働していないロープウェイを間近で見たら、ノリタイノリタイ病が発病。
しかし帰りには乗る事にしているのでそれまで我慢我慢です。
本日は新しい装備があります。
こちら!
Panasonic 4KウェアラブルカメラHX-A500です^^
ウェアラブルカメラってなんぞや?って?この絵のイケメンみたいに身につけられるカメラなんです。
これでムービーが撮れるんですよ。
これはPanasonicさんからの借り物です。今月末に返さないといけません。
いやぁ、それにしてもイケメンって何付けてもイケメンですね。私が付けたらなんだかゴチャーっとして格好悪いです^^;
※これでムービー撮りましたが、いざ編集しようとしたら顔をあっちこっち向けるもんだから酔ってしまってとても観れた映像じゃないのでボツにしました^^;
なので、ドライブレコーダー方式で、ムービーから抜き出した静止画でお届けしようと思います^^ゞ
◆6:00
出発です。
今日はそんなに距離歩かないし、6時出発にしようっと^^ノ
などと甘い事を考えたのが失敗でした…。
午前6時の時点で既にかなり暑いです。暑い…暑すぎる…。
おまけに今日選択したルートは、日本三大急登と呼ばれている急坂を擁する登山道。
しょっぱなから汗だくです><;
90度に曲がった木。凄い生命力ですね!
途中途中に休憩ポイントがあるので、そこで水を飲みますが、かなりの勢いで飲んでます。
持ってきたぶんで足りるかどうか心配になります^^;
やばくなったら山小屋で買い足そう。
しばらく歩くと、明らかに周りとは浮いた感じのキノコが生えていました。
なにこれ。トマトみたい^^; キンモー!
※追記(14.8.8)
たった今調べていたところ、とんでもない事実が判明。
なんと、食べられるんだそうです!!
ありえなーい!(笑)
”きのこらぼ”さんで調べました。
【きのこアルバム】タマゴタケ
http://kinokolabo.jp/album/2047/
タマゴタケの成長のようす
http://kinokolabo.jp/album/2735/
成長のようすとか、凄いですね^^;
それにしても酷い急坂です。
これはやばい!
途中、平坦な場所も一応ありますが、すぐに急坂になります。
トンボ大発生中。こいつらは小さい虫を食べまくるので、山にいるウザい虫を駆除してくれる頼もしいやつです^^ノ
トンボさんありがとう!
少し展望のいいところから。
樹林帯を抜けると一気に視界が開けます。
そしていよいよ岩登りが始まります。
最初の鎖場で渋滞中。山ガールも普通に登るんですね…。
山ガールは高尾山と筑波山にしか存在しないのかと思っていた時期が私にもありました。(爆)
渋滞の待ち時間を利用して花を撮影していきます。
こちらはシモツケソウ。
では登ります。

△ウェアラブルカメラ映像
鎖場を登ったところから。
うわぁ、高ぇ!
(女子率も高ぇ!)
隣は凄い岩壁です^^;
険しい道が続きます。
こんな険しい道ですが、対照的な優しい花々が咲いています。薄紫のこの花はヒメシャジン。
第二の鎖場に到着。またしても渋滞中。なかなか進みません。
しかし渋滞中に前の人の登り方を見て研究します。φ(..)
前を行くグループの皆さんはヘルメット、ハーネス付きで、それを見て何も無い私は少し不安に…。
でもそのグループさん以外は私と一緒なので気をつければ大丈夫そう。
では登ります。

△ウェアラブルカメラ映像
途中、カメラの丸いレンズカバーを落とすも、後ろの方に拾ってもらう。
「すみません、ありがとうございます!^^ゞ」

△ウェアラブルカメラ映像
その直後、前の団体さんのガイドさんらしき方が何やら丸いものを落としたので拾ってあげる。

△ウェアラブルカメラ映像
hahahahaと周りが和やかムードに。
は、恥ずかしい…^^;
ちなみに、お恥ずかしながら、私は今日はコンビニ軍手をしております^^;
幾つか山用のグローブは買いましたが、実は岩場ではこれが一番いい感じなんです^^;
鎖場を越えてほっと一息つけます。
右手の岩壁すげぇー。
行く先の道。手強そう。
分岐点。巌剛新道も名前からしてどう見ても険しそうです。^^;
オトギリソウの一種、イワオトギリです。
オオカサモチ。
ツリガネニンジン。
歩いてきた道を振り返る。あんな険しいとこ、どんどん人が来るぞ!
強風に耐えるトンボくん。飛ばされないようにしがみついています。
…を撮影している私。

△ウェアラブルカメラ映像
こちらがその写真。
これから渡る尾根です。狭い!
脇には可愛い花々。応援してくれています。
狭い稜線上に岩がせり出していて歩きにくい^^;
岩場はルートを矢印で教えてくれます。
これは多すぎですね(笑)
鎖場より大変な岩場。

△ウェアラブルカメラ映像
ひー。
前を行く山ガールが右にトラバースし始めます。

△ウェアラブルカメラ映像
この女性の前の人たちは直登していたので
「あれ、そっちでいいんですか?」と聞くと
「こっちの方が鎖があって登りやすいですよ~^^」と教えていただきました^^ゞ

△ウェアラブルカメラ映像
詳しい人なのかな?
しばらく勝手に付いて行きました(爆)

△ウェアラブルカメラ映像
しかし、速いので付いていけなくなる(爆爆)
なぜか物凄い勢いで降りてくる人がいます。え?凄いというか危なくない?^^;

△ウェアラブルカメラ映像
氷河跡と言われている場所です。
太古の昔はこの岩の上を氷の塊が移動していたとか。
ミヤマキンポウゲ。前回勉強した成果が出た!^^ノ
笹原が出てくるともう安心。険しいところは終了です^^
タカネコンギク。
いま来た道ですが、下山は初心者不向きとありました。たしかにあれを降りるのは怖いです^^;
山頂はあっちか!
トマノ耳、オキノ耳と呼ばれる山頂へ。
谷川岳は双耳峰(そうじほう)と呼ばれていて、動物の耳のように山頂が2つあります。
双耳峰と言えば前回の鹿島槍ヶ岳、それに筑波山もそうですね。
山頂の人の多さ!これは凄い!
凄すぎて、狭い道でのすれ違いが大変です。
山頂標識の記念撮影の列は富士山を彷彿とさせます。(私のときの富士山は渋滞ありませんでしたが)
山頂で写真を撮ってあげる私の図。

△ウェアラブルカメラ映像
更に山頂で写真を撮ってあげる私の図。

△ウェアラブルカメラ映像
で、撮ってもらいました^^ゞ
○谷川岳(たにがわだけ)
1977m / 日本百名山 / 関東百名山 / 甲信越百名山 / ぐんま百名山 / 越後百山
双耳峰を越えて先に少し進むと富士浅間神社奥の院。
ここで太陽が出てきました。
奥の院から山頂方面をパシャ。
クルマユリ。
踏み場に困るくらいに花があちこちに咲いています。
太陽が出てきて視界が少し開けてきました。
肩の小屋。
ここでいつも通り山バッジと…
今日はTシャツも買っちゃいました^^
それでは下山開始です。
下山は人気ルートの天神尾根を使います。
万太郎山。
気持ちいい景色ですが!太陽が出てきてかなり暑くなってきました!
あぢぃ…。
避難小屋を超えたあたりからようやく平坦に。
すこし開けた場所から、谷川岳の全貌をようやくパシャリ。
耳二つでしょ?
ロープウェイ駅にゴール!
8.9km、8時間17分でした。
距離は短いですが、暑さと急登でどっと疲れました><;
ロープウェイ駅でも行列ができていましたが、
発車間隔が2分と短いので、意外とスイスイ行けました。
ところで、
ロープウェイに乗って、さぁ空中に飛び出すぞ!の瞬間って結構怖くないですか?^^;
ちゃんちゃん♪
帰りは赤城高原SAで上州なんたらステーキを食うぞ!と意気込んでいましたが
到着するととんでもない人の数!
やばすぎるだろう、これ…。
夏休みの日曜日はマジでやばいです…。
とても飯が食える感じではなかったのでそそくさと退散。
腹減った…。
そのすぐ次に赤城PAというのがあったんですが、そこに入ったら赤城高原SAで負けた感が強くて悔しいのでやめました(爆)
腹減った…。
更にその後の駒寄PAに寄りました。こっちは小さいPAなので割と人は少なかったです。
それでも結構いっぱいだったんですが^^;
ここの駒寄食堂で、上州麦豚麹漬丼を注文。醤油を一回し掛けて、一気にかっこみました。
ウマイでーす^^ノ
次来たら上州麦豚ミルフィーユカツ定食を食べよう。
帰りは関越がそこそこ混むので高崎JCTから北関東自動車道を使ってワープです。
途中、トイレに行きたくなり羽生PA(東北自動車道)に駆け込みましたが、ここのPAがなんだか凄くいい感じでした。
建物が古い街並みみたいになってるんです。
そんなこんなで本日は終了です。
お付き合いありがとうございました^^ノ