hikobonのブログ一覧

　選挙に行ってきた。何度も書いているが我が選挙区には投票したい人が居ない。最高裁判事審判のように×印を有効にしてもらいたい。不信任投票なら喜んで一票を行使する。ともあれ、投票は日本国国民の持つ権利だから、この権利を行使しないで居て政治に文句を言う資格は無い。

　ところで最近あらゆる物のコストが分からなくなってきている。写真のように時計、ストップウォッチ、万歩計、LEDライト各種、電池・・・。すべて105円なのだ。おそらく60円程度で納入されているのだろうけれど、本当にこのコストで仕上がるものなのだろうか。同種商品が10倍、20倍の価格で通常発売されている、この値段は・・・。理解不能だ。

　土曜日はカフェ巡りを最近やっていない、と言うより情報収集の精度がかなり悪くなってきたらしい。それともお手ごろなお店自体が無いのだろうか。
　糸島を徘徊してみた。丁度KBCオーガスタ、石川なんちゃら君祭りで盛り上がっている。その騒ぎと無縁のカフェ探しで見つけたのが田舎喫茶と言うお店。バイパスから少し入ったところにあり今まで見落としていたし、ネットの情報も少ない。田圃の中の一軒店なのだが、地産地消の規格外産品を取り扱っていた。ここで胡瓜と長大なナスとゴーヤを購入、ついでに大葉（しその葉）も購入。朝採りの新鮮な野菜をお安く買うことが出来るのだけれど、お店がちょっとばかり清潔感が足りないと言うか、扉を開けて店内に入ると独特の野菜腐臭が微かに漂ってくる。地場スーパーマルキョウの香りだとする向きもあるのだけれど、この点はマイナスだ。ただ毎日此処で過ごす経営者は麻痺しているのだろうななどと思いながら同一敷地に有るかなり年季の入ったログハウスに目をやった。
　田園喫茶の看板が揚がっている。何やら雑然とした店内に数人のお客が入っていて、大皿数枚に料理が盛られている。どうやらバイキング形式な様なのだけれど、なんだか野趣に溢れすぎているような気がして、今回はパスした。
　従って、今回はお店の場所を示さない。
　
　ここでパンを購入し、遅めの昼食を浜勝で食べた。いつ来てもこのチェーンの店ではお腹が一杯になる。満腹。今夜の夕食は控えめにしなければならない。

　写真は我が家の枝垂桜に取り付いた蝉のぬけがら。

　夏が過ぎようとしている。遅れてきた蝉達が、必死になって相手を求め鳴いている。そして日暮れると、虫の音がやかましい程だ。今年の夏、福岡では35度を越える猛暑日が無かった。庭の萩の花が咲き始めている。もう季節は確実に変わりつつあるようだ。

　念願のディスプレーを更新した。10年使ったEIZOの液晶だったのだけれど、画面がちらつき、突然色が変わったりと、見つめているとイライラがつのった。しかしディスプレーもお安くなったものだ。17インチのスクエアで1280×1024表示で何と17000円とは・・・。表示面積が従来の15インチよりも大きくなり作業面積が増え快適に使っている。一応Princetonという国産メーカーなのだけれど、おそらくパネルは台湾か韓国なのだろう。
少なくとも、10年使ったEIZOよりはくっきりあざやかではある。

　写真は我が家の庭の秋の使者。

　戦前までの平均寿命は50歳程度、いや現在のように長寿になったのは戦後の事で、まだ数十年の事なのだ。この初老と言う言葉は本来40歳をあらわしていたようだが、今40歳の人をつかまえて「あんたは初老だ」などと言うと大顰蹙を買う事になる。
　しかし昔の人々は、現在よりも短い人生を凝縮して生きていたに違いない。明治維新を戦った偉人たちはその殆どが40歳以下の人々だ。江戸時代の大奥では25歳を過ぎるとおしとね下がり、将軍様のお相手は出来ない決まりだった。世の中は三十代を中心に動いていたようだ。
　その感覚で見ると高校野球の監督がよく口にする「子供たちはよくやってくれた」と言う言葉に何時も違和感を感じている。少なくとも炎天下でプレーする彼らの体力たるや、おそらく人生の中でもピークにあるのではないだろうか。

　18才をもって成人とする事が取りざたされている。この事には賛成だ。日本国は若返る必要があると思う。政界の古狸共は引退すべきだし、選挙で引導を渡すべきだと考えている。

　写真は久しぶりの夏空の糸島富士。

この記事は、これってマサカ…(・_・;)について書いています。

　ついさっき福岡で震度３の地震があった。マグニチュードは３．５程度で規模が小さいのだけれど、震源があの福岡西方沖地震の時とほぼ同じ地点のようだ。ごく短時間の縦ゆれだけで震動よりも爆発音の様な音の方に恐怖を感じた。

　明日、衆議院選挙の公示があり選挙戦は終盤戦に入る。今回の選挙では自民大物も危機感充分で地元に張り付き利益誘導のどぶ板選挙を戦っているようだ。今回の選挙では現職総理と前総務大臣以外はかなり危険水域に居ると見られ、まるで新人候補のような戦いをしている様子だ。しかしほんとに彼らは元気だ。代議士は体力勝負だと言うことが良く分かる。

　世の中が変わるときには天変地異が起こるとか。中国古来からの言い伝えらしい。

　写真は津和野の鷺舞