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　いつの間にやらお盆も終わり、つかの間のお休みは足早に過ぎ去って行った。
恒例の民族大移動も今年は、どこまで1000円のお陰で各高速道路は渋滞の嵐がすさまじかった。政権が変わり無料化などされた日には日本から高速道路が消えてなくなるのだろう。
　こんな時は、心静かにご先祖をお迎えし次の一年に備えるのが良い。
と言うわけで、15日は正午の黙祷を済ませ、お墓の掃除に行った。花を活け、線香の香りで清めて、どうぞこれからの一年を見守って下さいと言う寸法だ。帰路は何時もの七山の温泉でゆったりと体を清める。

　のんびりと過ごしたお盆休みだったのだけれど、ネットを見ていたらこんなニュースがあった。かの国も大統領が変わるとここまで変わるのだろうか。それとも実利派の大統領だから、何か魂胆でもあるのだろうか、俄かには信じがたいニュースではある。
　一部には太郎ちゃんの恫喝が功を奏したと見る向きもあるようだが、それであればそれで仕事をしてきた総理だと言うことだ。

　間も無く選挙だ、悩ましい選択になる。我が選挙区の自民党候補は顔も見たくない、といって民主党のマニフェストには賛成できないし・・・。ともあれ民主が勝つのだろうけれど、この政権の寿命は短い気がする。恐らくは政界再編があるのだろう。これを期待する以外には道が無い。

　写真は津和野の伝統行事鷺舞

　BGMは黄色い潜水艦音頭

　世間では今日からお盆だが、本日は平常どおり出勤。朝6時に家を出る。
去年の通勤燃費もこの時期最高を記録している。何しろ街は空いているのだ。
　吸気温度は30度前後、外気温26度。これならエアコンは要らない。
昨日の帰路と比べてみるとその違いが歴然としている。




　所要時間　19分33秒　停車時間　3分05秒　燃費　21.45km/L　停車率　15.77%

　写真は糸島半島のハマボウの花。汽水域に植生するのが特徴だ。

この記事は、実証テストしてみました。について書いています。

　面白い実験をされた方がいらっしゃるようで。つい私も何時もの通勤燃費計測のつれづれに、ストップウォッチ片手に挑戦してみた。計測は渋滞路を走行する通勤帰路。距離11.1kmの区間で行った。天候はうす曇、吸気温度は40度を超え、渋滞中は60度すら突破している。当然エアコンは全開だ。
　この日の朝、往路は19.38km/Lの区間燃費を既に記録している。渋滞が始まる前の走行だし、エアコンは使っていない。所要時間は23分だった。

　　所要時間　42分　停車時間　18分20秒　燃費　9.65km/L　停車率　43.65%

　アイドリング時の燃料流量はエアコン使用のため15cc/mなので約275ccを停車時のエアコン作動の為に使用したことになる。
　
　総燃料使用量は1.15Lなので、アイドリングストップをすれば0.875Lの消費で済む勘定だ。この場合の燃費は12.68km/Lとなる。この数値とて朝の往路には比べるべきも無いが、帰路はストップアンドゴーの繰り返しだから仕方が無い。アイドリングストップの効用は明らかなのだが、実際にはなかなか実施出来るものではない。

　日本一のバス保有台数を誇る西鉄バスは、このアイドリングストップを厳格に守っていて、相当量の燃費を稼いでいる。

　写真はタデ原湿原のシモツケ草

　またまた昭和な写真なのだけれど、不肖私目の幼き頃の愛車だ。敗戦間も無く、米軍占領下の時節柄、星マークがボンネット上に光るジープペダルカーだ。手編みの上下がなにやら当時っぽい。

　奇しくも去年と全く同じ日にこの虫が出現した。「ハンミョウ」と言う。偶然にしては出来すぎか、同一個体なのかは不明だけれど。若干色合いが赤っぽいが模様は同じだ。

　今年の夏、初めてツクツクボウシの鳴声を我が家で聞いた。山に出かけるとヒグラシが鳴いている。秋はもうそこまでやってきているようだ。

　今年は冷夏。おそらく経済的には足を引っ張る事になりそうだ。