DY　オートテンショナー交換

1年以上前から、気温が5度くらいを下回ると、エンジンが温まるまで10分程度回転数に比例してウィーンと異音がする。10か月前にアイドルプーリーを交換したが、そこが原因ではなかった。今度こそ、オートテンショナーが怪しいと見込み、購入。純正品番Z601-15-980D、約25,000円もする。DY前期（中期も？）はバンドー化学の互換品があるのに、後期のこの品番には存在しない。でもこの純正品もBANDOと刻印されているので、バンドー化学製のよう。DY前期用と何が違うのか・・？
117,607kmにて。

取り付けボルト2本も購入。純正品番9979-61-040。

ジャッキスロープに乗せて作業。まずはベルトカバーを外す。10mm×2本。

14mmのロングメガネレンチ等長い工具でテンショナーを緩め、ベルトを外す。

テンショナーの14mmボルト2本を外す。上側は近くの別のボルトと間違わないように・・。

ボルトが外れれば取れる。新しい方はプーリーを回しても無音だが、古い方はシャアアー！と結構な音がする。異音の原因の可能性は濃厚か？

取り付けの注意点は、上側が見えなくてボルトが入れにくいことと、ボルトに力がかかる部分なので、2本のボルトを本締めするときは少しずつ均等に締めていくこと。

ベルトをかけて完成。

そして異音は・・
直ってない！
しかしウォーターポンプやオルターネーターのプーリーを手で回しても異音がほぼしない。交換したらもしかしたら直るかもしれないけど、それぞれ高かったり手間がかかったりするので、とりあえずはこのままで様子見へ。

使った工具類。中央の鉄パイプは、テンショナーを縮めるためのメガネレンチの延長用。潤滑スプレーは新しいボルトのネジ山に防錆用で。