冷却水関係の部品交換

ジェネレータ修理と同時にやりました
ウォーターポンプ下から微量のクーラント漏れが発生していたのでついでにポンプ、ホースなどを交換することにしました。
純正部品を頼むついでにとか、どうせ分解するなら！とメンテナンスの深みにはまっていきます(>_<)

劣化しているであろうゴム部品を注文したら約3万円コースになりました

エンジンの冷えた状態でラジエターキャップを外してドレンからクーラント抜き
クーラントには発ガン性がある？とのネット情報を読んだので田んぼの用水路に垂れ流したら大変！
全部廃油ポイに吸わせました

スプロケカバーを取り外してウォーターポンプをはずします。
どうやらウォーターポンプのOリングの劣化で漏れていたようですが、用意していた新品のウォーターポンプに交換しました。
取り外したパイプはナイロンブラシで配管内を掃除して塗装
ホース取り外し

アッパーカウル、タンク取り外し
ミラーのナット、ラムエアのビスを外しただけで取り外せました
ラムエアダクトのアミは塗装、ダクトはメラミンスポンジでキレイに。
メーターケーブルも交換。新品と比べたらだいぶ硬くなってました

サーモスタットケースのオーバーホール
やらなくていいかな、と思ってましたがサビが溜まってました。サーモスタット交換、穴を上にして取り付け
ケースのサビは歯ブラシでこすり落としてケース合わせ目を紙ヤスリで整えました。
Oリング交換

エキパイ、オイルクーラー、ラジエター、ウォーターパイプ取り外し。
外す物ばかりでなかなか進みません(>_<)
エキパイのカーボン付着具合をみてみました見たところで私には何も分かりませんが笑
1番だけカーボンが多め？

パイプはサンドペーパーやワイヤーブラシで入念に足つけしたあとパーツクリーナーで脱脂して塗装
熱で1番劣化するホースは破けんばかりに膨れ上がってます
パイプとの継ぎ目からも少量漏れてた模様
Oリング、ホース交換、エキパイ外したのでマフラーガスケットも交換。
フランジは赤錆まみれで汚いですが、ワイヤーブラシでこすってもなかなか落ちないので諦めました

リアカウル右側を外してリザーバータンクを水洗い。サビが溜まっていたので表からサビを叩き落とし水とボルト等を入れて良く振って落とします
完璧には取れないのでキリの良いところで止めておきました。

クーラントを入れてパイプのドレンボルト、画像のウォーターポンプのドレンボルトからエアーを抜いて再びクーラント補充

クーラントが付着した部分はシミになるようなので水で洗い流しました。

ラジエターキャップを取り付けてエンジンをかけて緩めておいたブリーダーボルトからクーラントが出たら締めます
アイドリングでラジエターファンが回るまでアイドリングします。
雪がチラチラするほど寒かったのでなかなか水温が上がりません(^^;;
一服したり、漏れがないか確認、確認締めをして待機

問題ないようなのでアッパーカウル、インナーカウル、タンクの取り付け
ラムエアダクトのはめ込みが難しいのでひもで吊ってから取り付け

組み込んだら周りを掃除して終了です☆

いや〜、外す物が多くて苦労しました(T_T)これで当分安心して乗れるでしょう！