目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
12時間以上 |
1
ウェルカムランプ取付の車両作業編です。
車内から車外への電源配線、通線方法です。
①シート足先のカバーを外し、ドア通線部下の隙間から、ケーブルを入れます。
②サイドアンダースカートのクリップを外し、タイヤハウス内のクリップを2箇所取ってカバーをめくると、キャップ付きの開口部が見えますので、キャップを外し、①で送ったケーブルを中から引き出します。
③キャップに穴を開けて通線し、コーキングで防水します。
④3mmの配線チューブで保護し、カバーとサイドアンダースカートを元に戻します。配線先にLEDランプ接続用のギボシを取り付けます。
2
写真は、運転席ドア下。
LEDランプ付きのバインダーを開いて、サイドアンダースカートにはめ込みます。
車両外側に照射する形で、うまく取り付きました。
設置位置は、ドア幅の中心としました。
3
運転席側の後部ドア下。
運転席ドア下同様、ドア幅の中心に設置。
写真に写っていませんが、電源配線付け根のケーブル接着状態が気になるため、バインダー上に配線止めを貼って、さらにケーブルを固定しています。
4
ウェルカムランプを機能させる、電源線の接続方法です。
①マップランプのメガネケース(?)を開け、中のネジ2個を外し、手前方向に引くと、ユニットが外れます。
②マップランプのコネクタを外し、ケーブル保護チューブを開きます。青/赤:(+)、赤/白:(-)に、今回の配線を接続すると、ドア連動(ウェルカム機能)と同期して、LEDランプが点灯/消灯します。
③細線用エレクトロタップで上記を分岐し、LEDランプの電源配線と接続します。
④ウェルカムランプのON/OFFスイッチを設置します(小銭入れ右横)。
5
点灯状態(エンジンON、14.4V昇圧時)。
非常に明るいです。ウェルカムランプの設置位置も良さそうです。
6
ドアを開けている状態(カーテシ青LED点灯)。
青と白の光が幻想的です。
7
助手席側(ヘッドライトとフォグは点灯せず)。
8
リアからの撮影。
LEDリフレクターとウェルカムランプのコラボが美しいです。
想定通りの仕上がりとなりましたが、撮影を終えて、いざ帰ろうとしたところ、全LEDランプが急に暗くなりました・・・。
当初の2/3程度の明るさに落ちてしまいました。
LEDチップの切れを確認しましたが、1つも切れているものはありませんでした。
原因不明ですが、消灯時の減光(すこしづつ暗くなる動き)が出来ていますし、昇圧時(14.4V)に12V点灯時より、若干明るくなりますので、正常に電圧レベル(電流値増減)に追随している思われます。
暗くなる要因として、電流値不足(=電圧低下:何かしらの降圧状態)が考えられますので、まずは、調光用に入れた半固定抵抗の除去をして、光量変化を確認してみます。
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※2015/6/1追記
原因が分かりました。電流値を計測すると、50mA程度しか流れていませんでした。原因は半固定抵抗の抵抗値ズレ。当初数Ω程度としていましたが、160Ω程度にシフトしていました。試しに10Ωで点灯させると、ぱっと明るくなりました。
ここで一つ判明。電流値がそこそこ高いので、抵抗が猛烈に熱くなり、ヤケドするレベルです。これにより、抵抗値シフトが起こったと考えられます。
LEDランプの元値が安いので、壊れてもOKとの意識で、抵抗を取り外すこととします。
抵抗を付ける場合には、W数の高い抵抗を用いるべきですね。
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構想、製作、取付で12時間以上掛かっていますが、達成感と満足感があった整備作業でした。
一つ懸念点が残りましたが。
あっ、今回は嫁のチェックが無かったので、それが一番、さみしかったですかね~(笑)
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