
初めて海上で過ごす夜。
消灯前に、「小樽港着が定刻より30分遅れで5時になる」との案内。
寝坊しないように気を引き締めて(←どれだけ眠たいのさ🥱)少し早めにアラームをセット。
鈍感なのか笑ちゃんと眠れました。
翌朝、4時半過ぎてから車両甲板への案内アナウンスがあり
出入りを塞ぐ場所に停めたので、迷惑をかけるといけないから直ぐに降りました。
(朝に船内で焼きたてクロワッサンか何かのサービスがあり、興味があったけど時間無くパス。)
今日、北海道の初日は、小樽から稚内までひたすら海側を北上する予定。
カメラとツーリングマップルを船内に持ち込んでいたものの、全く触れず・目を通せずで本番突入です💦
とはいえ初日はお昼に寄りたいお店が決めてあり、ポイントも風力発電所がメインなので
気楽に行くか〜♪なフィーリングなのです☺️

※バイク側にバックし、正面向き直してスタンバイ。
最後の方で乗った結果、北海道上陸一番乗りとなった。
(志賀草津道路開通で思いもよらず先頭きったのを思い出した😂)
何というか、記念すべき初北海道で、めちゃめちゃラッキーではないか⁉️
5時過ぎ、下船口が開き、ランプウェイからいよいよ❗️北海道への第一歩✨
ワクワクと何か分からない感動…現実味が無い感じでヘンなテンションです🥹

※早朝の小樽港は濃い朝霧の中。良い雰囲気♪
下船して取り敢えずパチリ☆
走り出し、何か引っかかったのか下からガリッと音がして😱
横にいたライダーさんがビックリしていた笑(見た目は特に大丈夫そう?なのでそのまま出発)

※ 新潟港まで時間の余裕が無く給油無しで来て、ガソリンが心許ない状況💦
早朝開いているスタンド目指して若干ウロウロ。(ホクレンはまだ開いていなかった。)
給油後はせっかくなので小樽運河に立ち寄った。
近くのファミマで朝食にたい焼とホットコーヒー。
平日・早朝でお客様も少ないので、ちょっとの時間だけ駐車の許可を得て、小樽運河の写真を撮りに行った。

※さぁ、行くぞ〜❗️
走り出すと国道やバイパスは徐々に通勤の車も増え出した。
ツーリングのドライバーさん・ライダーさんもそれなりにいる。
(わナンバーを沢山見るけど、きっと色々な地方から来ているのだろうな。)
取り敢えずナビの地図を見ながら、少しでも早く海方面への道に近づきたい…という気持ち。

※そのうちに左に外れる道があり、ナビでも道は続いているようだったので入ってみる。
どんどん高度を上げながら眼下に美しい海を見渡せるその道は、北海道に来て初めて「うわぁ〜っ✨」となった場所。
(語彙が無く😅、うわぁ〜っ✨に全てが込められています)
この時まだ車載カメラを取り付けていなくて、この青屋根の家の写真が無ければ場所も分からなかった。
今回ブログにするのにGoogleストリートビューで確認出来て、以前から記憶にあった「望来・もうらい」という所だと。
緩やかなワインディングの先に広がる草地と海の風景に見惚れて、ウッカリ見晴し台を走り過ぎてしまった😭
次回も必ず立ち寄ろう。

※ その後もひたすら北上。取り敢えず道の駅あいろーど厚田へ。
カメラのセッティング等で、気付いたら小一時間も滞在😱
清々しい好天でよかったけど、今日はかなり日に焼けそう😅

※札幌から114キロ地点。良い景色♪

※ お昼ご飯はウニ丼求めて「ココカピウ」へ。
しかしながら強風でウニが取れずとの事、ホタテといくら丼にした。
ホタテが分厚くてビックリ(厚みが凄くて、横でなく縦スライス)、下味済みのイクラはプチプチ👍

※再始動、道の駅てしお で休憩。
横に停めたHONDAのライダーさんからお声がけいただいた。
何度も私からお先にどうぞされたらしく、お礼を言われた(基本ライダーさんには先を譲る)けど、全く覚えていない😅
ちょうどいい場所の宿が取れなくて、これから中頓別まで行かないといけない汗、との事。
聞いても場所がさっぱり不明だったけど、今調べてみると結構あるね💦
どちらから来たのかぐらい聞けばよかったな。
どうぞご安全に😊

※北海道ならではの道・風景を堪能しながら、とうとうやって来たオトンルイ風力発電所。
写真にうまく収めるのがなかなか難しく、カメラは使い回しの効くキットレンズのみなのでウ〜ン…🤔やっぱり望遠レンズは必要だ。
トータルで、この後も結局iPhoneの方が良い感じに撮れた。
平日だからかトラックも結構通るし、工事箇所もアリで、落ち着いて路肩停車が困難だった。

※時刻は15時過ぎ。道道972に逸れて幌延ビジターセンター展望台へ寄ってみたけれど、
階段の周りが水浸しで湿地のようになっており近寄れなかった。
道中渡った橋からの原野と流れる川の風景に、自然のままの姿が感じられた。

※この道、永遠に走っていたい。この感動を表せる言葉が見つからない。

※私にとって北海道と言えば…の風景のひとつ、牧草ロール🐮
白いからマシュマロみたいだ☺️

※ 利尻富士は雲がちながらもなんとかシルエットをみせてくれ、終いには彩雲のようなものまで纏い
強風で荒立つ波と共に神々しさすら感じる美しさだった。
実際のところオトンルイから先の道が最高に素晴らしく、何度も何度も車を脇に寄せては眺めて撮っての繰り返し。
歩行者は居ないし、車とバイクと、1台だけ自転車があったけど車両は時折で、広野にポツリ感が半端ない。

※とうとう人里に近づき、道にキツネも現れた😳
…というかこのキツネ、グリーンのリボンをつけているんだけど、飼いキツネなのかな⁉️
(見た事ある人、結構いるのでは?)

※初日のお宿は「風の宿 宗谷パレス」 。
17時チェックインに間に合う時間で宿に到着(今回はゆとりあり😙)。
予約したかった宿が取れずこちらにしたが、ちょっとドキドキだ。
入ると建物は古めだけどお部屋は綺麗にされていて、スタッフさんも親切。
エアコン無しでも北の海が近く涼しく、かなり暑がりの私でも、この時期は快適に過ごせた。
お料理は宿泊代が安めなのでメインの楽しみにはならないかもだけど、丁寧にもてなしてくれた。
(後日何かで「(お料理上手な)先代の女将さんが亡くなり、継いだ息子さんが頑張っている」という記載を読んだ。)
お風呂は石油系のお湯で、タールの様な湯花がチラホラと。
試しに触ると指が真っ黒に←子供か笑⁉️。メイク落としでなんとか落ちた😂
ただ、お風呂場が部屋の階から離れていて、鍵も掛からないので、1人だとちょっと怖くてゆっくり入れなかったのが残念😢
そんなで、北海道1日目はあっという間に過ぎてしまいました。
寝て起きて、ただ走るだけで良い日々が続くのか…、最高の幸せ✨でもまだ実感がない。
何にも縛られず、ひとりで遠く離れた北海道の地にいる自分。。これが旅ってものなのか。。
妙にソワソワする可笑しな気持ちでベッドに潜り込み、明日を待つのでした💤
(相変わらず、また地図も何にも予習ナシ🤣)
⚠️以下地図はみんカラアプリでは表示されません。
…と思ってたらちゃんと表示されてた😳