2014年03月22日
先日、長女の卒業式が行われ
次女も含めた下級生達や先生方から祝福と温かいエールを受けて、
意義ある時間を過ごさせていただいた小学校を晴れやかに巣立ちました。
各々が思うところアリ、ちょこっと涙アリ、の式の後は
ホテルでの謝恩会、先生方や卒業生自ら演出の出し物で笑顔に包まれ
記念すべき日を新たな思い出と共に終える事が出来ました。
それより更に数日前、6年生と保護者との最後のレクリエーション
私には、こちらも劣らず心に残るひとときでした。
終了間際、サプライズで子供たちから保護者に手渡されたお手紙。
うちのお嬢ちゃんも、ハンドメイドした一輪のお花を添えたお手紙を
私の席まで届けてくれました。
恥ずかしそうに目も合わせず渡されたお手紙を開くと、そこには彼女からそれまで聞くことの無かった言葉が綴られていました。
‘‘「お母さんがいれば、私が失敗しても助けてくれる」という考えに甘えていました。”
‘‘友達関係の事とかピアノの事とか、どうしてもお母さんの方が、自分の気持ちを話しやすいのです。”
‘‘これからもどんどんぶつけると思いますが、よろしくお願いします。”
誰に似たのか?!ちょ〜っと頑固な長女、少しばかりの反抗期とのブレンドで、私とバトルした長〜い日々σ(^_^;)を振り返っての言葉でした。
マトモに向かうと体力・精神ヘトヘトになる難しいお年頃
でも私も適当にやり過ごす事が出来ないタチなので、三つ子の魂云々以前から真っ向勝負なママちゃんでした。
初めての子でしたし、時々は ‘‘今のは失敗だったかなぁ。。’’ と反省の繰り返しだったけれど
なんとか魂の部分は創り上げられたかな
中身だけでなく、それこそ ‘‘はやてのグリーン車” で青森まで乗せても全く問題ないリトルレディに仕立てたぞ(数回実証済み)
と、自己満足な子育てのつもりでいたのですが
この手紙で、私の想いを長女がちゃんと受け止めていて、そして気持ちの上でも頼ってくれているのだと知り
これまで子供たちに割いた私の人生の一部は、ひとつとして無駄であったものは無く
何かあった時にも、素直に私のサポートを受け入れて乗り越える関係が出来ていたのだな、と
お手紙を読んで、安堵と、充実感に満たされたのでした。
こういうヤラセな企画ものは苦手ですが、似た者同士、ツンデレ親子には良い機会だったかなと思いました(^◇^;)
私の大切な時間は、まだもう少し子供たちとの共有となりそうです。
でも子供たちにとっても貴重な人生の一部分
同じ方を向いて、同じ歩幅で歩けることに幸せを感じながら
彼女達の通った道を、踏み固めていってあげようと思います。
Posted at 2014/03/22 02:55:07 |
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