
次は1万超えたら書くと言いながら既に15000km超え
YZF-R125を乗ってみた感想を、また書いてみようと思う。
今回が4回目!
過去3回はこちら
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YZF-R125少し乗ってみて(慣らし中)
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YZF-R125少し乗ってみて2(慣らし中一ヶ月経過)
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YZF-R125少し乗ってみて3(5000km超過)
春夏秋冬、壊れたり、直したり、無茶したり、サーキットとかジムカーナ練習とかしてみて
今感じていることを過去書いたのをなぞりつつ書いてみる。
まずは情報
2013年4月に青/白を新車で並行輸入で購入。
つまり2年と7か月くらい乗ってるってことかな
距離は10月ごろに15000kmを超えた。
ほぼ毎日乗る
車庫駐車なので、日光/雨/風は防げる
リアはローダウンしている。
整備は購入後はすべて自分でやっている。
大きな事故は無い(後退中の車に少し当てられた事はある)
■まずはいろいろと思うこと
市販されているパーツが前に比べれば大分増えた気がする。それでも少ないけど、、
ただ増えたものがやけに安くて不安になるのが多い。
遊び用のバイクや、トランポの車を買ったってせいもあるが、
YZF-R125、最近は維持のための整備が多くなってしまった
もっと自分好みに改造したいところではあるのだが。
でもさ、なんてったって、見た目のかっこよさは、今も変わらずだよ!
純正のままで、カッコイイ!最高である!
持ってるだけでも幸せだねぇ。いいね!こいつは。
所有欲は大分満たされる。
持ってて嬉しい、乗って楽しい、維持費は経済的!本当に良いバイクだよコレは。
■外見
大きな故障が無いのはいいところ、錆はちょこちょこと出る、凹むけど慣れた
塗装はそれほどメンテしてないと思うが、それでもキレイだと思う。
ジムカーナ練習会で転倒したり、いつの間にかできたカウルの小傷とか
タンクにジッパーのすり傷等はあるけれど、十分キレイ。
オイル汚れもそれほど目立たない。
吸気、排気周りもそんなには汚れていない。
洗車は大分面倒になりひと月に1回程度となってしまった。いかんね
そろそろ、ワックス的な事でもやってみようかな。
フェンダーレスにしているのだけれど、やってよかった。
カッコイイし思ったほど雨とかでも汚れない
タイヤは細いけど、十分。ピンクナンバーと一緒で見慣れた。それほど変とは思わない
個人的にななめ前からの見た目と、真正面で近接が好き。YZF-R125カッコイイね!
■乗り心地
街乗りで感じる事は前と同じ。
長距離は前傾姿勢と、パワー不足で疲れる
高速道路に乗れないのは、やっぱりかなりのマイナス要素でめっちゃ不便
シートはイイ。
足つきは悪いが軽いから停止で疲れない。これも利点
サスは少々の段差は吸収してくれる、街中、わだち、ちょっとした林道程度ならイケル。
高さ50cm程度なら飛んでも全然行ける(俺重いのに)
ギアチェンジが多いのが、長く乗るとしんどい。
流れに乗る速度は十分であるが、ギアが合ってないと、加速で少し遅れる。
加速しやすいようにギアをあわせておくと、回転が高くなり、音と振動で疲れる。
フロントもリアもサスに調整機能は無いので、乗り心地はこれ以上よくなる事はない。
距離的にもかなりヘタって来ているはずだが、めちゃくちゃ悪くなったとは感じない。
2万キロ来たらフロントはオイル交換くらいはしようかな、って程度。
■サウンド
マフラーは純正じゃなくDFRのやつエキパイごと交換してるせいか
うるさい。街中には不向き。
整備不足だが、リアブレーキがキーキー鳴く。いい加減対応しようとは思ってる
タペット音は今もするが、少し慣れたのか気にならなくなった
燃料ポンプ変えたからか、起動時の音が大きくなり気になる。正常な音だけど気になる。
■燃費
ハイオクで、1リットル当たりの値段は高いけど
平均したら36.3km/ℓも走る
充分エコだと私は思う。
燃費は前回5000km時の数値と大して変わらない。安定しているな
1回の給油で400kmは軽く走るのは本当に楽ちん
■スポーツ走行
ノーマルのタイヤサイズに悩まされることになる。
ハイグリップが欲しいなら、ラジアルであろう。ラジアル履きたいよ。
でもYZF-R125のタイヤサイズはバイアスしかないのである。
なので、みんなタイヤサイズを大きいラジアルを履いてたりする。
私はまだ、このバイクでは標準サイズにこだわっている。いつか勝負に出るとしたらラジアル履くかもしれないけど、TT900GPでも結構走れる。
ジムカーナ練習会に何度か参加してみて、思う事
やっぱりジムカーナには向いてはいない。
でもね。十分楽しめる。上を目指すとなると、、、このバイクはとても大変だろうね。
・トルクの絶対的不足
・せっかく排気量小さいのに小回りはきかない
・コースによるけど1速だけでは走れない。
・制動力とコントロールが弱い
タイヤのおかげもあるが、車体が軽いので、
スリップしててもコントロールはしやすいバイクだと思う。
セパハンであり、ハンドルロックでのアクセル操作は非常にやり難い
0からのダッシュではフロントが少し浮く事もある※俺の体重は相当重い
サーキットを少し走ってみて思う事
面白いけど、高低差あるサーキットだときつい。下りはいいけど登らない。
車も走るような広いサーキットよりも、カートとかの小さいサーキットが向いてる。
■積載性
無い。諦めろ
■メンテナンス性
ガレージある人にはいいと言える。
移動中のメンテナンスは工具の積載がいまいちすぎることで非常に悪いと思う。
車体の軽さと、装備のシンプルさではすごくgood
欲を言えば、レバー類や、ペダル類、前後サスに調整機能が欲しかった。ここらへんはすべて省かれているのが残念でならない。
■拡張性
なくは無いが、それなりに工夫やリスク取りが必要
自分のバイクはこれからはそれほど大きな変更はしないと思う。
■転倒した時の被害
悲しいかな、低速ではあるが、ジムカーナ練習中にパイロン回転中にこけた。
車体が軽いので、大きな割れやゆがみは出ないが、カウル類が結構大きく傷つく
2か所ほどに小さくてもいいからスライダーを入れておくと被害はかなり減ると思われる。
次書く時は2万キロかな
サーキットとかジムカーナとか本気で走ってから次は書きたいな。
このバイクは、「カッコイイ」この一言に尽きると思う。
そこに「経済的・使い切れる楽しさ」という隠し味が加わり
私の中で、愛車、となっているのである。