三菱ミニキャブバンU61Vの動かないキーレスを直してみた

車屋さんにキーレスエントリーは壊れていると言われてたんですが
せっかく純正が付いているので、直せるものなら直そうかなっと。

やってみてダメなら、キャリイに付けてたキーレスキットを移植するかなと、ダメ元で電子工作的に修復チャレーンジ！


っと、意気込んで取り組んだわけですがぁ～。

案外簡単に直ってしまった。まぁ、、ラッキーってことか。

納車されたその日の作業記録です。
納車日に早速作業が必要な車ｗぷぷぷｗ面白いｗ

簡単に直り過ぎてここからの写真は無い

■壊れているであろう箇所の考察
①リモコン関連か、モーター関連かで言えば、無反応であるためリモコン関係がまず疑わしい。
②ではリモコン関連でいうと、送信側が問題か、受信側が問題かを考えた場合
受信側が壊れることはそうそう無いので、送信側、つまりキーに付いてるリモコンを怪しむのが定石であろう。
というか、無線の受信部が壊れてたら手が出しにくい。一気に難易度が上がってしまう。

■リモコンにおかしなところがあるかを考える。
①まずはボタンを押してみる。
　車に反応は無い。そもそも押せているのか？感触が無い。
②分解して、電池の残量をチェック！
　問題ない値であった。交換する必要はないだろう。
③ボタンを押した感触が無い、ということで、さらに分解して基板を確認する。
④ん？なんだこの緑青みたいなきったないのは、、、
⑤プリント基板上のいくつかの部品に緑青らしき？物が付着しているのを確認、ショートしているのかもしれん。また、ボタンの部分に密集してて（本来は潤滑とか接点剤とかの役目なのかな？？？）ボタンの動きを阻害していることが分かった。

作業に目星がついたので、緑青らしきものをキレイにすることに焦点をあてて復活のための清掃開始！

ポイントは、基板上の各部品の絶縁と、正しい配線通りの動きが出来るようにすることである。

ところどころ強引に脱脂しつつ、キレイにする。

途中で、ボタンの稼働を確認し、仮組で、キーレスの動きを確認！
正常に動いたので、この路線で間違いなし！ってことで


頑張りました。


ハイ！およそ20分で治りました。

ちょっとまだ、ボタンが固く「ポチ」って感触が無いんですが、鍵の開け閉めがリモコンってのは楽だわ。全部一度に閉まってくれるし。助かる。