ATF交換 ③ +滑り確認
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
13万キロ無交換から半量交換して約4ヶ月が経ち 2200キロ走行しましたがまだ壊れていません。
本日は3回目のATF交換を行います。
車体を傾けてドレンプラグを外しフルードを容器に排出しますが、AT側のオイルパンはエンジン側のオイルパンと違いドレンプラグを少し緩めただけでフルードが滴り落ちてきます。最初、これに「何で?」と考えさせられましたが、オイルパンを開けた時に謎が解けました。
今回も3.8L抜けました。
2
ATF交換 ①の時に撮影した画像ですが
ドレンプラグのネジ部下に穴が開いている造りになっています。
その穴からフルードが排出された訳です。
排出に時間をかければ穴の位置まで抜き取ることができます。
3
画像は新油率72%の廃油ですが、52%の廃油と見比べてみたところ汚さは同じでした。なぜ同じぐらいになったのか?推測ですが、新油率が上がったことで洗浄効果が働いてAT内部の汚れが洗い流されたのかなと思います。
今回の廃油処理で気付いたのですがフルードの嫌な臭いがましになっていました。汚れ具合の変化はないものの臭いが抑えられたことで劣化したフルードが排出されたんだと体感しました。
フルード3.8Lをゆっくりと注油して作業終了です。
ATF全容量8.6L
①回目 注入新油量4.5L 新油率52%
②回目 注入新油量3.8L 新油率72%
③回目 注入新油量3.8L 新油率85%
ATF3回目の交換で新油率が85%に上がりました。
4
ATF交換後はAT保護の為にアクセルの踏み込みを抑えた運転をしてきましたが、この辺りで一度ATの滑りがないか確認してみることにしました。
方法としてはアクセルを踏み込みタコメーターの動きで判断するのですが、加速していく中でタコメーターを注視することが怖くてできません。
そこでステアリングコラムカバーを外しステーを取り付けデジカメを設置し、メーターの動画撮影をすることにしました。これでメーターを気にせずにアクセルが踏み込めます。
メーターにデータロガー機能が備わっていたらいいのに。
5
家のテレビで動画を再生してタコメーターの動きをモニタリングします。加速時のスピードメーターとタコメーターが同期しているか又、タコメーターに変な挙動が無いか確認します。
いろんなパターンで加速してモニタリングしましたが滑りはなしでした。この段階で確認はできましたが、まだATF交換作業中なのでアクセルの踏み込みを抑えた運転を継続していきます。
針の動きをじっくりと見ていたら3速及び4速のロックアップやフレックスロックアップに作動した瞬間が分かるようになりました。
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