ドアミラー自動格納装置の取付①
目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
  中級 |
作業時間 |
6時間以内 |
1
ドアミラーの開閉が面倒くさくなってきたので、自動にすべくこの装置を取り付けます。
この装置、配線の仕方でミラー展開のタイミングを、ドアアンロック時とACCオン時で選択できるのですが、どうせなら切り替えられるようにと、切り替えスイッチも付けました。
2
まず、スイッチに接続するコードを作ります。
スイッチへの接続には、エーモンの平型端子(ITEM No.1155または1157)を使用すると、ぴったりはまります。スリーブがはまっている方が、それになります。
反対側は、カプラーを付けるので、カプラー用端子を付けています。
3
スイッチ自体は、出来ればドアに取り付けたかったのですが、しっくりくる場所がなかったので、結局ETCの横に落ち着きました。
裏側は、ご覧の通り平型端子が、緩すぎず固すぎずでぴったりはまっています。
それから、写真を撮り忘れましたが、コードの行先にはカプラーを付けています。
4
ただ、ETCの横に付けた場合、そのままではパネルを元に戻せないので、写真のように内側のパネルと、発砲スチロールを一部切り落とさなければなりません。
5
配線はドアの内張りパネルを外して行います。
カーテシランプと同時取付したので、その時と同じ写真ですが、ボディ・ドア間の配線は、ゴムチューブ内を通します。
6本のコードを通していますが、自動格納装置用はその内の4本です。
スイッチから来る赤色と白色のコード、助手席側まで引っ張っていかなければならない茶色と緑色のコードで、計4本です。
6
装置を取り付けた後の写真です。
写真ではよく分からないと思いますが、配線図通りになっています。
カプラーから出ているコードの内、どのコードに接続するのかは、
http://image.rakuten.co.jp/diystore-pcp/cabinet/reference/tdmr/tdmr-stpwgnrk.jpg
に、詳しく写真が載っているので、その写真と、詳しく書かれた添付マニュアルとにらめっこしながら、間違えないように作業しました。
(注意:その後の調べで、上記URLの写真には1ヶ所だけ実車と異なるコードがあります。詳しくは、ドアミラー自動格納装置の取付③の整備手帳をご覧ください。)
それにしても、ドアミラー格納線(白色)と展開線(紫色)のコードが、非常に細いので、接続不良にならないようにきっちりと結線させる必要があります。
私の場合、細線にも対応しているエーモンの接続コネクター(ITEM No.2824)を使っていましたが(写真もそうなっています)、結局後で細線圧着接続端子に変えています(配線図も修正しています)。
7
パネルを戻せば、運転席側は完了です。
なお、格納装置本体は、スイッチパネル下(写真赤枠)に置いています。
特に固定はしていません。
8
後は、助手席側ですが、茶色と緑の2本のコードを、同様にボディ・ドア間のチューブを通し、ウィンドウスイッチのカプラーから切断した、所定のコードへ接続します。
装置から出ている茶色と緑色のコードを分岐させ、ゴムチューブを経由してドアからボディへ通し、さらにセンターパネル内を通して助手席側まで引っ張り、またゴムチューブを通してドアへ入れる、という作業はとても大変でした。
でも、これで助手席側も完了です。
(②へ続く)
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