ちょっと誕生日を機に好きなものについて語らせて下さい

こんばんわ。
ちょっと誕生日を機に好きなものについて語らせて下さい。
興味の無い話であればスルーしてくださいね。

「風の谷のナウシカ」というお話をご存知でしょうか？
丁度30年前に劇場公開されました。
その少し前にその劇場版の原作がアニメージュというアニメ雑誌で連載され、
これまた今から丁度20年前にその原作が完結しました。

劇場版はテレビ放送された時にVHSビデオに録画して
ノイズだらけになるまで見倒し、セリフも頭に入りました。
ちなみに学校の成績は良くありませんでしたけどね(^^ゞ

安田成美の歌う主題歌が劇場版本編でかからないとブーイングも話題にもなりましたね。


一方、
原作はアニメとは違い内容も子供には理解しがたい内容で、
16歳少女を中心に進行するにはあまりに重たいテーマでした。
劇場版がいかに「一般向けに作られたものなのか」と、
なかなか進まない原作を読み進めるにつれ
劇場版を見る機会は減りました。
もっとも、子供にもいつか見せたくてDVDは購入していますが(^^ゞ

原作が終わった頃は社会人になって数年。
この歳になっても時々読み進めます。
そして想うところも変わっているのです。
原作者がこのセリフ、この状況で何を云おうとしているのか。
今なら分かる。今でも分からない。人の親になって分かるところもあったりして。

最後のナウシカの行動も衝撃的でした。
劇場版のエンディングは腐海（ふかい）のほとりに暮らしながらも明るく笑顔で過ごす未来が感じられましたが、原作はあまりにも違いました。

「生きねば」というセリフが空しく響きます。

また、人気の物語にはつきものの
風の谷のナウシカには（いや「にも」か）都市伝説というものがあり、
原作の続編があると、語っているブログに躓きました（笑）

いつもの私の話らしいことですが
偶然、CHAGE&ASKAの曲とタイアップしたアニメーションを見つけました。

添付の動画
『On Your Mark』（オン・ユア・マーク）とはCHAGE&ASKAが発表した楽曲「On Your Mark」のプロモーション・フィルムとして作成された、スタジオジブリ制作のアニメーション作品である。1995年7月15日、映画『耳をすませば』と同時上映で公開された。(wik抜粋)


動画はこちらの方が大きく多少綺麗です。
DairyMotion

wikipediaはこちらです。

汚染された街、そこに暮らす人々や生き物。
人や生き物はその汚染に適応してゆく。
「汚れているのは土なんです。この（風の）谷の土ですら汚れているんです」
地下1000メルテからくみ上げた（浄化された）水では腐海の植物は小さく、毒を出さない。
でも、その水では水草も育たない。

もし、産業革命前に生きていた人が現代に落っこちてくると数日も生きられなかったり
現代人が原始時代に落っこちたら生きられないのかもしれない。
もちろん現実に起きることも無く、確認することもできない。
もし、「汚染されていない空気」というものが作られたとしても
それは決して過去の地球の空気ではなく、あくまでも想像のものでしかない。

少し話が逸れましたが、
それでも私は「風の谷のナウシカ」という話がやっぱり好きなんです。
未だに理解できてないところもあるからかも知れません。
誰かがブログで考察（ある意味余計な話）で知らされる事柄もまだまだあり、
それに納得する自分。納得できない自分がそれに喜びを感じている。

これも余談ですが、1984年3月11日が劇場版公開日だったそうですが、
今となっては3.11にそれを祝うことはやはり許されなかったのでしょうか？
あまり話題にならなかったですよね。

最後に20年前に鉛筆で描いたナウシカの絵に
最近PCの写真加工ソフトで色付けをしたものを添付します。

最後までお読みいただきありがとうございました<(_ _)>



essecstm(ｴｯｶﾑ)