リヤラゲッジ周りのデッドニング

先日、高速道路を走行中、リヤ周りに騒音が激しく車内に侵入してくることが気になりました。
特に荒れた路面の走行ノイズがゴーゴーと大きい。
ドアのデッドニングは施工終了しているため、いずれはラゲッジ周りも施工しようとは思っていたけど、車内の会話にも支障をきたすので、ちょっと我慢できそうにない。
暑くなってからでは作業もしたくないので、今のうちに施工することにしました。
ラゲッジボードをはぐってみると、とりあえず敷いておいたフェルトの吸音材が一枚。
これでは、遮音も吸音も効果はありませんよね（＾＾；

まずは、リア周りを丸裸にします。
後席シート、タイヤハウスパネル、リアピラーパネルと外します。
シートカバーを取り付ける際に外れなかった後席座面も今回は、わりと楽に外せました。
どうやら、上に引き上げる角度があるみたい。
でも、どの方向の角度なのか、よくわかりませんでした（＾＾；

まずは、短冊に切った制振シートをくぼみに合わせて貼っていきます。
そのあと、床パネルなど鉄板をコンコン叩いて、響いているところに貼っていきます。
勿論、タイヤハウスの鉄板やピラー周りにも貼ります。

制振シートを貼った後で、全面に吸音材を貼ります。
吸音材は、種類の違うものを使ったほうが、吸音できる周波数の幅が広がるかなと思い、フェルト２種類とスポンジ状との３種類の吸音シートを使いました。
リヤフェンダー裏にも手が入ったので、ここも吸音材を詰めました。

後席後ろの隙間が見えるところには、アイボリーの合皮シート置いて目隠しにしました。

リアピラーパネル内側にも制振材とスポンジ吸音材を貼ります。
施工途中の写真です。

タイヤハウスパネル裏にもスポンジ吸音材を貼りましたが、写真を撮り忘れました（＾＾；

トノカバー裏とラゲッジボード裏にも吸音材を貼り、床面から漏れてきた騒音をさらに吸音（の、つもり）！。
そのほか、外したパネルすべてに吸音材を貼付！

外した後席、パネルなどを戻して終了です。
かなり厚めに吸音材を貼りつけたせいか、パネルを取り付けにくい！
クリップもギリギリで止まってる感じ。
ラゲッジボードに至っては、左右幅が狭くなったみたいで、しなりが出ている（＾＾；

吸音/静音効果は、かなりありました。
後ろのゴーゴーと言っていたタイヤノイズが、極端に少なくなりました。
数週間ぶりにマーチに乗った子供が、『また、マフラー替えた？音が静かになった。』と、いうほどでした（＾ ＾。
嫁さんは、言われて気が付いたみたい（＾＾；