今日は
「6月14日」です。
当り前の本日の日付ですが、私とカミさんにとってはここ2年間は忘れられない出来事がありました。
2年前の2005年6月14日は朝の通勤時間帯に発生しました。
私が会社に行く為、8:00に玄関のドアを開けようとしたら家の電話が鳴りました。
出てみるとカミさんでした。いつもは遅くとも7:30には"会社へ着いたよコール"があるのですがその日は時間になっても電話がかかってこないのでおかしいなとは思っていましたが…。
「事故って動けなくなったから早く○○○駅に来て」という内容だったのでスーツ姿のそのまま会社に行く恰好で自転車に乗って現場へ急ぎました。
現場に着いたら腰を押さえていた痛々そうなカミさんに会うことが出来ました。
外傷は何も無かったのですが、事故というのは
「停車状態の追突事故」です。
すなわちこちらは信号待ちをしていたのに後ろからノーブレーキで突っ込まれたという事です。
当時乗っていたダイハツ・ミラは後ろから大破して運転席からは降りられない状態で助手席側から降りたそうです。
(もちろん全損で車両保険にも入っていたので現在の
ワゴンRを購入できました)
追突というのは言われるように直後はそれほど痛くないのですが、次の日の朝から激しい痛みが発症します。
事故直後に救急車に乗れば良かったのに「何の根拠もない大丈夫」という感触から自力で病院へ行ってもすぐには診察してもらえずただの外来患者扱いです。
私は会社へは休みたかったのですが当時はISOの受審前日で外せない日でありましたのでイライラが募っていました。
結局2時間後に診察も終わりそれから病院から近いカミさんの実家へ行って静養してもらう事にしました。医者の診断は全治2週間だったが…。
(誰もいない自宅よりも親のいる実家の方が気持ち的にも安心できるかと思いました)
それから会社を休みたかったけど、渋々会社に15:00に到着しました。
仕事を終えてカミさんのいる実家へ向かいましたが状態は次第に悪くなっていました。
カミさんはその事故当日から会社を休む事になり、結局2ヶ月後に仕事に復帰しました。
相手の"若いお兄ちゃん"は現場では低姿勢で謝ってはいましたがどこか気持ちまでは入っていないなと感じていて、その予感は的中しました。
事故後に一度も謝罪に現れる事はなくて全て保険会社任せでした。
最終的には保険会社から半ば強引に4か月で終結させられた格好になりました。
(仕事にも復帰していたのでどこかではピリオドを打つ事はわかっていましたが…)
最後まで相手の誠意をほんの"ひとかけら"も感じる事も無かったので悔しさだけが残りました。
そして昨年の6月14日については
このブログと
このブログでも取り上げましたが、すぐに解決できない内容だったのでホントに苦しみました。
何か悪いものにとりつかれているのではと思ったりもしましたが、今年は平穏無事な6月14日が終了しそうな今日この頃です。
Posted at 2007/06/14 21:00:54 | |
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