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最近PIAAから発売されました車検対応のウインカーLEDへの交換をしました。
バルブから普通に交換が出来れば苦労はありませんが、電圧が少ない為にハイフラッシャーが発生するのでこのレギュレーターが必要になります。
(これ以外の方法ですとリレー交換もしくは抵抗を入れなければならないと思います)
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レギュレーター付属の配線をバッテリーへ繋ぎます。
黒色がマイナスで、プラスは白色でいづれもクワガタ端子が付いていますが私は以前からバッテリーのプラス端子は分岐配線にしていたのでクワガタ端子部はカットしてギボシ端子のオスを入れました。
繋ぐ順番は「マイナス→プラス」です。
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こんな感じで繋ぎました。(これはマイナス端子です)
上に見えるコネクタみたいなものはレギュレーター付属のヒューズです。
作業の途中でこのヒューズが切れた事に気付くのが遅くて完了までにかなりの時間のロスをしました。
ミニ平型の5Aが入っています。
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この作業はハイフラッシャーを抑える為のものですが、フロントだけの配線でリヤも純正同様に点滅します。
そのフロントウインカーを外してプラス配線(茶色)にキボシ配線付きのエレクトロタップにて分岐してレギュレーター配線(長い方)に接続します。
(ちなみにこれは右ウインカーです。説明書では付属の配線無しのタップが付属していますが後から外す事を考えてこのようにしました)
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左ウインカーも同様に分岐してレギュレーター配線(短い方)へ接続してからイグニッションONにして(エンジンはかけなくてもOK)どちらか一方のウインカーを点滅させます。
LEDレギュレーターの赤色インジケーターが点灯→消灯を確認できればこの純正の点灯パターンを記憶した事になります。
その後に写真はありませんがレギュレーター配線を統括している「コネクタを抜いて」おきます。
(理由はLED交換後の確認をハザードにて行う為で、コネクタを接続したままだとそのハザードの点灯パターンを上書きして記憶する恐れがあるそうです。PIAAより確認済み)
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これが今回から使用する「超TERA Evolution ORANGE T20」です。9個のチップLEDが使用されており形から近未来的?のようにも思います。
当然ながらフロント2個、リヤ2個の計2セットが必要になります。
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フロント及びリヤのバルブをLEDに交換してハザードにて点灯確認をします。(LEDは極性があり逆の場合不点灯になりますのでここで全てのLEDが点灯しているか確認します)
点灯していればここでレギュレーターのコネクタを接続し直します。
それからイグニッションONにして、右ウインカー→左ウインカー→ハザードの順序にて点灯確認をします。
(初めのウインカー操作ではハイフラッシャーになりますが慌てずそのまま20秒くらい待てば通常の点滅になります)
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無事に点灯しました。
この作業はLEDレギュレーターへの純正点灯パターンの記憶が大事なので、もし失敗した場合はレギュレーターの記憶を確実にリセットして下さい。
リセット方法はウインカー配線に接続した左右どちらか一方の白色配線を外してバッテリーのプラス端子に接触するだけです。接触する時間は30秒は最低した方が確実です。
30秒間に赤色インジケーターの点滅が何回かありますが最後には点灯しなくなるのでその頃が1番確実です。
LEDレギュレーター付属の説明書はリセット方法が非常に不親切でわかりづらかったのでPIAAに電話して親切に対処して頂きました。
説明書はこれからわかりやすいものに順次変更していくそうなので大丈夫かと思います。
※リセット後は再度 純正バルブに付け替えてレギュレーターへの記憶からやり直します。
ちなみにサイドウインカーがまだ残っていますが、これはバルブが容易に取り出せないのでカットする必要があります。
サイドウインカー部を発注しているので入荷したら加工します。(加工と言ってもカットして中の電球と入れ替えるだけですが…)
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