その1の続きです。
大内宿(おおうちじゅく)から会津若松市内に戻ってきました。
この日は年に1度の、絵ろうそく祭り
というのが開催されるとのことで、
せっかくなら、それも観たいと思っていました。
鶴ヶ城にたくさんの絵ろうそくが飾られ、灯が灯される。
考えただけでワクワクします。
17:30からだそうなので、
宿の食事や、
今回のメインイベントの宿の雪見ロウソクの時間と
かぶらないように、
鶴ヶ城からのルートと駐車場確認のため、
まずは鶴ヶ城に、と思ったのですが、
まずは宿に寄ってチェックインだけして、
食事の時間など再確認しておこうと宿へ。
玄関前に旅館の方が待機しており、
車が着くと、誘導してくださり、
お車は私共で動かさせていただいてよろしいでしょうか?
ということだったので、
この後、すぐ出かけますが、大丈夫でしょうか?
と伝えると、
では、しばらく、こちらにお停めさせていただきますね、とのことでした。
スタッフさんはそんなに多くないですが、
ようこそいらっしゃいました感が満載で、嬉しかったです。
でも
ワクチン接種証明をあれほど言ったのに、忘れたバカ娘の分は
やはり、おまけしてはいただけなかったですが。。
出掛ける時、最寄り駅で娘に
ワクチン証明書持ってきたよね?
あっ!!
だったんですけど、
雪も降ってたし、時間はあったけど、急いで転んでもいけないし、
まぁ、いいわってことにしたんですよね。
駅じゃなく、家出る時に訊けばよかったんですけどね。。
(この旅館を予約する時は
旅行支援の制度がない時でしたが、
お宿に問い合わせたら、じゃらんをキャンセルして
直接ご予約いただいた形にしていただければ、
旅行支援を適応できるとのことで、そうしていただいたんですよね。。
わざわざ。。
なので、ちゃんと持っておいでね、と言ったんですけどね・・。
彼女はお金払うわけじゃないので、どっか呑気なんでしょう。。
ダンナが俺のカードで支払っていいよ、と言ってくれたので、
私も、どっか呑気なんですけどね。。)
旅館の法被?がとてもよく似合う男性のスタッフさんに案内され
お部屋に。
お部屋は、こじんまりしてて、2人で過ごすにはちょうどよい広さ。
こたつがあって、←ご飯もこのこたつで食べる
中庭がよく見えて、池の鯉の顔までわかるところでした。
床の間のお花の活け方が亡くなった母の活け方によく似ていて、
なんだかほっこりした気分になりました。
お宿の説明とご飯の時間を決め、
これから絵ロウソクに行かれるんですね?と訊かれ、
はい、と答えると
うちでも雪見ロウソクあるので、
それも見てくださいね、私が1本ずつ灯をともしていくんです。
17時から雪見ロウソクは点灯が始まり、
17:30までには全て灯される。18:30まで灯されている。
絵ロウソクは17:30~20時。
会場のお城までは20分ぐらい。
夕食は19時。
18時まで雪見ロウソク見て、
18時からお城に移動し、シャッと絵ロウソク見て、
19時までに戻る、
という計画でしたけど、
こんなの出されて、おこたでまったりしていたら、
もう、出掛けるのが面倒になってきたのは言うまでもなく、
それ以前に、
もう、雪見ロウソクに集中して、ずっと見てようか
ということになり、
この日はどこへも行かず、宿を満喫することにしました。
帳場に電話し、
車はもう使いませんと伝え、こたつを満喫。←我が家は今年はだしてない
我が家のこたつは、目の見えないにゃんがいるので、
出さないことにしました。(家具などの配置をかえてはいけないので)
この部屋がマコトに過ごしやすく・・。
隙間風が入りそうな窓なんですけど、そんなことはなく。。
中庭がよくみえます。
お部屋の入り口も襖なんですよね。
鍵は中学生の頃の部室の鍵を思い出すやつでした。
17時ごろからさっきの番頭さん風の方ともう一人の方が防寒服で庭に出て来て、
1本ずつ丁寧にロウソクの灯をともしていきました。
傾斜になってるので、滑りそうで、実際、おっと!みたいになってる場面は
何度も目撃しました ^^
陽が落ちて来て、
中庭の雰囲気がだんだん変わって行きました。
ロウソクの灯りが
だんだん雪に投影されていく様子は素敵でした。
角度は違いますけど、移り変わりが少しは分かる写真たちです。
この間、番頭さん風の方たちはずっとロウソクの灯のパトロールしてて、
消えそうになると、新しいものに交換、を繰り返していました。
なかなかというか、かなりたいへんなお仕事だと思いました。
でも、おかげさまで、
ずっと見て居られる、ほんとに不思議な世界というか、
いいものを見せていただけました。
娘と2人、
ぼーっとずうっと見ていました。
お出掛けせず、ずっと見ていてよかったと思いました。
この後は、
絵ロウソクに行くつもりで夕飯を遅くしていたので、
きっと今が空いてるよね、と
お風呂に行きました。
お風呂は
きつねの湯、という44度のめっちゃあっついお湯で、
ここは洗い場はなく、ただただ、お湯に入ってみるという。。
でも、洗い場がない(シャワーとか水栓とか)ないのに、
なぜか、シャンプーとかボディーソープは置いてありましたが。。
ものすごい熱かったですけど、
入れないことはなく、でも、ぜったいお湯はバシャバシャやったらだめな
そんな温泉でした。
あがったあとは、体が軽くなったような。。←ぜったい軽くはなってない
すっきりしました(^^♪
もちろん、フツーの温度の温泉もべつのとこにあるので、
それは寝る前に行くことに。
お部屋に戻り、
夕飯の準備をしてくださる間、待っていると、
娘が留守電をきいていて・・。
おかーさん、大家さんから留守電で、
ルームランプついてますよって。。
がーん。。。(-_-;)(-_-;)(-_-;)
やってもうた。。
大家さんの駐車場は、大家さん宅の玄関前なので
ご主人が帰ってきて、気付いてくださったようだった。
って、ことは、
昨夜からずっとついてるってことになる。
そういえば、ついてから、
大家さんにいつもお礼を買ってくるんだけど、
そのお礼に書き添えるメモを車の中で書いてる時に、
ルームランプつけたなと。。
で、消さなかったなと・・・。
フォレスター、ロックしても
しばらくお見送りランプがついてて、わかりづらいのだ。。←機能のせいにする
2日もつけたまま、しかも、明日も夜着くしなぁ。。と
ぐだぐだ考えてても仕方ないので
とりあえず、息子に相談してみたところ、
3日間はちょっともたないかもしれない
とにかく、帰ってすぐエンジンかけて、かかればOKだよ
で、だめなら、JAFよんだら?
ということだった。
だよね。。
せっかくの楽しい気分がしおしおとしぼんでいった。。
それにしても
大家さんのご主人、どうせなら、昨夜気づいて欲しかった。。←わざわざ電話で知らせていただいてるのに、どの口が言うか・・
それで帰る、ということもしたくないのだから、
もう覚悟を決めよう。。
と思いながらも、
切り替えが下手な女ふじむら。
ここから一気に写真を撮る気分じゃなくなったらしく、
少なくなってました ^^
小心者です。
そんな気分の中でも一応写した唯一のご飯の写真。
おこたの上に並べられ、
ちょっと狭いんですけど、どれもこれもきれいな器で盛り付けも素敵でした。
鯉料理がウリのようで、鯉のなんとか煮とお刺身が名物らしかったです。
全体的に野菜とお魚が多く、私と娘には大満足の内容でした。
が、ルームランプのことで、なんとなく頭が支配されてしまい、
若干、記憶がとんでる上、写真も撮ってないという。。
地ビールの黒。
珍しく娘も飲むと言うので、
2人でいただきました。
最近は、アルコールはこのぐらいで充分になり、安上がりになりました。
長くなるので、その2はここまでにします。
その3に続きます。