
2012年7月3日 火曜日 くもり

入院初日
以前、地元の耳鼻咽喉科で診断された真珠腫性中耳炎。治療のため、いよいよ手術の時がやってきました。
8:02最寄り駅を出発し、10時頃に埼玉県のとある大学病院へ到着。
入院受付を行い、耳鼻咽喉科の病棟は本来5階らしいが、現在リニューアル工事中(!?)のため3階の病棟へ案内される。
主治医はH川先生とN鍋先生と書いてある。アレ!?I野先生ではないのか??? まいいや。担当看護師はS田さん。
σ(^.^)の治療は「段階手術」といって、手術を2回に分けて行い治療する計画です。
その1回目となる今回の手術では、まず右耳。炎症している部分を取り除き、その後、自分の軟骨で外耳道を元の姿に近い形で成形される予定です。
そして来年、2回目の手術として再度切開し、炎症の再発有無を確認。再発がなければ聴力改善のための、骨の再建が行われる予定です。
そして、さらに翌年は左耳の1回目、そしてさらに翌年には左耳の2回目と、4年がかりの治療になる見込みなんです。
病室は4人部屋で、入って右奥の窓側がσ(^.^)のベッド。
入院生活について一通りの説明を受け、パジャマに着替える。
まだ元気ピンピンではあるが、なんとなく病人っぽくなってきた。(笑)
午前中、右耳の聴力検査があり、そうこうしているうちにお昼ごはん。
初めての入院食は筑前煮。やや薄味な気もするが意外とうまい。でも量が少ない・・・
入院中は、運動不足になるからこれくらいがちょうどいいのカモ・・・
デザートはリンゴ2切れ。

午後には、右鼓膜の写真撮り、CT検査、その後、S川先生による耳管通気の検査(右図)。これは、耳管の空気の通り具合を調べる検査であり、鼻から空気を入れ、どのくらい耳から出てくるか調べるもの。
この検査は、何回経験しても気持ちのいいものではない。
15時過ぎ、病棟の診察室でI野先生による診察。耳垢の掃除だったのかな!? 超痛くて、両手に汗びっしりでした。
夕方、S川先生とM田先生によるめまいの検査をするため再度診察室へ⇒異常なし。真珠腫性中耳炎患者は、真珠腫で中耳と外耳に穴が開いている場合もあるらしく、スポイトみたいなもので吸引する検査もやりました。なんか変な感じ。。。
夕食は、鯖の照りあん。デザートは太めのバナナ半分。
明日はいよいよ手術となるため、食べ物は術前はこれにて終了。水分は翌朝7時までOK。やはりご飯が少ない・・・
夜、麻酔科の方がやってきて、全身麻酔についての説明を受ける。なんだか副作用として怖いことがたくさんあるようだが、可能性は極めて稀とのこと。
麻酔で眠った後、人工呼吸のための気管挿管は、O川消防署の救急救命士であるS藤さんの実習に同意した。
Posted at 2013/07/20 23:29:52 | |
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真珠腫性中耳炎 闘病記 | 日記