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オザミのブログ一覧

2023年08月15日 イイね!

快適代車生活

快適代車生活前回2021年の4月に書いたものでしたから、実に2年4ヶ月ぶりの超久々のブログになります。

皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。
私の方は相変わらず元気に過ごさせて頂いています。



長らくブログを書くのをサボちゃっていましたが、備忘録としてこの2年余りのカーライフについて書いておこうと思います。


先ずはサーキット走行から。

2021年晩秋~2022年春先までのシーズンについては、VALINO VR08GPを履いてタイムをどこまで詰められるかにチャレンジしていました。



荷重をかけられる状態ではA052に迫るグリップを発揮するものの、(アジアン有る有るで)荷重が抜けた状態では今一つな感じのタイヤでした。
タイム的には阿讃が43秒台前半、タカタが56秒台半ばといったところでしたが、アシの設定や走らせ方について良い勉強になったタイヤでした。



2022年晩秋~2023年春先までのシーズンについては、SHIBA TIREのTW200を履いてみました。



VR08GP以上に荷重変化に敏感なタイヤではありましたが、構造的にはVR08GPよりも強い感じのSHIBA TIRE。
これまたアシの設定とGVBの走らせ方について、とても良い勉強ができたタイヤだったと思います。
タイム的にはVR08GPのちょい落ちくらいでした。



後述しますが、2023年晩秋からのシーズンについては、タイヤサイズを変えてVR08GPかSHIBA200を今一度履いてみようかと考えています。
SHIBA TIREがリニューアルされる… という噂を耳にしますので、できればそれを試してみたいなと。


続いては車弄りについて。
ちょこちょこと色々やっていましたので概要を下記にしてみます。


先ずはラジエター交換。



GVBの純正ラジエターが経年劣化(見た目の劣化)が気になりだしまして…
GDB純正相当品を小加工して装着してやりました。
ちょっぴりですが、GVB純正より冷却能力UPしたかな… くらいの感じです。


続いて、エンジン搭載位置を下げるためにエンジンマウントを新替。



マルシェのマウントブラケット&STI強化マウントの組み合わせで約15mm程度ですがエンジン搭載位置を下げてやりました。
頭の入りがけっこうシャープになってくれて、中速以上のコーナーでボトムUPに貢献してくれました。


また、ぼちぼちとIGコイルの寿命が気になり始めたので、プラグ新替ついでにHIGH SPARKの強化IGコイルに換装してやりました。



点火設定を弄ったわけではないので、体感できるレベルの変化はありませんでしたが、予防整備としては満足いく内容になったかなと。



ちなみに、エンジン搭載位置を下げた代償として、エンジンを持ち上げないとプラグやIGコイルの脱着ができなくなってしまいました。
ただでさえ面倒なEJ20のプラグ・アクセスが更にダルくなっちゃいました…。


アシ廻り関係だと、前後スタビの組み合わせを色々と試してきました。



↑が脱着を繰り返してきたリア・スタビ3種です。
クスコ製、GVB純正、そして、インプレッサスポーツ純正流用の3種です。



↑はフロントの3種ですが、こちらもクスコ製、GVB純正、インプレッサスポーツ純正流用の3種。

これらを色々と組み合わせつつ、ダンパーの減衰圧設定とのマッチングを試してきています。
走らせ方によっても答が変わってくると思いますが、ショートサーキット中心だと、スタビは前後ともに弱い方が良いかな… と思う今日この頃です。


あとは、予防整備としてクラッチラインを新替したり…



O2センサーを新替したり…



ブレーキラインを新替したりも。




あと、昨年の春から秋にかけてはGVBのボトムフラット化に挑戦してみました。



アルミ複合板を主材料として、フロントからリアエンドまで出切る限りのボトムフラット化を目指してみました。



がっつり体感できるレベルで車の動きが変わってくれましたが…



如何せん、熱害に悩まされてしまって…



最終的には、フロントエンドとリアエンドだけをフラット化、ミッション~リアサスペンションの区間のフラット化は断念するにことになりました。



さてさて、上記の通りにGVBとのカーライフを楽しんできたわけですが…
今年の春先、11万キロ以上を走ったEJ20に異常を感じる様になりました。

オーナーにしか分からないレベルですが、排気音にデロデロ音(いわゆる排気系統の不等長音)が混じる様になったんですね。
どれかの気筒の圧縮が大きく落ち込んだんだろうなと。

そろそろO/Hをしないと… とも考えていましたので、今春、兵庫県の某ショップさんにGVBを預けることにしました。
現在は快適代車生活を送っています。

あと1~2ヶ月で愛車が戻ってきますので、そこからGVBとのカーライフ再スタートです。

O/Hついでにエンジンやタービンを少し弄ってもらう予定ですが、それに合わせてタイヤサイズのアップも検討中です。
GVBが戻り、サイズUPしたタイヤ&ホイールが手元に来たら、フェンダー加工含めた各部調整に入ります。


とまれ、もう少しGVBと走っていきますので、阿讃やタカタでお会いする皆様、今後とも宜しくお願い致します。
Posted at 2023/08/15 12:29:50 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRX STI | 日記
2021年04月04日 イイね!

2月と3月のスポーツ走行と車弄り

2月と3月のスポーツ走行と車弄り早くも4月になっちゃいました。
すっかり暖かくなっちゃって、アタックシーズンも終了ですね。

皆さん、ステキなカーライフをお過ごしでしょうか。


2月と3月のスポーツ走行と車弄りについてブログに残しておきます。




◆ 2月の阿讃サーキット (59回目) (60回目)

新品&初めてのA052でもってタカタを走ったのが年末年始。
当初目標としていたタイムは出せたので、次はいよいよ阿讃。

2月上旬の某日、4シーズンぶりのタイム更新をすべく、A052を持ち込んでの阿讃走行に行って参りました。
ちなみに、4シーズン前に出した自己ベストが43"720 (ZESTINO 07RS 265/35R18)でした。
ZIIIの285/30R18や275/35R18でも近いタイムは出してきたんですけど、タイム更新には至っていなかったんです。

取り敢えずのA052を履いての目標は 43秒台前半 に設定。



さてさて、A052を履いての初阿讃です。


2月上旬の某休日 09:30枠
気温 9℃、路温 14℃のなかなかの好コンディション。

冷間空気圧 (走行直後の温間空気圧)
FL 1.80(2.10) FR 1.75(2.10)
RL 1.85(2.00) RR 1.80(2.00)

A052のキャラからすると、2~3周を走れば熱は間違いなく入れられるはず。
問題は4輪にバランス良く熱が入れられるかどうか。
右フロント・右リアに出来るだけゆっくり熱入れる一方、左リアには積極的に熱を入れていきます。

アウトラップ含めて3周で左リアにグリップ感がでてきたのでアタック開始。
いきなりですが、タカタでは気付かなかったA052のキャラに気付かされることになります。

路面のキレイなタカタと違い、荒れた路面の阿讃ではダンパーの減衰圧を(バンプ・リバンプ共に)ユルユルにして走ります。
すると、びっくりするくらいに止まる様になったんです。

自分のGVBは前後で異なるブレーキパッドを採用、できるだけリア寄りのブレーキバランスにはしているんですが…
それでもアシを固めて走っちゃうと強いブレーキに対してフロントのABS介入が早まります。
純正ブレーキはもちろん、社外のブレーキキットであってもそれだけフロント寄りのブレーキバランスになっているって話です。
アシを固めた分だけノーズダイブしなくなって制動時のフロント荷重が減っちゃうわけで、基本的には止まらなくなります。

ATR-Kなんかだと、ここらへんがバカチョン。
アシを固めても緩めても、あんまり制動距離に差がでなかったりするんですけど。
A052ではその傾向が凄く顕著に出てくるんだなと。

とまれ、止まり過ぎるなぁ… って思いながら走った1周目が 43"699。
取り敢えず、4シーズンぶりの記録更新。

1周クーリングを挟んでアタック2周目。
ミス多目ながら、とにかく止め過ぎに注意して走って 43"193。
43秒台前半の目標を達成。

『こりゃぁ、42秒台いけるね!』と意気込んでアタックを続けますが、アタック3周目から明らかにグリップがちょい下がり。
タイムを出すなら(阿讃と言えども)1~2周目が勝負なんだなと。

タイヤもクリーニングしたいし、気温も上がっちゃうので当日の走行は切り上げ。

ミス多目ですけど当日ベストの車載がこちら。

(アタックラップに入る際の最終コーナーの立ち上がりからミスっちゃってますね)


とまれ、目標を42秒台に入れることに切り替え、5日後の4月中旬の某休日に再び阿讃を走る事に。



2月中旬の某休日 08:30枠(ゼロ枠目)
気温 7℃、路温 4℃と四駆にとっては良コンディション。

冷間空気圧 (走行直後の温間空気圧)
FL 1.75(2.10) FR 1.70(2.15)
RL 1.80(2.10) RR 1.75(2.10)

狙いはとにかく1周目。
1周目がダメでも2周目まで。
路温が低いので、ゆ~っくり5周を走って4輪に均等に熱を入れていきます。

今回は(最初から)止まる事は織り込み済みなので、ブレーキはつめつつ、そして止め過ぎない事を意識してアタック。
2コーナーで少しクリップを外すも、1周を無難に纏められました。
『いけたんじゃない?!』と思えたものの、サーキットタイマープロの表示は 43"03 と何とも微妙。

(サーキットタイマープロは±0.1秒くらいはズレます)

2周のクーリングを挟んでアタック2周目。
M字最後の左コーナーでリアを暴れさせてしまって… でも、サーキットタイマープロの表示は 43"00 でした。

42秒台が出ててくれ~って祈りつつピットに戻ると、1周目が 42"951、2周目が 43"037 でした。



何とか42秒台に入れる事ができました(超嬉)。

当日ベストの車載です。


その後は思うところもあって、DCCDをロック気味にしてもう一枠を走ってみました。
43"2~43"3をコンスタントには出せましたが、アシの設定に気になるところを確認。
リアの動きが今一つな感じ。

とまれ、4シーズンぶりのタイム更新ができて本当に良かったです。

ちなみに、上記した阿讃走行、両日共に紅坂さんとご一緒したんですけど、同じA052で 42"384 というトテツモナイ記録を出されました。
ブーストアップ仕様のGC8としては凄まじいタイムです。

スピード&Gメーターと合成した車載を作らせてもらったんですけど、色々な方に見てもらいたいので(またまた無断で)貼っておきます。

羨ましいくらいに攻められています。
阿讃を走っている方ならこの凄さが分かるはず。



◆ 2月の車弄り

先日の阿讃走行で気になっちゃったリアの動き。
GVBの下に潜ってゴニョゴニョしては少し流して… を2周に渡って繰り返していました。。
(詳しく書くと凄~く長くなるし、マニアック過ぎるので詳細は割愛)



とまれ、更に良い感じの動きになってくれた… とニヤリ。



◆ 初めての中山サーキット走行

紅坂さんのお誘いにより、2月下旬の某日、初めて中山サーキットを走ってきました。



取り敢えず凄まじくアクセスし易い立地のサーキットですね。
自宅(香川)から1時間でアクセスできちゃいます。

さて、初走行でしたがA052を履いての走行ですし、1分3秒台が出ればいいなぁ… という感じ。
朝9時での気温は約9℃と良い感じのコンディション。

さて、取り敢えずコースに出てみます。
様子見で走った1周目で 1'04"84、恐る恐る攻めてみた2周目が 1'03"97。

これは1分2秒台は出さないと… って感じでしたが、クリアが取れなくて数周を走ってピットに戻りました。
中山ってクリアを取るのがメッチャ難しいですね。

タイヤを冷ましつつ1時間ちょっとをピットで過ごしましたが、2月下旬とは思えないくらいに暖かく(暑く)なっちゃいました。
けっこう勾配のあるコースなんですが、3速&4速で駆け上がる区間が長いので、こりゃぁもうタイムは出ないかなぁ… と。



もう一度コースに出てみましたが、1分4秒台ばかりでタイム更新には至りませんでした。

紅坂さんから逃げるラップを最後に走行を終了。

当日ベスト&紅坂さんから逃げるラップの車載を貼っておきます。


動画を見ても思いますが、減衰圧はもっとぐっと低目に設定すべきでしたね。
特にリアのリバンプをもっと緩めないと… 跳ね過ぎです。

ちなみに、振動が激し過ぎたのか… デジスパイスのUSB接続機能がお亡くなりになりました。
いつもは速度&Gメーターを合成して動画を作るんですけど…。

速度グラフはサーキットタイマープロ経由でPCに送れるんですけど、動画合成用のデータ(NMEAフォーマット)が切り出せなくなっちゃいました…。

とまれ、次に気温が低い中での走行機会があれば1分2秒台を目指したいと思います。



◆ 3月の車弄り

中山サーキットを走る中、今度はフロントを更に煮詰めたくなりました。
具体的にはフロントのバネレートを少し下げて、前後レートバランスを見直してみました。
コーナー前半でもっと舵を入れていけるセッティングを狙い、コーナー後半での舵残りを少なくできればなと。
あとは、タカタでももっと止められる設定を狙ってみました。

ちなみに、年末年始に導入してみたLOVCAのエンジンオイル(15W-55)ですが、3月に入ったあたりで3回目のオイル交換をしてみました。

以前に使っていた Elf RR(10W-55)よりも油圧が安定していて良い感じです。

油圧が低いのもアレですけど、高過ぎるのも個人的には好きではないんですね。
リリーフ油量ばかりが増えて、オイル流量が確保されているのか不安になっちゃうので。
LOVCA(15W-55)だと温間アイドル時(90℃前後 / 700~800rpm)の油圧が300kPa前後で良い感じ。
阿讃やタカタ、中山を走った後にも油圧面でのタレは全く確認されていません。


以前からミッション・フロントデフのオイルを化学合成油にてしてみたい… と思っていました。
デフのことだけを考えればCUSCOの鉱物油も良い感じなんですけど。

とまれ、エンジンオイルで好感触だったLOVCA、ミッション・フロントデフのオイルについてもLOCAを使ってみることにしました。

CUSCOがGL-6規格だったのでGL-5になって悪さをしないかなぁ… と少し心配だったりしますが…。
4月上旬現在、2回目のLOVCA 75W-90への交換をしてみたのですが、現状では特に問題はありません。
CUSCOのオイルだと、タカタを全開走行すると若干シフトフィールが落ちますが、LOVCAのこのオイルだと殆ど変化無し。
取り敢えずは暫く使い続けてみようと思います。



◆ 3月のタカタサーキット

手を入れた前後アシの設定を試すべく、3月下旬の某休日にタカタサーキットへ。



これまでの走行(タカタ×2回、阿讃×2回、中山×1回)でクタビレ気味のA052。
それに、気温も10℃をきらなくなっていましたからベスト更新は難しい状況。
それでも56秒台中盤が出せるようなら、次シーズンに期待が持てるかな… といった感じでした。


朝一の9時枠。
気温 10℃、路温 20℃とボチボチのコンディション。

冷間空気圧 (3周を走行直後の温間空気圧)
FL 1.75(2.20) FR 1.75(2.10)
RL 1.75(2.05) RR 1.75(2.00)

1周目 57"009
2周目 57"071
3周目 57"209

横はそこそこネバってくれますが、縦の押し出しが年末年始に比べて明らかに落ちちゃっていました。
以前に比べてよく止まるし、(以前よりも)早めに舵を入れ、その分だけ舵残りを少なくはできている感じ。
概ね狙った通りの車の動き。



次の10時枠。
気温 14℃、路温 32℃となり特に路温が上がってきたので、少し空気圧を下げて設定。

冷間空気圧 (2周を走行直後の温間空気圧)
FL 1.70(2.00) FR 1.80(2.00)
RL 1.75(2.00) RR 1.80(2.00)

1周目 57"239
2周目 56"645

何とか56秒台の中盤は出せたかなと。
もう少しA052が元気な状態で気温も低ければ55秒台も狙えるかな… と。
アシの設定変更は良い感じで次につながる走行に出来たかなと。

当日ベストの動画を貼っておきます。
デジスパイスがUSB接続できないので、速度&Gメーターの合成はできず。


タイヤは(コース外に)落としていないんですけど、2度ほどパイロンタッチしています(反省)。



さてさて、気温もぐっと高くなっちゃってアタックシーズンも終了ですね。
次シーズンに向けて… あれやこれや、色々とやりたい事が沢山です(笑)。
Posted at 2021/04/04 23:38:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2020年12月27日 イイね!

師走のカーライフあれこれ

師走のカーライフあれこれ冬の寒さもいよいよ本番。
サーキットタイムアタックもすっかりシーズンインですね。

とまれ、色々とあった2020年もあと数日となりました。
皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。



さて、年内の走り収めはもうちょっと先の予定ではありますが、ここ一ヶ月弱のカーライフについて書いておきます。


先ずはタイトル画像について。
NANKANG AR-1を履いて高松某所に向かっていた時の小ネタになります。

先日の阿讃走行でATR-Kのフロントがけっこう減って(磨耗して)しまいました。
本番タイヤ(ADVAN A052)の予定納期はまだまだ先ってことで、年末年始のサーキット走行用に急遽ATR-K 2本を追加購入したんですね。

それで、高松のショップさんにタイヤを組んでもらいに高松自動車を東へ向かっておりました。
この時に履いていたのはNANKANG AR-1です。
約一ヵ月後には(A052とバトンタッチする形で)AR-1を廃棄しちゃう予定でしたから、最後のライフを街乗りで消化している状況でした。
交換対象となる新旧ATR-Kは後部座席に積んでいました。

高松某I/Cの直前、急にハンドルが取られる様になり『あぁ、右フロントがパンクしたかな?』と。
取り敢えずI/Cを降りてパンク修理をしてやろうと(パンク修理キットは常備しています)。

ところが、I/Cを降りる直前になって焦げ臭くなってきました。
ハンドルを少し取られるだけで普通に走れる状況だったんですけど。

I/Cを降りているところでステアフィールが明らかにおかしくなり、超ゆっくり走行でI/Cゲートを抜けて路側に停車。

分かり難いですけど、右フロントが完全にパンクしちゃってました。
AR-1の構造が強過ぎるんでしょうね。
まさか完全にエア・ゼロ状態とは思いませんでした(けっこう普通に走れましたし)。
内部レイヤーが疲労破断した跡がくっきりです(黄矢印部分)。
このタイヤはもうダメだ… ってことで何とかジャッキアップして取り外してみると…。

分かります?
タイヤ内側が完全に破断して2ピース化していました。




この状況でもスロー走行ならできてしまうAR-1てヤバイです(どんだけ構造強いのよ)。

構造が強い一部のアジアンについては、『パンク?』って思ったらすぐに停車対応した方が良いですね。
普通のタイヤなら無理な状況でも普通に走れちゃいますから、気が付いた時には深刻な状況になっているかもです(騙されます)。

とまれ、タイヤを組んでもらう道すがらで良かったですよ.
後部座席に積んでいた(磨耗した)ATR-Kに換装して無事にショップに辿り着けました。



さてさて、上記した小ネタの翌週、フロントだけ新品に換装したATR-Kを履いて阿讃メンバーズアタックに参加してきました。

お久しぶりな方々とお会いできて楽しかったです。

結果(タイム)自体は良いものではなかったので記録としては簡単に(笑)

先の阿讃走行では高いトラクションを感じられたんですけど、右リアがズルズルに滑っちゃって思う様に走れませんでした。
1コーナー、M字2つ目(左)、最終コーナーで横に逃げちゃって、タイム的には(フロントを新品にしたにも関わらず)前回の0.1秒落ち止まり。

『路面コンディションが悪いのかな?』と疑うも、他の皆さんからは『トラクション、かかりますよ』と…。
ひそかにベスト更新を狙っていたんですけど… 年明けにリベンジ@阿讃してやろうと思います。



ちなみに、阿讃メンバーズアタック当日、GR徳島さんのお取り計らいで【GRヤリス】と【スープラ】の試乗をする事ができました。

先ずは【GRヤリス】。
RZのハイパフォーマンス、最高グレードのやつです。
カタログ値として、車重が1,280kg、1.6Lの3気筒ターボ(272ps & 37.7kgf・m)の四駆ですね。

車重の軽さから期待は大なんですが、1.6Lの心臓がどれほどのパフォーマンスを見せるのか。


軽く2周を走るだけの試乗でしたが、一応のインプレを書いてみます。

凄い!って思ったのはボディ剛性の高さ。
ブーレキング時も旋回時もとにかくボディのヨレを感じませんでした。
このボディならトラクション性能も高いでしょうね。
タイヤのグリップが上がった分だけ速くなるだろうなと。


やっぱりそうか… と残念に思えたのは低速トルクの細さ。
もちろん、この車単独で考えれば十分に速いんです。
ただ、インプやエボと比べて… って話になると5,000回転くらいまでの加速がダル過ぎる。
ワイドなギア比も相まって下の無さを強く感じました。
ジムカーナならインプ・エボと同じPN4のはずで、これで戦えるの?って思えてしまうレベル。
高回転を維持できるコースなら話は別なんでしょうが、ショートサーキットやジムカーナで好タイムが出せるイメージが持てませんでした。

チューニングによってどれほど化けるのか?
来年のジムカーナで好成績を残せるのか?
今後の活躍に期待ですね(活躍してほしい!)



続いてA90スープラ。
セカンド・グレードとなるSZ-R。
カトログ値として車重 1,450kg、4気筒ターボ(258ps & 40.8 kgf・m) & スポーツ8ATのFRですね。


こちらも軽く2周を走っただけなんですが、一応のインプレを。

先ずはボディ剛性の高さを強く感じました。
最近のシャシーって凄いですね。

運転席はタイトでスポーツカーっぽい。
加速感はマイルド。もうちょっとパンチのある加速をするのかな… って思っていたんですが。
ファースト・グレードのRZ(6気筒ターボの387ps & 51.0kgf・m)ではないので、こんなものかも。

乗り心地は良かったです(良過ぎるくらい)。
スープラっぽいと思うのですが、スポーツカーというよりもGTカーですね。

以上、気分を害する方もおられるでしょうが、自分が受けた印象を正直に書いていますのでご容赦方。



さて、阿讃メンバーズアタックから数日後、タイヤ屋さんから『予定よりも早くADVAN A052が届きました』と連絡が入りました。
来年の予定納期だからATR-Kを追加購入したのにぃ…。

とまれ、GVBではDIREZZA以外の初国産タイヤです。


さっそくホイールに組み込みましたが、やはりトレッド幅が広いですね。
10Jホイールに265/35R18を履かせているわけですけど、ホイールリム幅が不足して見えます。

広めの駐車場で履かせてみて各部干渉チェックをしてみました。

265幅なら少し余裕があるはずの(私のGVBの)リアでパツンパツン。

サーキットなら大丈夫でしょうけど、高速道路で大きなギャップは超えたくないくらいのフェンダークリアランス。

ちなみに、いっぱいにステアをきるとインナーにはガッツリと干渉します。
サーキットオンリーなので大丈夫でしょう?

フロントの内側のクリアランス確認。
まだ30mmくらい余裕があります。外側の余裕はミリですけど。
ワイトレ(15mm)を外せば295でもいけるかな。

リアはインナーガードをカットすれば内側に+15mmくらいはいけそう。
外側(フェンダー)に余裕がないので、295化するならフェンダーを+10mmは拡幅しないと無理っぽいです。
来期に295化できるか… は未定ですね(笑)



最近のメンテについても書いておきます。

前回の交換から2年以上が経過してしまったのでクラッチフルードの交換を行いました。

クラッチフィールは特に変化なし… と思っていたんですが、よくよく考えてみると、半年前にクラッチを交換していてプル式をプッシュ式に変更しています。
その時にクラッチフルードは交換されているはずで… 半年ぶりのフルード交換にしかなっていませんでした(笑)


こちらは本当に前回の交換から2年以上が経過していたパワステスルードの交換です。

ステアフィールが若干スムーズになりました。


ある日、GVBの腹下に水溜りができる事に気が付きまして…。

はい、マフラーのガスケットがお亡くなりになっている様で、触媒から出てきた水がボタボタと垂れてきていました。



あと、画像は撮ってませんが、リアの車高とプリを微調整して、スタビも交換してみたり(純正戻し)。


最後ですが、エンジンオイルを変更してみることにしました。
Elf RR 10W-55 から LOVCA 15W-55 に変えてみることに。

ペール缶をひっくり返しているのは、ポリマー類の沈殿対応です(意味があるかは各自の判断でしょうね 笑)。

最近のElf RRのキレが良過ぎる印象を受けたので今回の銘柄変更となりましたが、LOVCAの方が随分とキレは悪かったです。
オイルジョッキからオイルを入れきる時の糸引き具合が全然違いました。
また、温間アイドル時の油圧が1キロ(100 kPa)も上がりました。
街乗りレベルの印象は悪くないです。

あとは、スポーツ走行時の油温上昇がどれほど大きくなるか。それに、タレの出方がどの程度か… ですね。
ある程度の使用後にレビューしたいと思います。


さてさて、年内にタカタに行って走り収めをしてくる予定です。
ADVAN A052でどの程度のタイムが出せるのか… 楽しみでもあり緊張もあり(笑)
とまれ、頑張ってこよう。
Posted at 2020/12/28 00:41:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2020年11月29日 イイね!

アタックシーズン前のセッティング & メンテ

アタックシーズン前のセッティング & メンテ涼しいを通り超して、いよいよ寒くなってきました。
本格的なアタックシーズンも間近です。

まだまだコロナ禍の只中ではありますが…
皆さん元気にお過ごしでしょうか。



さて、この一ヶ月間のメンテ他について書いてみます。



2年余り無交換だったラジエターホースですが、僅かにクーラントが漏れるようになってきました。



純正のラジエターホースを愛用しているんですが、サクっと新品を注文して交換してやりました。
ちなみに、純正ホース(アッパー&ロワー)の品番は 45161AG000 & 4516AG010 です(お値段は2本で四千円弱)。



高温・低温を繰り返すとホースのゴム質が硬くなって、漏れてきちゃうんですよね。。。



別の週末、久々にプラグを新品に交換してやりました。
EJ20のプラグ交換て物凄く面倒なんですよね。
慣れているつもりでも約3時間はかかります。。。



ちなみに、約2年余り無交換でしたが、電極の減りはほんのちょっと。
けっこうキレイに焼けてくれていました。



さてさて、この一ヶ月間、上記したチョットしたメンテとは別途、兎にも角にも足回りセッティングの大幅見直しを行っていました。

※タイトル画像はリアダンパーのものですが、バネのセット長は敢えてデタラメな状態にしています。
 足回りのセッティングなんて、恥ずかしくて他人には見せられないですから(笑)


車高やプリセット量の小変更、僅かなトー調整なんかは年間を通じて頻繁に行っているんですけど…
セッティングの方向性は基本的に変えてこなかったんですね。
簡単には、フロント依存型のアンダー設定をベースとして、ターンインさえ完了すれば後はどんどん踏める足に仕立ててきました。
限界は少し落ちるけど、攻めやすい設定を狙ってきた感じですね。


春先あたりから、もっと簡単に速く走れるセッティングがあるのでは… と試行錯誤。
いよいよ先月末、リヤ・ラテラルリンク(ロワアーム)の社外品への換装に合わせて、大きく足回りのセットを変えてみることにしたんです。



画像のシルバーのアームが今回導入したラテラルリンクです。
CUSCO製のリンクに比べてキャンバーの調整が容易ですし、ダンパーストロークに下駄を履かせる事も可能。
また、ダンパー取り付け位置を幅方向に変更、レバー比を微調整することまで出来ます。

元々は86/BRZ向けのものなんですが、GR/GVへの流用も可能になっています。
ジャンさんから教えて頂いたものなんですが、本当にステキ過ぎる一品です。



先ほどの社外ラテラルリンクの導入に合わせ、前後レート・バランスの大幅な見直しを実施。
フロント2種・リヤ3種のバネレートを色々と組み合わせつつ各プリ量と車高を微調整、今月中旬にようやく『こんな感じかな…』というセッティングの(取り敢えずの)当たりがつきました。
簡単には、フロント依存度を下げ、リアの受け持ちを大幅に増やす形の変更を行っています。



ちょうど友人各位とタカタに走りに行く約束があったので、早速、アシの新設定を試してきました。



朝一の気温が10℃を下回り、それでも路温は低過ぎない(10℃程度)感じでなかなかの好条件でした。

タイヤは3度目の使用となるATR-K。
フロントの磨耗が少し進んでいましたが、まだまだ十分に攻められそうなコンディション。

アシの設定を大きく変更する前、10月中旬(気温17~18℃)のタイムが58.6~58.7秒程度。
気温差の恩恵として0.5秒程度のタイム短縮は織り込めますから、ベースタイムとしては58秒チョイ程度。
アシの設定が上手くいっていれば、その分が伸び代になるかな… という感じでした。

・エア圧
 ※アウトラップ+ウォームアップ1周の後、アタック1周目。
  そこからクーリング1周を挟んで更に1周をアタックする想定。
 (冷間)FR 1.75 / FL 1.70 / RR 1.85 / RL 1.85
 (温間)ALL 2.10 (アタック2周後のピットイン時)

・気温 約7℃ / 路温 約10℃
 
・タイム 1周目 57.587 / 2周目 57.792
 ※当日、コースのタイム計測機能に謎のシステム障害が発生。
  ポンダーの計測タイムが上手くロギングされない状況でした。
  コース側が即時対応してくださいましたが、1周目のロギングは間に合わず。
  電光掲示板にはタイムが出る(ただしロギングされない)状況でしたから、上記はそのタイムとなります。

・車載


余りにも車の動きが変わってしまったので種々のアジャストは不十分ながら、アタック中の手応えは良好。
現状でも軽く0.5秒は以前よりも速くなってくれたかなと。

詳細は割愛しますが、概ね想像していた通りに前後バランスが良くなってくれた感じです。
更に乗りやすくなった感じで、『これは… 誰でも速く走れる車になったぞ』と。
(アタック中、かなりニヤニヤしていました 笑)

・走行後のタイヤ(午前中に計7周のアタック後)

右がFL、左がRL


右がFR、左がRR


(自分にしか分からないと思うのですが…) タイヤの前後磨耗状況の差異についても、けっこう変化しました。
(やはり自分にしか分からないと思うのですが…) 以前よりもリアがかなり頑張ってくれているのが分かります。
前回の走行では2周目の序盤にはタレていたATR-Kですが、今回は2周はキッチリもってくれた感じです。



さてさてさて、手応えとしては良好だった新しいアシの設定。
まだまだ調整したい部分はあるので、もう少し煮詰めてやろうと思います。
次は阿讃での様子見をして、ベース設定としての当たりを出し、ぼちぼちと今シーズン用の本番タイヤも購入して、それにアジャストさせつつ最終調整かなと。

最近はアジアンばかりで遊んでいたので、ここ2シーズンは阿讃もタカタもタイム更新できていません。
ぼちぼちと今シーズンはタイム更新を狙ってやろうと思います。

紅い人と同銘柄のタイヤになる予定なんですが… 勝てますように!(1回くらいは…)
Posted at 2020/11/29 03:33:58 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2020年10月29日 イイね!

山野哲也選手によるオンボードレッスン

山野哲也選手によるオンボードレッスン先日のブログにも書きましたが、レーシングドライバーの山野哲也選手のドライビングレッスンを受けました。
ドライビングレッスンと言っても、車載動画を見て頂き、そのドライビングを評価頂くというものです。

検索をかければ該当するWEB情報は簡単に見付かると思います。
ご参考までに該当HPから概要を抜粋して以下に貼ってみます。


■■■ 山野哲也選手のオンボードレッスン ■■■

山野哲也があなたのドライビングドクターとなります。オーソドックス、かつシンプルな方法で、あなたの運転をトリートメントします。運転しているシーンの動画のURLを送ってください。その運転スキルを分析、評価、アドバイスします。

あなたが運転している動画をYouTubeにアップロードしていただきます。その後コメントつきの動画を限定公開でアップロードし納品となります。あなたの運転動画を見ながら山野哲也がコメントするプライベートレッスンのような形になります。

舗装路でのサーキット走行、ジムカーナ走行など、ベストラップの動画のURLを送っていただきます。動画は“あなたの運転操作と車体前側の外の景色が写り込んでいるもの”がベストです。クリッピングポイントの目安となる縁石やパイロンがあなたの操作と一緒に写っているものがあればより分析しやすくなります。拝見した動画から下記のような評価を行います。

1.ストレートエンジンパワー活用
2.シフトアップ速さ
3.シフトダウンタイミングと確実性
4.止めるブレーキング
5.曲げるブレーキング
6.前後グリップバランス
7.ボトムスピード
8.アクセルオンタイミング
9.アクセル開度調整
10.ライントレーシング

さらに動画を見ながら具体的な操作の改善方法をアドバイスし、その音声付動画を納品します。



対象とした車載動画は先日のタカタ走行時@ATR-Kのものです。
タイム的にはもっと速い車載動画もあったんですが、自分のドライビングも(車のセッティングも)日々変化していますから、最新のものを見て頂くことにしました。

山野選手からのレッスン動画は限定公開(※)です。
本来、山野選手と私以外には見られないものなんです。

(※)動画のアドレスを知っている人のみが視聴できる設定です。
  お勧め動画的な紹介対象にはなりませんし、検索の対象にもなりません。

ちなみに、レッスン内容(各コーナーでのダメ出し)は非常に細かく、且つ具体的なものでした。
正直、アドバイス通りに走る事は簡単ではないと思います。
ただ、今後の車のセッティングの方向性も含めて、自分がやるべき事が明確になったと思います。

タカタを走っておられる多くの方々にとっても、とても参考になるレッスン内容(ダメ出し内容)だと感じましたので、当該レッスンの評価シートと動画を紹介させて頂きますね。
(山野選手にご了解は頂きました)

alt



過分に高い評価を受けている気がしますが、それでも、(同条件下で)まだまだ1秒以上は速くなれるでしょう… と。
正直なところで、とんでもなくワクワクしてきました(笑)

皆さんご存知とは思いますが、山野選手は全日本ジムカーナ選手権で19回のシリーズチャンプ(優勝回数も100回を軽く超えています)を獲得されています。
TSタカタサーキットも何度も走られていますので、アドバイス内容にも十分に信頼がおけると思います。

伸び悩みを感じる方や課題を明確にされたい方等、山野選手のオンボードレッスン、お勧めです☆

Posted at 2020/10/29 23:23:57 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ

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何シテル?   08/15 12:29
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