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オザミのブログ一覧

2020年10月26日 イイね!

既に10月下旬ですが今年最初のブログです(生存報告)

既に10月下旬ですが今年最初のブログです(生存報告)2020年も既に10月下旬。
もうすっかり秋ですね。

前回のブログが昨年12月中旬、タカタ走行に関するものでした。
気が付けば10ヶ月以上経ってました。
超久しぶりのブログになります。
まだまだ続くコロナ禍の中ではありますが、皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。



さてさて、備忘録としてこの10ヶ月間を(かけ足で)振り返ってみます。

先ずは1月下旬あたりに紅い方と阿讃へ。
ちなみにNANKANG AR-1を履いての初阿讃でした。



予想はしていたんですけど、冬場の阿讃には AR-1 は硬すぎました。
冷間空気圧として FR 1.50 FL 1.55 RR 1.65 RL 1.70 でコースに出て、一応は四輪きっちり内圧は上がってくれたんですけど。
一生懸命走りますが、タイヤは人肌程にしか熱が入りませんでした。

ある程度のグリップ性能が期待できるアジアンタイヤって(凄く大雑把で恐縮ですけど)そのキャラが極端に二極化していると思うんですよ。
コンストラクションが強過ぎるもの(硬いタイヤ)と弱過ぎるもの(柔らかいタイヤ)。
そしてトレッドだけはどちらも極端に柔らかいと。

NANKANG AR-1は圧倒的に硬い方に分類されますね。
冬場の阿讃とは超ミスマッチです。
後で改めてNANKANG AR-1のレビューも書いてみます。

とまれ、人肌程度にしか熱が入らない AR-1 ではありましたが、タイム的には 44.195 が出てボチボチ。
もう少しだけ熱が入ってくれれば 43秒台は確実でしょうし、ZIIIも喰えるとは思うんですけど。
何とか攻められる程度に熱が入る頃にはエンジンがタレちゃいますから… 何とも冬場には使い難いタイヤです。

一応、当日の車載動画も貼っておきます。



ちなみに、翌週も単身で阿讃に行きましたが状況的には変わらず。
タイム的には 44.128 が出て AR-1 としての記録は微更新。

2週続けて阿讃を走って感じたことは、何だかえらくスリッピーな感じでした。
最終コーナーが顕著でしたが、トラクションがはっきりと分かるくらい抜けちゃってました。
ストレートエンドで3~4km/hは速度差が出る感じ。
阿讃とはかれこれ8ヶ月程も疎遠になってしまっているんですけど、たまたまだったら良いんですけど。



春先に入ると世間は一気にコロナ禍一色に。
サーキットへも気軽に行けない状況になっちゃいました。

人との接触をしなくて済むカーライフ… ってことで、一人でひっそりと足の設定について検討する日々が始まります。



香川県の某所に出かけていっては、軽く流して車高をいじり…
また流しては少しトーを変え…
また流しては減衰圧を変え…
時にはバネも交換してまた流しに行って…
何日もかけて(某所を)何十往復もしていました。

おかげで自分の目指すべき足の設定について(やっと)少し分かってきた気がします。
(やはり)課題はリア。
少なくともタカタなら0.3~0.5秒はタイム更新できるアシにできそうだなと。

必要なレート(850 or 900ポンド)のバネが手元に無いので購入しないと…。
800ポンドなら手持ちがあるので、先ずはそいつで様子見をしてみようか…。
また HYPERCO にすると思うんですけど高いんですよね。。。
購入と言えば、ついでにリアのロワーアム(ラテラルリンク)も社外品を購入する予定です(注文中です)。



ジャンさんから教えてもらった一品ですが、コレは素晴らしいです。
ストローク不足を補うゲタ機能は勿論、レバー比も微調整できるのが嬉し過ぎますね。
何より、キャンバー調整用のナットが丸裸になっているので、(某社のものと異なり)調整がとても簡単!



日々のメンテナンスもボチボチと。



おすすめのブレーキフルード MOTUL RBF600 ですが、手持ちの 3L を使いきってしまいました。
早速、更に 3L を追加購入。



このフルード、本当に良いですよ。
サーキット走行直後に一瞬フカっとなりますが、すぐに元に戻ってくれます。
3ヶ月くらいで色が濃くなっちゃうので、定期的なエア抜き・フルード交換はした方が良さそうなんですけどね。


ある週末にはストラットアッパーのピロ交換。



TEINではピロの交換キットが販売されていないので、汎用MNBピロを購入して交換してやりました。
汎用ピロなら\3,000ちょいで購入できるので、意外と安上がりです。


緊急事態宣言下の春、私のGVBは3回目(7年目)の車検を迎えました。
ちなみに、3回目にして始めてディーラ車検ではなく、香川のショップさんに車検を依頼しました。

街乗り用のタイヤに溝が無くなったので、車検を機に新タイヤを購入。



ATR SPORT2 です。
一本 \6,000程度ですが、街乗りならこれで十分ですね。



強くブレーキを入れるとエコタイヤばりに潰れるので、車重のある車でのスポーツ走行には不向きです(笑)
街乗り & 峠道を流す程度ならこれで十二分です。

なお、走行距離が8万5千キロ前後での車検になりましたので、ついでにタイミングベルトとウォーターポンプも交換してもらいました。
あとは、クラッチもフィーリングが怪しくなってきていたので、今までのものとは異なる社外品に交換することに。



ATSのカーボンツインです。
クラッチディスクがダンパーレスになったわけですけど、正直なところで少し後悔しました。

走り出してしまえば、その後の操作には全く不満はないんです。
クラッチの必要踏力は2/3くらいになってコンパクトカーなみの踏む込みでクラッチが切れます(めっちゃ楽です)。
切れも素晴らしいフィーリング。
変速スピードは間違いなく速くなりました。

ただ、発進時のフィーリングが。。。
ダンパーレスなので仕方無いんですけど、条件次第では壊れるくらいボディに振動が出ます(揺れます)。
その踏力からは想像できないくらいに強力に繋がるので、エンストしたくても出来ないくらいなんですけど。
ダンパーはあった方が良かったなぁ… と(軟弱者です)。


車検からGVBが戻ってきた頃、ちょうどコロナの緊急事態制限が解除されました。
久々に紅い人にお会いしたくなって、NEWクラッチへの慣れを兼ねて下道オンリーで徳島某所へドライブ。



負けてばかりで恨めしいGC8とも久々にご対面。



ちなみに、徳島某所に愛車を駐車していた時間は約1時間。



ネット社会って怖いな… って思ったんですけど、
翌日には「香川ナンバーの派手なGVB発見」って某SNSに晒されているのを発見(笑)
時節柄、特に他人のプライバシーを尊重してほしいものです。



お盆休みまでは車のメンテ & 足の設定をツメるだけの日々でした。

全然スポーツ走行をしない日々は精神衛生上よろしくない様で… 我慢できず、お盆休みに単身タカタへ。
大量の飲み物を自宅近所のコンビニで購入、タカタへの道すがら何処にも寄らずに済むように配慮してのアクセスです。



真夏のタカタに偏磨耗したNANKANG AR-1での走行でしたが、この状況で59秒を切れる様なら冬場に(タイム更新の)望が出てくるかなと。



けっこう頑張りましたが当日ベストは59.2秒。
冬場には硬いだけのAR-1も夏場にはそこそこ動くし喰ってもくれたんですけど。



NANKANG AR-1を履いてのマジメな走行もこれが最後になったと思うので、一応のタイヤレビューを下記に纏めてみます。
265/35R18サイズでのレビューにしかなりませんので、そこは含んでください。



構造は極めて頑強。
熱が入らないと全然潰れません。
荷重をかけている内はなかなかのグリップなんですが、荷重を抜いた時のグリップ低下が極端です。
ちなみに、横のグリップはそれほどでもありませんが、縦はかなり強いタイヤだと感じました。
ただ車重が軽い車だとリアのみに履く状況も含めて冬場は厳しいと思います。

フィーリングはどちらかと言えばダルな部類だと思います。
構造の強さからSタイヤばりに低圧で走りたくなりますが、おそらく2.0~2.2キロ程度で走るのが正解。
エアを抜いても潰れ方、そして、熱の入り方も殆ど変わりません。
なのにダルさは増します。
ダルなのでステア量は多目になり、クリップに向けての速力ドロップも大きい(転がらない)。
どうせ潰れないなら低過ぎない内圧を確保して、少しでもクイックかつ転がるキャラにした方がタイムが出せました。
熱入れには(内圧の低さではなく)単純に路温が必要なタイヤという結論に。
少なくとも自分のウデではそうでした。

新品時はトレッド表面がドロドロに溶けます。
この段階で猿走りすると、いっきにトレッドが偏磨耗して終了になるはず。
ちなみに、極端なトレッドパターンなので(分かり難いですが)偏磨耗は極端かつ大きい範囲で発生します。
2度、3度と日を変えて走ると(一旦完全に冷ましながら使い込んでいくと)ドロドロに溶けなくなっていきました。
ドロドロじゃなくて軽くネチョっとする感じに。
偏磨耗させずにこのネチョネチョ感を出せる様にすれば使いやすいタイヤになりそう。
路温がある程度あれば(15℃超くらいと思います)、初期のドロドロもその後のネチョネチョにも簡単に持っていけます。

トレッドパターンが強烈なので、とんでもないグリップ性能を想像する方も少なくない様ですが…
ZIIIの竹ロットと勝負できるかどうか… くらいの位置付けと思います。

ちなみに、街乗り用のタイヤとしては最悪です。
トレッドパターンから排水性能が低いのは間違いないと思うのですが、それ以前の問題としてノイズが半端無いです。
40~50キロからグォ~ンと凄まじい唸り音が出ます。
今まで履いてきた全てノラジアルタイヤの中でダントツ1位にノイズィ~です。
初めて公道を走った時は駆動系が壊れたかと思いましたので(笑)

このAR-1よりも安価 & 使いやすく、タイムも同等以上に出せるアジアンタイヤは他にもあるので… もう購入することはないです。



話変わって、ギア(ミッション)の話です。
春から夏にかけて5速がほぼお亡くなりになりました。
そして、お盆のタカタ走行を終える頃には4速(ギア)もお亡くなりになりました。

4速レスでは阿讃もタカタも走れませんので、思い立ってミッションをO/Hすることに。



部分的にけっこうガタが出ていました。



4速と5速ギアは全ての歯先がきれいに1mm程度削れていました。
4速・5速はシングルコーンなんですよね。
4速くらいはダブルにしておいてほしいんですけどね。



4速と5速のギアは素直に新替。
一部シンクロやハブ類、シフトフィール改善が望める各部品類も新替。



シフトフォーク付きの樹脂部はまだまだ大丈夫でした。



初めて生で見たセンターデフ(意外と小ぶり)。



せっかくなので各シンクロ(1~2速間以外)にはWPC加工をしてみらいました。
不二WPC処理ですね。



酷使するギアについても同じくWPC加工を適用。

ミッションO/H後、軽く慣らしをすべく下道オンリーで高知県の某所までドライブ。



お守り程度にしか考えていなかったWPC処理ですが、けっこうフィーリングが変化していました。
低温時からギアの入りがすこぶる良好になりましたし、変速時の手応えも軽くなりました(嬉)
高知県某所からの帰還後、ミッションオイルを交換して慣らし運転も完了。


久々に今治の友人達からタカタへのお誘いがあり、ミッションのフィーリングを現場確認すべくご一緒することに。
ABARTH 124 Spider乗りのヨッシーさんも強制連行(笑)

本気タイヤを卸すには中途半端な時期だったので、取り敢えず以前から興味のあったATR-K(265/35R18)を購入。



NANKANG AR-1とは対極的な位置付けのタイヤっぽい(超柔らかい熱入れイージータイヤっぽい)。
1本が1万円チョイで買えるタイヤなんですが、けっこ~良い仕事をしそうな雰囲気がありました。

新品ATR-Kを履いて(けっこ~ヤル気で)タカタ入りしますが、未明からお昼前まで生憎の雨。。。



ただし、お昼明けにはガッツリとドライに!
気温も20℃を下回ってボチボチなコンディション。

空気圧で悩みましたが、高目で走っちゃうと二度と低目で走らないかな… って思いで、取り敢えずは少し低目でいくことに。
冷間圧で FR 1.70 FL 1.65 RR 1.75 RL 1.70 で午後1枠目にコースイン。

そっこ~でグリップの立ち上がりを体感。
思った通りで直ぐに熱が入りました。

想像していた以上のグリップ性能で「これはタイム出るぞ!!」ってアタック開始。
けっこう踏めたので58秒フラットくらいいけたかな?って思ったら 59.001 でアレ??って感じ。

もう少し丁寧にタイム出しにいって、今度こそ!って思ったら 58.890 でオヨ?
脳内タイムより実タイムが1秒近く遅い。 アレレ?な感じ。
荷重をかけると凄く潰れるんですが、優しく荷重をかけていくとリアも全くブレイクせず。


アタック3周目の途中でタレを感じたので直ぐに走行中止。
過分に熱を入れると一気に逝くタイヤのはずなので。
走行後の温間内圧は4輪全て2.20でした。


午後2枠目に向け、脳内タイムと実タイムとの差分について色々と理由を考えてみる。

ATR-Kは想像以上のグリップだったわけだけど、アジアンあるあるでステアフィールはダル。
少しステア量が多目なこともあってか、クリップに向かって速度のドロップが大きい印象。
何と言うか転がらないなぁと。

為念、バッテリーのマイナス端子を外してECUをリセット。
空気圧は1枠目より4輪全てを0.05ずつUPしてコースイン。


取り敢えず、速力がドロップし過ぎないように(ボトムを下げ過ぎない様に)注意して走ります。
1周目が 58.714。
やはり脳内タイムより実タイムが遅い…。

今日はこれで最後!って気持ちで気合入れたつもりが、2周目も 58.665 であまり変化無し。
帰宅後にログとニラメッコしてみましたが、やはりボトムが落ち過ぎていました。

ATR-K、お値段からすると素晴らしいグリップなんですけど、アジアンにはアジアンの難しさがありますね。
次回は4輪の温間を2.5~2.6くらいになる様にアタックしてみようと思います。

午後2枠目のアタック2周について車載を貼っておきます。
大したミスは無いと思うんですけど、やはりボトムが落ち過ぎています。



走行後のタイヤの画像も貼っておきます。
先ずは右フロント。



熱が入り過ぎない様に注意はしていたので、ドロドロに溶けるところまでは逝っていません。
まぁキレイに使えているとは思います。
タイヤカスの拾い方は思ったよりも少な目。
分かり難いですが、センターグルーブは(僅かですが)既に少し斜めに削れています。

次に左フロント。



タカタだと一番酷使するタイヤなんですが、気持ち右フロントより溶け気味なくらい。
タイヤカスの拾いは左と同様に大したことありません。

帰宅後に右フロントを間近で再確認(向かって右側がアウター)。



やはりセンターグルーブがけっこ~削れていますね。
ヨッシーさんを横に乗せて走った周回を含め、7周しか走っていないんですけどね。
やはり、かなり柔らか目なタイヤです。



ATR-Kの特徴がよく分かるサイド部分の画像です。
特にコジったつもりもなく7周をアタックしただけですけど、スリップサインマークまで潰れて磨耗していますね。
やはり少し内圧高目で高荷重をかけ過ぎない様に使ってやるべきかなと。

最後にリア(左右共に同じ感じなので、右リアだけを貼っておきます)。



フロントよりもカスは拾っていますけど、まぁキレイです(向かって左側がアウター)。



フロントほどではないですけど、やはりサイドまでけっこう潰れ気味ですね。
スポーツ走行に対するライフは極めて短そうですが、あと2回くらいは元気に走れそうだとは思います。

11月に58秒切るくらいの走りができれば大満足ですね。
阿讃だと一気に偏磨耗しそうなので、どのタイミングで阿讃を走るのか少し悩ましいです。。。

ちなみに、この冬は出来ればRE-71RSを履いてみたいと考えています。
285/30R18がラインナップにあるので、サイズ的にはそいつで。
お金があれば… ですけど(笑)

さてさて、冬に向かっていよいよリア足を弄ってやろうと思います。
どれくらい走りが化けてくれるか超楽しみです。


あと、少し前から一部で話題になっている山野哲也選手によるオンボードレッスン。
車載動画を山野選手に見て頂いて、採点&アドバイスをして頂く… というもの。

実は、上に貼ったATR-K走行の車載動画(実際には2周目の当日ベストのもの)でレッスンをお願いしちゃいました。
近日中に採点&アドバイスが頂ける予定です。
あんまり低評価だと凹んじゃうと思いますが、上手くなれるヒントが少しでもゲットできたなら嬉しいです!



久々だったので長いブログになっちゃいましたが、今回はこのへんで。
Posted at 2020/10/26 23:42:25 | コメント(1) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2019年11月24日 イイね!

タカタフェスティバル2019 と NANKANG AR-1

タカタフェスティバル2019 と NANKANG AR-1すっかり寒くなってきた今日この頃。
皆さん、ステキなカーライフを楽しまれていますか。

先の日曜日、タカタフェスティバル 2019が開催されました。
ターボクラスのタイムアタック枠に呼んで頂けたので、皮むきしただけの NANKANG AR-1 でもって走ってきました。


タイムアタックのイベントに招待頂いたのに、あまり恥ずかしい走りもできない… ってことで、前日の土曜日からタカタ入り。
リハビリを兼ねて前日(土曜日) & 当日(日曜日)と2日続けて走って参りました。

走りの話を始めちゃうと、おそらく AR-1 の話で長くなってしまいます。
先ずはイベント(タカタフェスティバル 2019)のお話から書いておきます。



ターボクラスに招待された皆さん、分かってはいたんですけど、撃速な方々ばかりでした。



FRはシルビアにFD、四駆はエボとインプが参加。

4割がラジアル、6割がSタイヤってところだったと思います。
ラジアルもA052が主軸で、アジアンでの参加は私くらいでした(笑)

※他にもNAクラスやロードスタークラス、旧車クラスのタイムアタックも行われていて、こちらも劇速な方々ばかりでした。



↑は先日にタカタレコードを更新されたYNさんのシルビア。
舐める様に各部を拝見してしまいました(笑)


当日のアタックはと言えば、気負い過ぎたのかミスを連発。
2周の連続アタックだったんですけど、全く纏められずに前日の練習走行の方がタイムは良かったです…。


午後には皆の愛車をコース上に並べる「タカタの輪」も開催されました。



当日のタイムアタックに参加したインプ(WRX)を並べて画像に残せたのは嬉しかったです。



こうして見てみると… タイムアタックに参加した車両は95%以上がGTウィング装着車ですね(笑)


とまれ、午前のタイムアタックに午後の「タカタの輪」と、タカタフェスティバル 2019はとても楽しいイベントでした。
ギャラリーとしても(寧ろギャラリーの方が?)十分に楽しめるステキなイベントでした。

企画・運営をしてくださった皆様とタカタサーキットに感謝です。
お疲れ様でした。



さてさて、NANKANG AR-1 の話です。


(前日の練習走行後のタイヤ)

2日間で8ラップ程度を走ったわけですが、かなり独特と言うか… クセの強いタイヤでした。
簡単に言ってしまいますと、めちゃめちゃ構造が強い本体にヤワヤワなトレッド面がドッキングした様なタイヤです。

めちゃめちゃ構造が強いので、冷間圧をかなり下げて走り始めないとタイヤ本体に熱が入っていきません。
一方、トレッド面はヤワヤワなわけで、タイヤ本体に熱が入らなくてもトレッド面はドロドロに溶けていきます。

とまれ、フェス前日から当日の走行が終了するまでの経過を書いてみます。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/手前が左フロント/奥が左リア)

取り敢えずの1枠目。
冷間圧1.7前後でコースに出て3周をアタックしてみましたが、トレッド面だけが40℃くらいになるんですが、タイヤ本体には全然熱が入りませんでした。
トレッド面だけが妙にヌメっていく感じで(ヌルヌルと滑る感じで)、スパーンとグリップが抜けたりはしないものの、ググっとくる強いグリップは感じられず。
レスポンスは極めてダルで、国産ラジアルのようなカッチリ感はありません。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/左フロント)

ちなみに、温間圧は2.0前後になっていました。
もう少し内圧を下げてコースイン、最初からタイヤ全体を動かし(トレッド面が溶け始める前に)タイヤ全体に熱が入るようにしないとダメっぽい。


続いて、タイヤをよく冷やしてから、冷間圧を1.6前後にして2枠目のコースイン。
気持ち丁寧に熱を入れていくと、1枠目よりもグリップ感が出てきました。
ただ、まだまだヌメる感じが強く、構造は間違いなく強いのにカッチリ感が無い。
レスポンスは極めてダル。
温間圧は1.9弱くらいでした。
トレッド面は45~55℃で良い感じ。
タイヤ全体にも少し熱が入っていました。
1枠目よりもタイヤは動くようになった感はありましたが、まだまだ内圧を下げた方が良さそうなイメージ。
どんどんダルにはなっていくんですけど…。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/左リア)

ここまで、ヌメると書きましたが、タイヤを横に使った時の話です。
ダルさもステアに対する応答の話です。
縦については、進入ではガッツリ止まりますし、脱出でも(熱が入った後は)全くブレイクしませんでした。


とまれ、どんどんトレッド面が溶けていっちゃうので(フェス当日のタイヤを残すべく)2枠を走ったのみで前日練習を終了。
ドロドロのタイヤ表面を掃除して撤収しました。

一旦熱が入ると恐ろしいスピードでタイヤが溶け落ちていきます。



(フェスタ当日を終えてのAR-1/左が右リア/右が右フロント)

フェス当日。
先ずは練習走行。
更に空気圧を下げ、冷間圧1.5前後でコースイン。
2周をアタックしてみました。

キャラは前日練習と全く同じ。
ただ、またグリップ感が上がったイメージ。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/右フロント)

走り終えての温間圧は1.8弱くらい。
ラジアルとしては低目の内圧なわけですけど、グニグニしたりメクれる様な手応えは一切無しでした。

結局、本番のアタックについても冷間圧1.5前後でコースイン、連続で2周をアタックしました。
フイーリングは練習走行のそれと殆ど同じだったと思います。

当日のタイヤの熱は前日2枠目とほぼ同じ。
トレッド面は50℃前後。
全体としても熱は入っていました。


(フェスタ当日を終えてのAR-1/右リア)

合計8周程度しかアタックしていませんが一応のまとめを下記。

タイヤ表面がヤワヤワなので、タイヤ全体が冷めたままでもトレッド面だけに熱が入って溶け始める。
かなり強い構造なので、かなり低目の冷間圧でコースイン&丁寧に熱入れをしないと、タイヤ全体が暖まる頃にはトレッド面がヌルヌルになってしまう。
正直、車重の軽い車だとタイヤに熱が入れられないんじゃないかとさえ思う(でも表面はドロドロに溶けるはず)。

ターンインのスピードは気持ち速くても何とかなる(例えばZIIIの松・竹ロットよりも少し速くてもいけるくらい)。

ただ、フロント荷重を抜きながら切り込んでいくと外にヌメヌメと流れていく(クリップ付近でタイヤ1~2本分のアンダーな感じ)。
中速コーナーとなる1コーナー、3コーナー中盤、セナコーナー、そして最終コーナーでは特にそんな感じ。
流れていくラインが自分の脳内ラインと合わないので、正直に今一歩攻め込めませんでした。

タイム的には(新品であることも考えると)ZIIIの竹ロットくらいまでかなぁ… と。
梅ロットには何とか勝てるくらいかなと。
ちなみに、ZIIIとは全く正反対のキャラですけどね(笑)

なお、色々と予想してセッティング(車高・キャンバー・トー)をイジっていましたが、おそらく大外し(涙)
これだけ縦があるなら、フロントをもう少し攻めた設定にできそう。
条件が揃えば、57秒台半ばはいけるかなぁ… と(←自分が思うZIIIの竹ロットのちょい悪くらいなタイム)。

とまれ、絶対的なグリップは決して低くないタイヤです。
ただ、内圧設定をかなり低目にするのと、熱入れを慎重に行うことが必要です。
また、溶け始めるとイッキなので、熱が入ったら早々に走行中断して冷まさないとタイヤがもちません。
猿走りすると(おそらく)一日で終わります。

あと、日常使いには極めて不向きです。
縦溝が無い… とかそういう話ではなく、ロードノイズが半端ではないです。
自分のGVBは半ドンガラ状態なので、エンジン&ミッション音が容赦無く侵入してきます。
ところが、このタイヤを履いて50キロくらい出すと、ロードノイズ(ゴーって音)でエンジン&ミッション音が全く聞こえなくなります。


以上、内圧以外はセッティングを一切変えずに走っただけですので、まだまだ不十分なレビュー内容ですが、ご参考までに。

一応、2日間のBESTと2nd BESTの車載動画を貼っておきます。
敢えて言い訳しちゃいますが、AR-1のフィーリングが掴めず、全く乗れていません…



さて、上記のレビューの中、走行後のAR-1画像を貼っておきましたが… かなりのタイヤカスが付着します。

ムッチリと付着しちゃうので、走行後のタイヤ掃除がめちゃめちゃ大変です。
(…と言うか、手作業だけではキレイにならないです 汗)

そんなわけで(金欠ながら)タイヤ掃除用にマルチツールを買っちゃいました。
先々月の美浜にて、テックワールドさんが使われているのを拝見していまして、その能力の高さから「欲しい!」って思っていたんです。



ホームセンターではマキタ製が目に付くんですが、バッテリー&充電器も含めると3万円近くしちゃいます。
テックワールドさんに使用ツールのメーカーを教えて頂き、同等品を購入させて頂きました。
マキタ製の1/3くらいの価格です(嬉)

先ほど軽く使ってみたんですが(タイヤを1本の2割くらいをクリーニング)、気持ち良いくらいにタイヤがキレイになります。
ただ、音がけっこう出るので(電機ドリルくらいかな?)、郊外の某所に持っていて使う感じになりそうです。
また、使用感についてもアップしたいと思います。


さて、全く話は変わるんですが…
みん友さんより、コンプレッサー出口とインタークーラーへのY字管を繋ぐエルボー(画像の赤いやつ)の内部がボロボロになっていないか… との質問がありました。



問題無いはず… と思いつつも久々にインタークーラーを取り外してみることに。



自分でインータークーラーを取り外すのは2年ぶり。

久々にオイルでヌラヌラになったインタークーラー内部とご対面!!と思っていたんですが…


(インタークーラー出口)

めちゃキレイ。


(コンプレッサー出口)

全然オイル(ブローバイ)で汚れていない。


(スロットル入口)

以前はオイルでヌッラヌッラだったんですけど… あれ???
何でこんなにキレイなんでしょう…
まぁ ドロドロよりは良いのかな…
良い事にしよう…

ちなみに問題の赤エルボーですが…



キレイなもんでした。
ちょっとオイル汚れがあるくらい。
(みん友さんのトラブルが早期にスッキリ解決することをお祈りします)



さて、12月には何とか2回くらいは走りに行きたいと思っています。
ご一緒することになりましたら、どうぞ宜しくお願いいたします。
Posted at 2019/11/24 23:50:24 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2019年11月12日 イイね!

ここ数ヶ月の備忘録

ここ数ヶ月の備忘録とてもとても久々なブログになります。
皆さん、ステキなカーライフを満喫されていますか?

私はと言いますと、
諸事情により相変わらずな金欠状態。
仕事の山場もあったりしまして。
数ヶ月間、サーキット走行をお休みしている状況でした。

とまれ、金欠なりにカーライフは楽しんでおりました。
自分用の単なる備忘録になっちゃいますが、ここ数ヶ月の出来事を書いておこうと思います。



先ずはディレッツァデイ@TSタカタサーキット。
お盆の時期の開催でしたから、既に三ヶ月前になりますね。

タイトル画像はディレッツァデイ@TSタカタの1シーン。
タカタフリークな皆さんに、中部エリアのディレチャラーな方々の遠征も加わって盛況でした。
途中で雨に降られちゃったのと、台風が間近に迫っていたので早めに撤収することになったのが残念でしたけど。

私の走りはと言えば… カドの無くなったZIIIで頑張って走ってみたんですが。



結果としては60秒をきれない悲しいものとなりました。
DIREZZAで分切りできなかったのは久しぶりだったもので、軽くショックでした。
次に繋がる言い訳ができない走りはすべきじゃないな… 素直に反省です。

とまれ、ご一緒できた皆様、お相手ありがとうございました & お疲れ様でした。



翌月には美浜サーキットでディレッツァチャレンジ2019(DZC2019)が開催されました。
相変わらずの金欠でもってZIIIは購入できず… で参加は断念。
ただ、どうしても現場の雰囲気を感じたくて観戦には行ってきました。

毎度のことながらランエボ中心なクラス4でしたが、WRXも2台が参加されていました。



1台目は富山のエム・スポーツ、M山さんのVAB。
レプリカ仕立な外装でカッコよかったです。



2台目はCarbon CowboyさんのGVB。
外観はVARISのバンパーやVOLTEXのカーボンウィングで武装され、カッコよくもとてもキレイでした。


参加する車両とドライバー、共にハイレベルになる美浜での大会ですけど…
今年はオープンクラスが廃止されたこともあって、特にクラス4には本当にヤバい顔ぶれが…。
参加していたとしても間違いなくセッション3には進めませんでしたよ(笑)
それでも出たかったですけど!

参加された皆様、お疲れ様でした。
上位入賞をはたされた皆様、おめでとうございました。



さてさて、ここ数ヶ月、サーキット走行からは足が遠のく日々でしたが、逆にちょうど良い機会でもあったので、時間を見付けてはGVBのメンテをしてきました。
ここ数ヶ月のメンテ & DIYな内容も書いておきます。


先ずはフロント・ドライブシャフト & フロント・ハブの交換。



これまでのドライブシャフトがカクカクのガラガラになっちゃったので、リビルド品に交換してやりました。
ハブはストックのあったSTIの強化品に交換。



交換したドラシャのブーツがちょっぴり太くなったんですが、EDFCのステッピングモーターと干渉する問題が発生。
フロント下部、リバンプの減衰調整クリックだけをマニュアル式に変更することに。

続いてフロントバンパー。



缶スプレーで黒く塗装していた部分が酷くヒビ割れた状態になっちゃっていました。

再塗装してやるために、1年ぶりくらいにフロントバンパーを取り外すことに。



フロントマッドガードは端部が千切れ、固定クリップの幾つかは溶けて潰れちゃっていました。



新しいマッドガードを仕込んだとしても、結局は同じような状況になるはずなんですよね。
現在のアライメントやタイヤサイズやインセットの設定が原因のはずなんで。

中途半端にフェンダーと繋がっている部分を敢えて切断、よりタイヤとのクリアランスが確保できるようにマッドガードの位置を調整してやることに。
PP板でマッドガードを補強しつつ、紐で引っ張る… という原始的な方法でですが(笑)



コンデンサー前部に設置されている純正の外気温度センサー。
ツメが折れてブランブランな状態でした。
取り敢えず、タイラップで固定しておいてやりました。

肝心のバンパー再塗装ですが…



これまでの塗装をキレイに落としてサフを吹きなおし、黒で塗装していたところへ突然の集中豪雨…
屋根下で作業していたんですが、水滴が吹き込んできちゃって塗装がダメダメに…。
後日、更に再塗装してやることになりました。

塗装といえば後付のフェンダーアーチモール。
ディレッツァのレギュレーションを満足させるために後付したものなんですが…



元々、ボディー色との違いから変に目立ってイヤだったんですけど…



伸縮を繰り返すうちに表面のエナメルが割れちゃって酷いことになっていたんです。
見た目はあまり気にしない自分なんですが、さすがに見苦しくなってきたので塗装・修復してやることに。



エナメルをキレイに落としてサフを吹き…



ボディー同色で塗装してやりました。
そのうち、この塗装も割れちゃうんでしょうけど、まぁ取り敢えずの措置です。



さてさてさて、この週末なんですが、タカタにて「タカタフェスティバル 2019」なるものが開催されます。

午前がタイムアタックイベント。
午後にはタカタのコース上に皆の愛車を並べる「タカタの輪」が開催されます。

タイムアタックのTBクラスに呼んで頂けたんですが、走れるタイヤが無い…。
ただ、とても嬉しいお誘いだったので、ナケナシのお金をはたいてアジアンなタイヤを1セット購入することに。



NANGKANG の AR-1(265/35R18)です。
前から気になっていたタイヤなんですけど、ZIIIの半額くらいでした。
ヤバ過ぎるトレッドパターンですが、一応はラジアル登録になるみたいなんです(タカタの場合)。

取り敢えず、某所にて本当に軽~く流して皮むきしてみました。


※右フロントと右リアに履かせてみたもの

本当に軽~く、しかも空気圧をかなり高めで走ってみたんですが…
凄く構造の強い感じでそこは好印象だったんですが、グリップ感が凄く希薄だったんですよね。


※左フロントと左リアに履かせてみたもの

かなり空気圧を落としてやって、はじめて真価を発揮しそうなイメージ。
熱の入りは悪くなかったんですが、おそらく癖の強いタイヤなんだろうなぁ… とか色々考えてみたり。

とまれ、このAR-1で今週末のタカタを走ってみる予定です。

スポーツ走行自体が随分と久々なので、取り敢えずは前日の土曜日からタカタを(軽~く)走ってみるつもりです。

前日と当日、ご一緒する皆様、どうぞ宜しくお願いします。
Posted at 2019/11/12 22:17:28 | コメント(5) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2019年08月04日 イイね!

梅雨前後なカーライフ

梅雨前後なカーライフ恐ろしいくらい暑い今日この頃ですが、
皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。

相変わらず金欠気味な私なんですが、
細々と(?)カーライフも楽しんでいます。



ただ、サーキットを走れる手持ちのタイヤが殆ど終了してしまったZIIIだけって状況。
次のタイヤを仕込む資金が無いので阿讃やタカタへ行くのを若干我慢気味だったりしますが…。



とまれ、ここ一ヶ月くらいのカーライフにつて書いてみます。



手持ちタイヤは心許無い… だけど、二ヶ月も走らないでいると禁断症状が出ますよね。
…という事で(?)、梅雨入り前のタカタに練習走行へ。

タイトル画像は当日のタカタなんですが、心地良い晴れっぷりでした。
夏本番には早いタイミンングでしたから、我慢できない暑さではなかったんですけど。



既に偏磨耗しまくりのZIIIでしたが、できれば59秒は切りたいなぁ… なんて思っていましたが。。。
1コーナーに3コーナー、すり鉢なんかも全く踏ん張ってくれず… 何とか59秒台前半に入れたのみでした。

備忘録として当日ベスト & 2nd ベストの車載動画を残しておきます。



おそらくフロントタイヤが偏磨耗し過ぎたせいだと思うんですけど、変なアンダーが出ています。
昨年のDZCで履き始めた現在のZIIIですが、8月14日のDZDでいよいよ終了っぽいです。


そんなタカタ走行の翌週あたりから梅雨に入りまして… 週末は雨ばかりな状況に。



それでも、晴れ間を見つけて油脂類の交換他、ちょこちょことメンテをしていましたら…
急に愛用のNOSジャッキが上がらなくなりました。。。
盛大なエア噛みです。



20分くらいストロークさせて何とかエア抜き完了。
継ぎ足したオイル以上に汗が噴出した事は言うまでもありません。



別の週末には足回りをイジイジ。



ちょっと思うところがあって、キャンバーとトーを微変更。
ついでにZIIIの偏磨耗具合をチェックしてみることに。



左が右フロント、右が左フロントなんですけど… 激しく内減りしています。



外側がまだまだ使えるんですけどね… 内側が減り過ぎですね。
ラウンドグルーブなZIIIがスクエアに見えますもの。

しかし、ZIIIには色々と勉強させてもらえました。

季節(路面温度)によってタイヤへの熱の入り方に差異が出るのは当然として…
その差異は自分の予想を遥かに超えてタイヤの内と外の温度差になってみたり…
つまりは、同じコースであっても、季節(路面温度)次第で適正アライメントも変化するんですよね。
当然と言えば当然な話なんですが。

主にはキャンバー量を変化させつつ、色々な路面(温度)での内外の熱の入り方の違いを確認できました。
走り慣れていると思っていた阿讃やタカタですけど、同じタイヤでも夏と冬で適正キャンバーが1度くらい違ってくるんだなぁ… なんて。



とまれ、あと2回も阿讃・タカタを走ったらワイヤーが出てくるかも…。
次のタイヤの事をマジメに考えないといけませんよ(お金が無いんだなぁ)。

マジメに金欠なので安くて遊べそうなタイヤを模索。

そろそろZESTINO Z-REXの噂というか情報が聞こえてきてもよさそうなんだけど…。

取り敢えず、ATR-K Sportあたりを試してみようかな。
1本1万円くらいなので何とかなりそう。



… なんて考えながら変更したアライメントの手応えを確認すべく某所へドライブしてみたり。



安全なレベルで流してみた感じだと悪くない。
8月14日のDZD@タカタは(だましだまし)何とか楽しめそう。



話変わって… ここ2ヶ月くらいの間、GVBに奇妙な症状が。
低速走行中、突然なんですが、あらゆる電装品が一瞬だけですが勝手にOFFになるんです。
すぐONになって、また一瞬だけOFF… を繰り返す感じ。
停車すると症状は出なくなって、そこからは普通に走れてしまう。

オーディオや追加メーター類は勿論なんですが、コンビネーション・メーター(純正メーター)までOFFになる。
もっと言うと、DBW(電スロ)も全閉になっている感じで…。

症状からすると、バッテリーかオルタネーターに近い(いわゆる)直流電源系配線のトラブルっぽい。
ただ、一旦おさまってしまうと暫く症状が出ない(再現性が無い)ので何とも困りモノ。
直流電源系配線を一通りたどり、上流のメインヒューズも一通りチェックしたけど問題無し。



すご~く分かり難かったんですけど、バッテリーのマイナス端子に錆が出たのが原因だ… との結論に。
SHORAIのバイク用バッテリーなのでB端子を後付けしているわけですが、そのマイナス端子の接続部分が悪さをしたっぽいんです。



ボンネット裏に(雨対策としての)カバーを装着しているんですけど、水が垂れてくるカバーの端部がちょうどマイナス端子の直上だったりします。



アストロで売られているパーツトレー(フニャフニャのプラスチック製)を小加工してカバーにしてやりました。
端子の錆も落としたし、これで問題解決となってくれれば…。
忘れた頃に起こるトラブルなんで未だ安心はできないけれど。


また別の週末、GVBをジャッキアップして足回りをイジイジしていたら…
エア抜きから2週間と経っていないジャッキが(またも)上がらなくなりました。



はい、オーバーホールしてシール交換です。
この作業もかれこれ5回目です。
3年前に購入したジャキ油(1L)が無くなったので新しく買って参りました。



このピストンのシール(Oリング)、だいたい半年~2/3年ピッチで交換しております。
汎用Oリングを使っているのが悪いんでしょうけど、交換すると半年はモツんですよねぇ…。



とまれ、オイルの漏れもなくなりまして、再度のエア抜きも完了。
来年の春くらいまでは問題無く使えるでしょう。

※油圧ジャッキで上げただけの車の下、そんな場所での作業はダメですよ(死にますよ)。
 必ずウマをかけ、できればステップ下にタイヤを入れて作業しましょう。


さてさてさて、久々に書いたブログは(やはり)支離滅裂です。すいません。

まだまだ先だと思っていたDZD@タカタサーキットですが、あと10日をきりました。
先日、大井さんからタイスケやエントリーリストがメールされてだんですけど…
タカタフリークな皆さん & ディレチャラーな皆さん多数ですね(笑)
当日は何卒宜しくお願いします☆
Posted at 2019/08/05 21:56:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2018年11月11日 イイね!

可変バルタイ機構の修復

可変バルタイ機構の修復その加速に【かったるい】感の出ていたマイGVB。
前回のブログにて、運転席側(No.1 & No.3)のバルタイ変更に遅れが出ている事を書きました。
週末、その修理施工をして頂くべく、再び兵庫県の某ショップさんへ行って参りました。
単に、修理しましたよ… ってブログになっちゃいますが、自分用の備忘録(特に画像)として記録に残しておきます。


可変バルタイ機構は油圧で制御されているんですが、今回、そのオイル流路にあるフィルター、そして、制御用のソレノイドバルブ(電磁弁)を新替してもらうことになりました。
ちなみに、そのフィルターと電磁弁、インマニを外さないとアクセスできないらしいんですよね。
ついでに言いますと、これが助手席側(No.2 & No.4)になると、タイミングベルトを外さないとアクセスできないとか…。
さすがのEJ20です(整備性が最高です)。

さて、ピット内のそこかしこにEJ20が転がっているショップさんらしく、とても手際良く(エンジンの)上モノをバラしていかれます。
(邪魔になるのを知っていて、ずっと真横で作業を見学させて頂きました 汗)

数分でエアクリやインタークーラー、オルタネータ他が外されちゃいました。



そして、ちょっと一服して戻ってみると、インマニが外れている…。



ちなみに、赤矢印部が問題の電磁弁、黄矢印部がフィルター入りのバンジョーボルトが締め込まれている部分です。
これらの交換のためだけにインマニを外さなければならない… 素晴らしい整備性です。



外されたインマニを記念にパチリ。



自分でインマニを外したことがないんですが、色々な角度からインマニを眺められて、とても勉強になりました。



取り外したフィルター付きバンジョーボルトと電磁弁です。



特にフィルターに詰まりはありませんでした。
これで直ったとしたら、電磁弁の不具合だった… って事になりそうです。


さてさて、サクっと新替作業をして頂いた後、加速時のログ情報を確認頂きました。
結果、バルタイ変更の時間差は個体差レベルのそれに落ち着いてくれた様です(よかった!)。

兵庫からの帰路、高速入口やJCTを利用してフル加速してみましたが…
『あぁ、コレですよ、コレェェェ!』って小気味良い加速を感じることができました。
どうやら直ってくれたみたいです(嬉)



なお、11月18日(日)、で~るさんとタカタに行く約束をしているんですね。
早速、マイGVBの直り具合(?)を確認してきたいと思います。
タイムよりも加速時のログ取り&確認がメインになっちゃうと思いますけど(^^;
タカタでお会いする皆様、宜しくお願い致します☆

ちなみに、タカスで開催されるDIREZZA DAYにも参加します。
以前から大井さんにマイGVBをドライブして頂いて、それに同乗したいと思っていたんですね。
やっとそのチャンスに恵まれそうです!
勉強させて頂こうと思います!!
タカスでお会いする皆様、宜しくお願い致します☆



最後に… 先日のDIREZZA CHALLENGEの画像がアップされました。
いやぁ… マイGVB、かっこ良いです(親バカ)。







Posted at 2018/11/12 00:17:15 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ

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何シテル?   08/15 12:29
2013年、13年間乗り続けてきたS2000(AP1)からWRX STI (GVB) SPEC Cに乗り換えました。 乗り換えをきっかけに10年間くらいご無沙...
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