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オザミのブログ一覧

2020年12月05日 イイね!

阿讃サーキット(57回目)

阿讃サーキット(57回目)12月に入りましたが日中は随分と暖かいですね。
暖冬になるなら阿讃・タカタが雪休みにならないレベルでお願いしたい!(自分勝手)

皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。



さて、足回りのセットを大幅変更中なGVBなんですが、前後の車高バランスやプリ調整(作動長・ストローク量の調整)なんかを地味に継続して行ってきています。
以前に比べて随分とリア下がりな前後車高バランスとなり、プリは極めて弱く、また、ヘルパーの作動長も長めとなる設定に。
こんな感じになるだろうなぁ… と事前にイメージしていた通りの設定になってしまって、少し面白くないんですけど(笑)

とまれ、阿讃でもイケそうな設定になってきた先日、紅い方からもお誘い頂いたので久々に阿讃に行って参りました。



今年の2月上旬以来、約10ヶ月ぶりの阿讃です。

路面が少し埃っぽいながらも、朝一の気温は6℃となかなかの好条件。
冬本番のキーンとした寒さは感じられなかったので、シーズンはまだまだコレカラっぽいですけど。


紅い方は初ADVAN A052(NEWタイヤ)で走る = 当然、ラジアルの自己ベスト更新を狙われるってことで、一枠目は観戦&サポートをすることにします。
サポートっていっても、ピットイン時のエア調整を手伝う… 程度なんですけどね。

こちらは磨耗の進んだATR-Kでの走行なので、あくまでもアシの設定具合が主目的。
気温的には2~3℃上がっちゃうでしょうけど二枠目の走行で十分でした。
同枠を走っちゃうと紅い方のタイムが気になって集中できない… ってのが本音だったりしますが(笑)

そして… 紅い方は(A052っぽい)マイナートラブルが発生して、結局は一枠目のアタックはできませんでした。
自分がA052を履く時の参考にさせて頂きます。
とまれ、ハンマー3種類を持ち込んでおいてよかったです(?)


さてさて、二枠目になったのでコースに出ます。

【自分用の備忘録】
・エア圧
ATR-Kは熱の入りが良くとても柔らかいタイヤなので、3周も流せば阿讃でも十分に攻められる状況になると予想。
その想定の上で温間 2.0~2.1を狙ってやります。

冷間:FR 1.70 / FL 1.75 / RR 1.80 / RL 1.85
温間:FR & FL 2.30 / RR 2.25 / RL 2.20(※)

(※)アタック6周目にエア圧の上がり過ぎを感じでピットインした際の温間圧。

・気温 約6℃ / 路温 約7℃

・タイム
 アタック1周目:44.022(4周目)
 アタック2周目:43.876(6周目)
 アタック3周目:43.891(9周目)
 アタック4周目:43.995(11周目)
 アタック5周目:43.807(13周目)
 アタック6周目:44.229(15周目)

予想通り、ATR-Kと阿讃の相性はとても良く、アウトラップから3周ほどで熱が入りました。
(コークで左リアが出なくなりました)
グリップ感はアタック3~4周目あたりがMAX。
温間圧としては概ね2.0~2.1になっていたと予想。

グリップ感がMAXな状態でもステア応答性はダル。スリップアングルは大きめ。
縦は強くてめっちゃ止まりました。


・雑感
毎年のことですが、この時期の阿讃は概ね久々の走行になるので、まだまだステアリズムが悪い。

総じて全てのコーナーでリアは出ず、かなりトラクションがかかる。
ATR-Kのキャラとアシの新設定による恩恵は想像以上に大きい様子でした。

リアが跳ねることを心配していましたが、前後共に気になるレベルの跳ねは無し。

ちなみに、ATSのクラッチに換装してから初の阿讃でした。
タカタでは気付かなかったんですけど、シフトアップ時のタイムロスが減少していますね。
阿讃の両ストレートは共に上りなので、シフトアップによるロスの大小が大きく出ます。
過去ログと比較すると、コンスタントにラップあたり0.2秒程度の恩恵がありそう。

1コーナー・最終コーナー共に脱出時のリアには少し余裕あり。
それでもホーム・バックの両ストレートエンドにて過去最高レベルの速度。

デジスパイスの仮想ベストは43.4。
アタック3周目にシフトミスをしていますが、それが無ければ 43.5 くらいは出ていたかも(タラレバ)。
ZESTINO(265/35R18)やZIII(285/30R18 & 275/35R18)の過去ベストが 43.7 です。
アシの新設定やクラッチ換装の恩恵があることは間違い無いわけですけど、それでもATR-Kと阿讃との相性の良さは想像以上。

・車載


※「おまけ」は単なるタラレバです(爆)

・タイヤ(走行後)

左フロント(左)& 左リア(右)


左フロント


左フロント(アウターのエッジ)


左リア


右フロント(右)& 右リア(左)


右フロント


右フロント(アウターのエッジ)


右リア


阿讃でのアタックはフロントへの負荷が高いので、(分かってはいた事ですけど)フロントの磨耗がいっきに進みました。
ちなみに、タカタでのアタック 20 ラップ強 + 阿讃でのアタック 6 ラップを終えたタイヤの画像になります。

同サイズで勝負するなら、国産のミドルクラスとガチンコでいけますね。
サイズラインナップが少ないので、275~295幅と勝負することになるとその分だけ負けちゃうかな… くらいのイメージ。

ただし、ライフは極めて短い部類に入るでしょうから、単純に比較するのもアレです。
プライス的にはライフの短さも許容できるかもしれませんが、猿走りだと一気に終わるでしょうから使い方の制約はありますね。

前後の履き替えができる場合には、小まめにチェンジしながら走った方が良いですね。
※自分の場合、リアの両ホイールが歪まくっているのでフロント履き不可。



とまれ、久々の阿讃は(やはり)楽しかったです。
次回ですが、12/13(日)が「阿讃サーキットメンバーズ大会」なので数週だけ走りにいきたいと思います。
(フロント用にATR-Kを2本だけ追加購入しようかな… と思ったんですけど売り切れてました)

そういえば…
紅い方は3枠目に出走、しっかりとラジアル自己ベストを更新されていました。
相変わらず速いですねぇ。
無断で車載を貼ってしまいましょう。


さてさてさて、最後に(自分的なトピックを)2つ。


先ずは、久々の国産ラジアル購入について。
285/30R18 の RE-71RS と 265/35R18 の A052 とで悩みましたが、今回は後者でいくことにしました。
納期は年明けになるのでシェイクダウンは2月@タカタを予定。
紅い人がタカタのラジアル自己ベストを更新してくるでしょうから、それに勝つことが先ずは目標。

A052なら295幅でいきたかったんですけど… ホイールやフェンダーの対応が大変過ぎるんですよね。。。
先ずは265幅を試してから、その先について考えることにしました。


次にオイルについて。
エンジンオイルとミッションオイルについて少し悩んでいます。

エンジンオイルはロープライスなELF RRを使用してきていました。
それほど高性能なオイルではありませんけど、交換サイクルを短くして対応してきたつもりです。
年間1.5回くらいの頻度で20Lペール缶を購入しているんですけど、最近の同オイルが(以前に比べて)キレが良くなってしまっている印象を受けています。
ベースオイル(全合成油 or 100%化学合成油)への拘りは無いのですが、もう少し良い(性能&コスパが良い)オイルはないものか… と。

また、ミッションオイルについては、長らくCUSCOの標準オイル(75W-85/API GL4/鉱物油ベース)を使用してきています。
フロントデフの事を考えて同オイルを使用してきています。
リアデフのオイルもCUSCO標準オイルを使用していますが、デフオイルなら鉱物油かな… というイメージがあったり。
ただ、もう少しミッションに優しいオイルを考えても良いのかな… と。

現在気になっているのが LOVCA(ラブカ)オイルです。
1~2年前からWEB上で見かけるようになったんですけど、ドリフト車への仕様実績が多い一方、WRXでの実績情報を目にしません。
エンジンオイルに RACING (SAFT) 5W-50、ミッションオイルに RACING GEAR 75W-90 (GL5)を使ってみたいのですけど。

オイルの性能やその流通ってブラックボックスなイメージがあるので、基本的にメーカーさんの説明は全くアテにならないと思っています。
同社(LOVCA)のオイルについて情報(使用経験)をお持ちな方がおられると良いのですけど。
Posted at 2020/12/07 21:17:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 阿讃サーキット | クルマ
2019年05月08日 イイね!

今週末はATAKです

今週末はATAKですGWも終了しちゃいましたね。
10連休とはいきませんでしたが、途中に出勤を挟みながらも合計8日間のお休みを頂きました。
皆さん、ステキな連休をお過ごしになりましたか。
私はと言いますと、諸事情ありまして引き続きMP不足(金欠状態)が続いています。
GWも特段のサーキット遠征は行わず、大人しく(低コストな)DIYを楽しんだ連休となりました。


タイトル画像ですが、所要で訪れた愛媛県は今治での1枚。
しまなみ海道の最南端、来島海峡にかかる来島海峡大橋です。
社会人になってから十数年を過ごしたエリアなんですが、郷愁を感じるよりも、混み具合に嫌気しちゃいました。


さてさて、GW(連休)を利用したDIY(車弄り)について書いてみます。


先ずは、EDFCの断線対策(対応)から。



ストラット下部(フロント・ボトム)のステッピングモーター向け配線が何度となく断線してきたんですね。
都度にギボシ加工&防水処理をしてきたんですが、色々と不便だったので断線し難い(細線用ではない)防水カプラーへ換装してやりました。



防水カプラーは10組で\2,000強の格安品を使用。
間違いなく大陸製で無用に派手な一品。
ただ、意外としっかりした造りでモノは悪くありませんでした。



とまれ、今回のカプラー導入でもって、今後の足回りの作業(主には車高の微調整)が超楽チンになるはずです。


次はコイツ。



視界を妨げると大不評だったダッシュボード上の3連メーター。
こいつの移設作業(と言うか代替品の導入)です。



アナログな3連メーターを諦め、デジタルなマルチ・メーターである ADVANCE ZD を導入してみました。
Hタイヤに見積りを取ったら思った以上に安かった… と言うのが ADVANCE ZD に決めた一番の理由です(笑)。

ただ、意外に視認性が高いですし、シーケンシャル・インジケーター(シフトアップ・タイミングを知らせるLED表示)の存在もありがたかったりします。
けっこう気に入っています(笑)


続いては、HKS サーキットアタックカウンターの常設作業。

これまでは、現場(サーキット)に行く度に安全テープと養生テープで着脱をしていました。
サーキットを走る方なら誰でもそうだと思うんですが、走行前の負荷(準備作業)は1%でも軽減したい… ってことで、スイッチ一つで何時でも使用可能な状況にしてやろうと。

デジスパイス&スマホのアプリをカウンター代わりに… とも考えたんですが、その作業さえも面倒になるのは間違いなく…。



とまれ、面倒なのは磁気センサーの設置。
サイドステップにベタっと貼り付けても良かったんですが、フロントタイヤの跳ね石でもって早々にご臨終になるだろう… と。



アルミ板を加工、取り付けステー 兼 プロテクターを製作してやりました。



センサーは助手席側サイドステップの内側に設置してやりました。
これで、現場(サーキット)での準備作業が3分くらいは削減できるはずです(かなり嬉しいです!)。


そして内装関連。



シフト周りで剥き出しになった金属プレートが日々錆びてきていました。



純正シフトブーツを組み込みながらアルミ板で自作の軽量内装を作製してやりました。
近くで見るとNGですが(子供の工作そのものですので)、パっと見には大丈夫なレベルになってくれたかなと。


ちなみに、配線作業の効率を上げるべく(以前からほしかった)ストリッパーを購入、使用してみました。
今までは電ペン1本で作業していたんです(厳密には細線用の電ペンもあるので電ペン2本で… ですが)。



いやぁ… ストリッパー、便利過ぎますね。
端部の被覆剥がしは当然ですが、配線分岐のために途中で被覆を剥く時なんて最高です。
(もっと早くに買うんでした 笑)


閑話休題。


最後に外装関連。



パっと見には、さほどボロく見えない(と自分では思っている)私のGVBですが…
近距離でボンネットを見ると…



はい、こんな感じです。
単に埃がのっているボンネットに見えると思うんですが、実は、洗車して間もない状況だったりします。

職業がら、会社の駐車場にはペンキと鉄粉が大量飛来します。
1~2年も通勤車として使用すると画像の様な感じになっちゃうわけです。

いくらなんでも酷過ぎるので、粘土&簡易ワックスにて表面を整えてやることに。

ちなみに… 粘土作業は雨の日にカッパを着てやるのが良い… なんてツワモノなご意見を耳にしました。
いやぁ… 無理でした。
どう考えても怪しい人にしか見えないハズなので。
普通に晴れたお昼時、散水器片手に作業しましたよ。
意外と人目を気にする(勇気の無い)自分が再確認できました(爆)
 
仕上がりはこんな感じに。


ボンネットだけなら近くでも見ても大丈夫な状況になりました。
(ルーフ上だって同じ状況なんですけど、まだ目立ってないから大丈夫!)


以上、(大した車弄りではないものの)楽しい連休を過ごせました。



さてさてさて、今週末の5/12(日)にはATAKが開催されます!
今回で早くも4回目の開催になりますね。

阿讃サーキットのフリー走行枠を利用したタイムアタック・イベントなので特段の参加費用は必要ありません。
※フリー走行料と計測ポンダー使用料を阿讃サーキットに支払うだけです。

気軽に参加は勿論、見学だけでも十分に楽しめるイベントです。
興味をお持ちの方、ATAKのHPをご確認の上、週末には是非とも阿讃サーキットへ!!
Posted at 2019/05/08 22:32:13 | コメント(1) | トラックバック(0) | 阿讃サーキット | クルマ
2019年03月31日 イイね!

第4回ATAK(阿讃タイムアタック記録会)告知

第4回ATAK(阿讃タイムアタック記録会)告知2018年度も本日にて終了。
明日から2019年度のスタートです。
「平成」もあと一ヶ月なんですね。
間も無く新元号も発表されます。
まだまだ寒い日もありますが、日々暖かくなってきています。
数日内には瀬戸内の桜も満開になりそうな今日この頃です。
皆さん元気にお過ごしでしょうか。

さて、いきなりタイトルとは無関係な話なんですが…

先日、近所のコンビニでやってしまいました。
他の車の陰になっていて見えなかったんですが、旗竿基部に使われているコンクリートブロックに激しくヒット。
リップスポイラーを激しく破損させてしまいました(タイトル画像)。



画像だと大した傷には見えないんですけど…



実際には、けっこうパックリと割れてしまって酷いあり様です。
さすがにミットモナイので早速修理してやりました。



3分で修理したんですが、パッと見には分からないくらいにはなりました。



本当は、修理って言いますか… 黒いテープで仮補修しただけですけど。
(言われなければ分からない?)

元々、近距離で見てはいけない車でしたが、中距離でもヤバイ感じになりました(汗)



閑話休題



第4回ATAKの開催が決定しました。
開催日はGW明けとなる5月12日(日)。



「ATAK」とは「阿讃タイムアタック記録会」の略称。
タイムアタック好きな皆で阿讃サーキットに集合、同日・同条件で皆で楽しくタイムアタックしちゃいましょう!!ってイベントです。

阿讃サーキットのフリー走行枠をそのまま利用するイベントですので、特別な会費は一切必要ありません。
普段通りのフリー走行料金をコースに支払うだけで自動的に参加できてしまう形になっています。
ただ、ビギナーから達人な方々まで、皆が一同に集まってのアタック日となりますので、そこにいるだけでも楽しめてしまうこと請け合いなイベントとなります。

一同に集まって… なんて言ってしまうと、
『 撃速車両と一緒に走るなんて怖い!! 』
といったイメージが湧いてしまいそうですが、
実際には走行枠を融通し合えるので全く問題ありません。

開催概要他については ATAKのHP をご覧になってみてください。
勿論、私も参加予定です。


ちなみに、個人的に思う注意点を2つ書いておきますね。

◆県道4号の新道ではなく旧道を通ってアクセス(行き帰り)しましょう

ポコ・ア・ポコさんの横から川沿いにアクセスできる新道ルートの方が広くて走りやすいですが、周辺にお住まいの方々から騒音の苦情が寄せられているそうです。
東みよし役場三好庁舎横を通る旧道ルートの方が狭くて見通しも悪いんですけど、比較的苦情は少ない様ですので、そちらを通ってアクセスするようにしてください。
勿論、旧道ルートを通る際にも、音量や交通マナーには細心の注意を払いましょう。

とにかく、それと分かる状態で(明らかに阿讃へ向かう or 阿讃から帰ると分かるルートを)爆音を轟かせて走らないでください。
カッコいい!って思っているのはドライバー本人だけです。
最高にカッコ悪いです。
アホです。
勿論、スピードだって控え目に。
地元の車よりスピードを出さない。
阿讃の様な地方のショートサーキットは、周辺住民の皆さんの理解の上に成り立っています。
阿讃サーキットを閉鎖に追い込まないでください。


◆以前の一般駐車場・パドック3は無くなりました

阿讃サーキット入口の少し手前、最後の民家の横にあった無舗装の広い駐車スペースですが、現在では駐車場でもパドックでもなくなりました。
まだご存知無い方も多く、積車からの車両降ろしや、積車の駐車をされている方も少なくありません。
以前からのパドック1・パドック2を利用するようにしてください。


さてさて、それでは5月12日(日)、阿讃でお会いしましょう!
Posted at 2019/03/31 21:40:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | 阿讃サーキット | クルマ
2018年03月21日 イイね!

阿讃サーキット(46・47・48回目)シーズンの終了

阿讃サーキット(46・47・48回目)シーズンの終了若干の寒の戻りはあるものの、
いよいよ春らしくなってきた今日この頃。
皆さん、カーライフを満喫されていますか?
春の到来に合わせてタイムアタックシーズンも終了ですね。

さて、3週連続で週末に阿讃を走ってきましたので
記録を兼ねてブログに残しておこうと思います。


先ずは3/3(土)の登山。


日当たり良好な春の阿讃… といった感じで路面コンディションは良好でした。
ちなみに、紅いけど青いGC8な人や白いAP1な方のお姿も。



走り出してみると、ZIIIはなかなか良好なグリップ感。
路面コンディションはかなり良かったと思います。
ただ… 気温も高くって今ひとつなパワー感でした。
アタックしていて暑いくらいでしたから。。。

とまれ、過去に無いくらい早めにアクセルを開けてもリアはしっかりグリップしてくれます。
クリップ付近での車体の安定感も高い感じで好印象でした。

新しい足廻りに換装してから、バンプ・リバンプの減衰を別々に設定できるようになりました。
路面の激しい阿讃だとバンプ側はかなり緩めないとトラクションが稼げないんですけど、
リバンプまで緩々だとクリップ付近でアウト側に荷重をかけ続けるのが難しいんですよね。
これは勿論、何よりUDEの問題でもあるんですが…

とまれ、新しいダンパーではリバンプ側の減衰圧だけを高められるので、
『まだ戻ってくるな~!(アウト側のタイヤへの面圧さん、もう少し高いままでいて~!』
って感じのワガママが通用したりします(笑)

そんな感じで気持ち良く走ることはできたんですが、何せ気温が高くって…
早めのアクセル・オンにも関わらず、ストレートエンドのスピードは従来程度にとどまり、
自己ベストの0.068秒落ちまでしか出せませんでした。


※ちなみに、↑のトップは紅いけど青いGC8な方、
 2番手は白いAP1な方(ベスト更新、おめでとうございました!)、
 3番手が自分です。

たまたまですが、
↑の 43"788 のラップの際、後方から紅い方が追っかけてくれていまして、
その時の動画をUPしてくれていましたので、(またも無断でこっそり)貼っておきます。


紅い方は私より0.6秒くらい速いラップだった様なんですが、
ドコがドウ違うのか、ドコで差をつかられているのか、ブログの後半で比較してみたいと思います。

ちなみに…
この登山の翌日(日曜日)、自宅でGVBのメンテをしておりましたら…
ホイールロックナットのアダプターが紛失していることに気が付きまして…
記憶をたどってみますと、どうも、アダプターを着けたままで帰路に就いちゃったみたいで、
下山途中の山道にて、そのまま落っことしてきたみたいだったんです。。。

(発見できる)望みは薄い… ながらも、結局は翌日も阿讃に行くことになったんですが、
なんと! 阿讃の社長が帰宅時にアダプターを見つけて拾ってくれていました(嬉)



そんなこんなで(?)、翌週3/11(日)も阿讃に登山。


前週よりも気温低めでした。
前週と同程度の走りができればタイム更新はできるはず!! と意気込んでいたんですが。。。

阿讃到着と同時に気になることが…
自宅を出た時にはキレイだったGVBのボディー表面があり得ないくらいに汚れていたんですよ。
この季節は花粉のせいもあって、到着時にボディーが汚れているのは珍しいことではないんですが、
それでもチョット汚れ過ぎ… でした。

とまれ、意気込んで走り出してみますと… 2コーナー以降があり得ないくらいにスリッピー(泣)
M字の最後の左では大カウンター大会。
コークでは頭が全く入らない。
最終にいたっては 『ドリフト禁止ですよ!』 って怒られそうなくらいのテールスライド状態に。
おそらく、とんでもなくホコリっぽかったんだと思います(砂か花粉か… 涙)。

結局、何とか43秒台に入った… くらいで終了になりました。



もう、シーズンも終了かな… と思いつつも、ベスト更新を諦めきれず…
結局は更に翌週の3/17(土)も阿讃に行ってまいりました。


気温は先々週と先週の中間くらい。
路面さえ良コンディションならチャンスはある!って感じだったんですが…


画像では分かりにくいんですが、1コーナーに散乱する親指大の石ころたちと砂たち… です。
強風なのか、雨なのか、はたまたイノシシやサルなのか… 原因は分かりませんけど、
まぁ… 路面が良コンディションということはありませんでした。。。
(1コーナーは全然止まらなかったです 泣)

この日も何とか43秒台に入った… くらいで終了になりました。
そう… 結局は、2週間前に紅い方に追っかけられたラップがシーズン・ベストになりました(悲)

ZIII & UPDATEした足廻りでもって、タカタ & 阿讃のZESTINOで出したベストを更新する…
というシーズン目標は半分(タカタ)だけしか達成できず、阿讃の方はオアズケになりました。

とまれ、GVBのポテンシャルは上がっているはずで、来シーズンに再びリベンジしたいと思います。



さてさて、阿讃のコーナーはたったの6つ、コース長も1周あたり約1,000mしかありません。
まだまだ下手っぴな自分、そして(撃速な)紅い方の走りはドコがドウ違うのか比較してみます。

以下には、紅い方の他、速い方々の車載動画を無断拝借して作成した動画が出てきます。
無許可で車載動画を借用していますが、大マジメに比較していますので容赦頂けましたら。

先ずは、先述の追っかけ車載動画、そして、同ラップの自分の車載動画を比較してみます。


ちなみに、私のこのラップ、現時点での自分の走りとしてはベストに近いものです。
そこに約0.6秒差をつけられているわけですけど、ドコがドレくらい違うか分かりますでしょうか?
0.6秒ってアタック・タイムの差としては絶望的なレベルだと思います。
ただ、車載風景の差分としては分かり難いんですよね。

そこで、次は阿讃のラップを3セクションに区切って比較してみます。

第1区間は、スタートライン合わせで2コーナー進入まで。
第2区間は、2コーナーに向けたブレーキング地点あたりを合わせてコークを抜けたところまで。
第3区間は、最終手前のブレーキング地点あたりを合わせて最後までとなります。


けっこう違いが出る区間、そして、殆ど変わらない区間がよく分かると思います。

この動画の元データは29フレーム/秒なんですが、コマ送りで検証することで、
各ポイントでのタイム差が±0.03~4秒程度の誤差で比較できます。

コマ送りで検証した結果は次の通りでした。
第1区間 : 約0.4秒強の差(私の方が遅い)
第2区間 : 約0.0秒の差
第3区間 : 約0.2秒弱の差(私の方が遅い)
TOTAL : 約0.6秒の差(私の方が遅い)

私は紅い方と比べ、1コーナーが絶望的に遅いわけですね(書いていて悲しくなります)。

こうなると、阿讃ランナーの速い皆さんがどれくらいの速さで1コーナーを走っているのか…
がとても気になります。
紅い方の1コーナーが特別に速いのか、それとも、そもそも自分がダメダメなだけなのか。

そこで、阿讃の1コーナーだけをフォーカスして、速い皆さんと自分の違いを比較してみました。

ちなみに、これまでにも類似の比較は(こっそりと)してきていまして、
45秒をきってくる車両になると、ホームストレートエンドのスピードは各車違えど、
1コーナー進入時(クリップ手前で大きくステアを入れ始める直前まで)の所要タイムには
殆ど差が出ないことが分かっています。
車速・パワー・車重・ブレーキングの各差異が相まってそうなる様です。

次の動画ではそれを踏まえ、
1コーナーを抜けた直後に右手に立っている2番ポスト前のガードレール、
その1コーナー側端部に各車ノーズがかかるあたりまでのタイム差、
それを1コーナーのタイム差として評価しています。

※実際には2番ポストを過ぎるあたりまで、トラクション性能の差が出てることもありますので
 1コーナーに絡む総合的な評価としては成立していない点も否めません。
 また、車両は勿論、タイヤの銘柄やサイズ、走行した日(気温や路面状態)も異なります。
 


ちなみに、拝借した皆さんの車載動画は、
皆さんが現時点でラジアルのベストとしてアップされているものを使わせて頂きました。

紅い方だけは例外ですが、ご本人のベストラップと追っかけラップを比較したところ、
1コーナーだけはむしろ追っかけラップの方が僅かに速いくらいでした。


とまれ… やはり、私の1コーナーは遅いことがよく分かってしまいました。
今時の四駆に乗っているわけで…
来シーズンには1コーナーを(今より)0.2秒は速く走れるように精進したいと思います。
Posted at 2018/03/21 13:38:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | 阿讃サーキット | クルマ
2017年10月03日 イイね!

阿讃サーキット(41回目)

阿讃サーキット(41回目)10月に入りドンドンと秋らしさが深まってきていますね。
日中の過ごしやすさは言わずもがなですが、
夜間は寒いくらいに感じます。

未だサスペンションは換装できていませんが、
リハビリを兼ねた練習のために登山(阿讃)してきました。


ちなみに、阿讃の走行は5月初旬以来ですから実に5ヶ月ぶりです。
そういう意味では、リハビリを兼ねた練習を主目的とした登山ではありました。
ただ、今回は DUNLOP DIREZZA ZIII での初阿讃でもありましたので、試したいことも幾つか。

さて、8時に阿讃入り、いそいそと走行準備に入ります。



1枠目の走行開始の段階にて、
気温は約16~17℃、路面温度が約30℃となる良コンディションでした。

タイヤの内圧ですが、ZIIやZIISSよりも若干低め(温間で2.0キロちょうどくらい)を狙って設定します。

くたびれ気味のサスなので、減衰設定の如何に依らず、特にリアが落ち着かないんですが、
取り敢えずは、以前に近いフィーリングを狙って設定しておきます。

目標タイムですが…
この時期としては好条件でしたが、まだまだ冬トルクが感じられる気温条件ではありません。
気温一桁のシーズン只中と比べ、0.5秒/LAPくらいは落ちちゃうかな… と想定。
一方、この冬にはDIREZZA ZIIIでもって何とか43秒台前半を狙いたい気持ちがありました(※)。
当日は44秒を切ることを目標とすることに。



(※) ここで、自分のための整理も兼ね、この冬の目標を書いてしまおうと思います。

先ずは先のシーズンに出している自己ベストについて。

1つめはホームとなる阿讃での自己ベストです。
昨年の2月に行ったブーストアップ & 現車セッティングの後、
ZESTINO 07RSを履いて出した自己ベストが 43.720 secでした。
タイヤの発熱が難しい冬の阿讃とZESTINO 07RSとの組み合わせは最悪で、
幾ら走っても人肌+アルファくらいにしか熱が入ってくれませんでした。
とにかく、泣きたいくらいに頭の入らない状況の中、フロントタイヤをこじりまくって出したタイムでした。

2つめはタカタでの自己ベストですが、
前述のブーストアップ & 現車セッティングの後、
同じくZESTINO 07RSを履いて出した自己ベストが 57.392 secでした。
阿讃に比べればタイヤを発熱させやすいタカタではありますが、
発熱が遅いZESTINO 07RSを履いてアタックに入るには数周のウォーミングアップが必要でした。
I/Cをトップマウントのままで走られているインプ乗りの方々はお分かりと思いますが、
一旦エンジンルームに熱が入っちゃうとラップを重ねる毎にエンジンがパワーダウンしていきます。
とにかく、コースイン後は出来るだけ早いタイミングでアタックに入りたいんですよね。
また、発熱の遅いタイヤの場合、フロントとリアの発熱タイミングに大きな時差が出やすいんですよね。
フロントがピークを過ぎた頃、リアがやる気を出し始める感じで…
とまれ、そんな感じで色々と思うところもある中で出したタイムだったんです。

次に昨シーズンに履いていたZESTINO 07RSと次シーズンに履く予定のZIIIについてです。
正直、しっかり発熱させた状態でタイヤ単体のグリップ力を比較した場合、
ZIIIのグリップ力は07RSのそれに僅かに及ばないだろうな… と感じています。
ただし同時に、発熱の良さと熱ダレへの耐性については、ZIIIの方が圧倒的に優れています。

ZIIIであればコースイン後、エンジンが熱ダレする前にアタックに入れます。
また、前後タイヤの発熱タイミングに時差が少なく、熱ダレの仕方も緩やかなZIIIであれば
タイヤ4本がピークに近い状態でアタック1周を走りきれると思うんですよね。

とまれ…
次シーズンはZIIIの長所を活かし、少しでも良い条件でアタックする…
そんな状況を楽しみたいと思う今日この頃なんです。
阿讃では何とか43秒台前半、タカタでも先シーズンの自己ベストを更新してやろうと企んでいます。
(結果がどうなるかは… まぁ、分かりませんけど 笑)



さてさて、1枠目からコースインして2~3周を流しますが、早々にタイヤの発熱を感じます。
さすがと言うか、ZIIIは本当に発熱が素晴らしい。

アタック1周目、久々の阿讃なので乗れてないなぁ… と強く感じながら 44.172 sec。
クーリング2周を挟んでのアタック2周目が 44.162 sec でした。
更にクーリング2周を挟んでアタック、当日ベストとなる 44.092 sec が出ました。

内圧調整にピットイン後、DCCDの設定を少し変更して走りますが、これが大外れ。。。
44秒台半ばやっとの状況で数周アタックして1枠目が終了となりました。



実は数日前から腰痛が出始めていまして、
2枠目は内圧と減衰を小変更して4周をアタックしたのみで終了としました。

尚、2枠目迄の待ち時間、初めてお会いしたGDB乗りのアニックさんに声をかけて頂きました。
ありがとうございました!
2枠目のアタック3周目だけアニックさんに追走して頂いたんですが、そのラップが当日2ndベストでした。

ZIIIを履いての初阿讃ということで、
1枠目の当日ベスト、そして2枠目の2ndベスト(上述)の車載動画を編集・アップしておきます。



とまれ、当日の目標である44秒切りには僅かに及ばず。
10月上旬には阿讃のコース改修も予定されていますし、練習すべく近々に再登山したいと思います。

最後に…
アニックさんの他、当日お相手頂きました 媛露地さんやかっつんさん、
それに紫なS2000な方、ありがとうございました。 
また阿讃にてお会いできましたら。



そう言えば… 10月9日(月)はDZC2017 @ 美浜が開催されますね。
エントリーはしていないんですけど、凄い顔ぶれが揃っていて超熱い闘いが見られそうです。
我慢できずに現地まで観戦に行ってしまいそうです!!
(たぶん、観戦に行きます 笑)
Posted at 2017/10/03 22:24:08 | コメント(5) | トラックバック(0) | 阿讃サーキット | クルマ

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