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2013年09月07日 イイね!

油温が低く検出されていたわけは…

油温が低く検出されていたわけは…水温110℃超の状態でも105℃前後にしかならなかった油温。

正確には105℃前後としてしか検出されなかった… と言うべきかも。



現在、Defiの(油温の)温度センサーは

純正油圧スイッチ部に取り付けた三叉1/8PTを介して

油圧センサーと共に設置されています。


取り付けをショップに依頼したこともあって、当該取り付け部をチェックしていなかったのですが

先日、オルタネーターを取り外し、その取り付け状態をチェックしてみました。


結論としては、断熱処理に問題ありでした。

三叉1/8PTの上部に温度センサー、側面に圧力センサーが取り付けられていて

取り付け自体に問題は無かったのですが、断熱処理が一切されていませんでした。

みん友の焼うるめさんのご指摘の通りでした!


この部分の断熱処理の有無でどれくらいの違いが出るのか確認をしてみたところ…

(断熱処理をしていない場合)

走行中(高速道路で100kmの定速運転)は水温より10~15℃低い油温が検出される。

サービスエリアで5分くらい停車すると、その油温が水温+5℃くらいまでグググ~ッと上がってきます。

また、一旦は水温以上の温度に上がった油温もファンが回ると水温以下に下がります。

(断熱処理をした場合)

走行中(上と同様の走行状態)は水温と油温がほぼ同じくらい、

または、油温の方が少し高めの値として検出される。

サービスエリアで停車しても油温に大きな変化無し。

ファンが回っても油温に大きな変化は発生しない。
(少なくとも水温以下に下がる現象はない)


なるほど、断熱処理をしていないだけで結構な検出温度差が出てしまうようです。

サーキット走行時、110℃超の水温状態でも油温が105℃前後として検出されていた状況について、

取り敢えずですが、センサー部を断熱処理をしていなかったことに原因があったものと断定。


ただ、純正油圧スイッチ部での油温検出自体に問題が無いのか…

この疑問への明確な答は簡単には得られそうもありません。

仮に、エレメント部にサンドイッチブロックをかまし、そこから油温検出をするにしても

それはそれで高熱源であるエキマニが周囲温度を上げるでしょうから、

何れの場所で温度検知をさせるべきなのかは、なかなかに難しい問題かな… と。


とまれ、真夏のサーキット走行とは言え、ラジエターコア厚を純正の3倍以上とした現状でも、

ガンガン上がる水温の対策として、オイルクーラーを導入することにしました。

ちなみに、タイトル画像は購入したマルシェのオイルクーラーキットのものです。

オイルクーラーの導入により間違いなく油温は下がるでしょうし、勿論、水温対策にもなるかと。


本来はパーツレビューで書くことかもしれませんが、

オイルクーラー全体の効果としてのレビューではなく、

キットを構成する個々のパーツの特徴を以下で紹介してみます。




いきなりですが、オイルブロック部です。

エレメントをセパレートさせるタイプではなく、サンドイッチブロックとして挟み込むタイプです。

作りはHKS製のものだけあって鋳物の出来も良く、質感も良い感じです。




ちなみに、サーモスタット付となります。(黄○部にてバネが確認できます)

また、温度検出用に2箇所(赤○部)、圧力検出用に1箇所(緑○部)のサービスホールも付いています。

温度検出部はM12 P=1.25、圧力検出部はPT 1/8になっており、

PT 1/8接続となるDefi温度センサーを装着するにはM12 P=1.25 / PT 1/8の変換アダプタが必要です。




圧力検出部で温度検出をしたくても、↑の緑○部の通り、奥にセンサーの挿入代がありません。

ちなみに、油温センサーはこのブロックに移設することを決めました。

チャンスがあれば、純正油圧スイッチ部と↑のサービスホールとでの検出温度差を確認してみたいと思います。

センサーの予備を持っているのと、水温センサーと油温センサーは基本的に同じですので、

2箇所で検出した油温について、片方を水温計、他方を油温計に表示させれば、

リアルタイムに温度差を確認することが出来るかと。




オイルラインホースです。

自分が購入したのはEZキットということで、

オイルブロック側の180℃のフィッティングは最初から組み込んでくれていました。

クーラーコア側は自分で組み込む必要があります。(画像は既に自分で組み込んだものです)

RUN-MAXの耐熱ガードがセットに含まれているのはありがたいです。(エキマニ部の熱対策)




肝心のクーラーコア部です。

14段で想像以上に大型のコアでした。

作りは自分が見てきたモノの中では最高クラスだと思います。

同コアの冷却性能を高評価しているレビューをよく見掛けるのですが、なるほど、納得できました。

冷えてくれそうです!!


今週末、天気が良ければ取り付けしたいと思います。



あと、バンパーのフェンダー部との取り合いフックの不具合の件ですが…

先日、ついにフックが切れました。

色々考えたのですが、オイルクーラーを装着すればバンパーを外すことも無くなるので

思い切って、新品のバンパーに交換したいと思います。

お古になる現バンパーは、イジクリ用に保管しておきますけど (笑)
Posted at 2013/09/07 02:24:54 | コメント(4) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ

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