
昨日の日曜日、タカタサーキットへ行ってきました。
雪の影響で完全なドライ状態には… と思いましたが、
九州からナスさん&お友達が来られるとのことで、
その走りを見学 & 自分の練習に向かうことに。
尾道道に入ってからは外気温が常に氷点下…
大丈夫かなぁ… って不安になりながらも
無事に7時半にはタカタに到着。
到着1番のりは初めてでした(笑)
ただ待っているには激しく寒い状況でしたので、
待機スペースでタイヤを履き替えつつゲートオープンを待っていましたら、
ゲートがオープンして5分後にはナスさんたちが到着されました。
ナスさんとは実に2年ぶりの再開。
遠路遥々お疲れ様でした(^^)
さて、数日前のWEBカメラでは、どこがコースが分からないくらいに雪が積もっていたんですが、
コース上の雪はキレイに取り除かれていました。
数日前までのWEBカメラでは、一生懸命に除雪活動をされているユンボが写っていたんですが…
てっきりタカタのスタッフさんが頑張ってくれているんだろうなって思っていたんですよ。
しかし、その正体は?!
(敢えてお名前は書きませんが) いつもながらに本当に頭が下がります(^^;
さてさて、ハーフウェットながら練習がてらコースに出てみます。
ちょっとアクセルを踏み過ぎると簡単にドリフト大会になっちゃいますが、
少しずつ攻め込んで1周毎に1秒ずつタイムを縮めていき、76秒台が出たあたりで一旦休憩。
ドンドンと路面が乾いてくる感じで分かりにくい路面ではありましたが、
アクセル・コントロールを練習するには良いコンディションでした。
小一時間の休憩の後、再びコースイン。
一周目を慎重に走って76秒前半が出ましたので、上手く走って74秒くらいを… と思い、
最終コーナーを少し元気に立ち上がろうとしたところ、イメージ以上のドリフト状態に。。。
無理するとオツリをもらって左のクッションに行っちゃうかな… と思い、
無難に右のグラベル・ゾーンに車を逃がしてやろうとしたんですが…
そこには40cmくらいの高さに積み上げられた雪の塊が!!
雪といっても実質的には氷みたいにカッチカチな塊に乗り上げた瞬間…
バキバキッ! バゴンッ!
ボゴンッ!! バキンッ!!!
フロントのダメージを気にすることなく登山(阿讃)できる仕様に。。。
フロントにフロアジャッキをかけるのもイージーです。
(ノω;) アァ ウゥゥ
リップが細切れになって散乱、バンパー本体下部も大きくダメージを受けてしまいました。。。
取り敢えず、ラジエターやオイルクーラーにダメージは無さそうなのが不幸中の幸い… だと、
この時点では思っていたんですが。。。
しばし、エンジン本体やラジエター等の様子を見ながら、
マッドガード他を応急処置して何とか走れる状況にしてやりました。
足廻りの状況なんかを確認したくって、一度コースに出て走ってみることにしたんですが…
2周目からズルズルと滑りまくりの状態に。
ハンドルに伝わってくる感覚に異常は無かったんですが、
よく見るとコース上が七色に光っていて…
オイルだらけじゃないですか!
これって… GVBから出たオイル?! (゚д゚lll)
リップとエンジン下部で雪(というか氷)に乗り上げた際、
オイルクーラーを取り付けているオイルブロックに大きな衝撃を与えてしまっていたらしく、
コース上でオイルが噴出してしまったんです。
全周に渡ってコース上をオイルまみれにしてしまいました。
当日ご一緒した皆さんには本当にご迷惑をおかけしてしまいました。
本当に申し訳ありませんでした。
ピットに戻ってオイルゲージを確認しますが、オイルパンは殆ど空っぽの状態でした。
約4リットル、殆ど全てのオイルを噴出してしまったようでした。。。
急いでオイルクーラー&オイルブロックを取り外し、何とか自走できる状態に。
サーキットに行く際には、緊急用エンジンオイルを約4リットル、
そして、一通りの工具は持っていくようにしているんですが、何とか復旧できて助かりました。。。
タービン軸やメタルの焼き付きも心配されましたが、特に問題は無い様子で。。。
しかし、アイドリングや空吹かし状態では問題が無かったとはいえ、
エンジン下部のダメージが予想される状況でコース上に出てオイルをブチまける…
他の皆さんからすれば最低なドライバーだったと思われ。。。
深く反省しております。
帰宅中、帰宅後とエンジン周りを小まめにチェックしてみましたが、もう問題は無い様子です。
バンパー下部とアンダーリップが大破、
オイルクーラーや自作のラジエターシュラウド、
そして、自作のブレーキ冷却ダクトも散切れ飛んでしまいました。
とまれ、週末にきっちりボディー下部を再点検&クリーニング、
問題が無ければ、代替バンパーが届くまではこの状態で走ってやることになりそうです。
代替バンパーが届くまでの間、
我がGVBの風貌は、革ジャンに短パンみたいな感じで、下がスカスカな状態にはなりますが、
ご一緒される皆様、ドン引きしないでやってください(^^;