• 車種別
  • パーツ
  • 整備手帳
  • ブログ
  • みんカラ+

オザミのブログ一覧

2020年12月31日 イイね!

2020年走り納め タカタサーキット(51回目)

2020年走り納め タカタサーキット(51回目)恒例の年末タカタ走行に行って参りました。
2020年の走り納めです。

当日のお世話をしてくださった、源さんや黄夏さん、種々のお手伝いをしてくださった皆さんに感謝です。



さて、自分にとってのADVAN A052シェイクダウンとなりました。
タイヤはNEWのA052 265/35R18です。

3年近く更新できていなかったタカタの自己ベスト 57"221 は、ZIII(285/30R18)で記録したものでした。
サイズ的(タイヤ幅的)には小さくなるものの、A052の投入により自己ベストを大きく更新できるはず… と、(思い返せば)けっこう気負っていたと思います(笑)

なお、11月にATR-K(265/35R18)で 57"587 を出していました。
※一発タイム限定ですが(←ここ重要)、同サイズであればATR-KはZIIIよりもタイムを出せます。
同サイズのATR-Kよりも1秒は速く走りたい… という気持ちから(お値段4倍ですし?)、当日の目標タイムを56.5秒に設定。

ちなみに、阿讃ではダルマさん状態な(手も足も出ない=全く勝てない)紅い方ともご一緒することになり、今シーズン最初の勝負@タカタにもなります。
タカタの走行回数については紅い方の2~3倍にはなるので負けられませんよ(フラグっぽい)。

alt

さてさて、緊張の1枠目(9時)です。
以下、ダラダラ書きますが、自分用の備忘録ですのでご容赦方。

ギリギリまでエア圧設定に悩みましたが、温間1.9狙いとしました。

気温:約3℃
路温:約5℃

冷間エア圧(( )内が走行終了後の温間エア圧);
FL 1.65(2.10) FR 1.70(2.10)
RL 1.75(2.10) RR 1.75(2.05)

A052経験者の皆さんから色々とお話は聞いていましたが、どれほどのグリップ性能なのかは正直なところで未知。
初めてのA052の実力を確認すべく、先ずはブレーキ・アクセル共にけっこう攻め気味に走ってみます。

取り敢えずの1周目が 57"114。
当日の目標まで 0.6秒。
明らかに攻め過ぎて色々とメチャクチャ。

クーリングをしながら『なるほどねぇ…』とA052のキャラを反芻。
先ずは色々と試すべき… との考えから、攻め過ぎモードで更に2周を走ってみることに。

2周目 57"159
3周目 56"918

初の56秒台(ただし、攻め過ぎてメチャクチャ)。
3周目の後半にはタイヤがタレました。
タイムが出せるのは1枠あたり2周までであることを確認。

2枠目までにタイヤ状態をチェックしつつ、A052のキャラを整理。

・めっちゃ止まる。
 ZIIIよりも車1~1.5台、ATR-Kよりも0.5台くらい奥にいける。

・高荷重でのターンインは苦手。
 ガツンとフロントを潰しにいくと止まって終り。横に繋がらない。
 早めの抜きが必要なので、それを見越したブレーキングポイントの設定が必要。
 けっこうZIIIやATR-Kに似ている。
 先日、テックワールドの佐藤さんから、ZIIIの高位互換みたいな感じ… と伺いましたが言い得て妙です!

・横はそこそこ。
 ZIIIやATR-Kよりチョット強いくらい。

・リアのトラクションは鬼強い。
 ここで踏んでも大丈夫か?と思える早さでアクセルを開けられる。

・エア圧(温間)2.0を超えるとドアンダー。
 温間 1.9 or Less が良いっぽい。



2枠目(10時)はアジャストにいきます。

気温:約3℃
路温:約6℃

冷間エア圧(( )内が走行終了後の温間エア圧);
FL 1.70(2.05) FR 1.75(2.05)
RL 1.80(2.05) RR 1.80(2.00)
※2周勝負を想定したエア圧。

1周目 56"927
まだまだ攻め過ぎ。
ターンインがまだまだ雑。
アクセルはもっと早く開けれるはず。

2周目 56"765
ターンインとアクセルのタイミングが少しマシに。
タイヤはまだいけそうだったのでもう一周。

3周目 56"638
1コーナーのコーンがコース側に転がっていました…
1.5mくらいクリップを外すことになりましたが、気温がどんどん上がってきてコンディションが悪くなってきているので、諦めずにアタック。
7コーナー(セナコーナー)あたりからタイヤがタレてきましたが、何とかタイム更新。
ちなみに、ギリギリですがインプ・WRXの最速タイムにはなりました。

もっともっと丁寧に走ればまだまだいけそうでした(まだまだ進入が雑)。
フロントのセンターグルーブが斜めに削れ始めていたので、前後タイヤを入れ替えて最後の3枠目へ。

alt

3枠目(11時)にて更にアジャストしていきます。

気温:約4℃
路温:約7℃

冷間エア圧(( )内が走行終了後の温間エア圧);
FL 1.70(2.00) FR 1.70(2.00)
RL 1.80(1.95) RR 1.80(1.95)
※2周勝負を想定したエア圧。

先の2枠目、タレが少し早くなってきていたので2周勝負を想定してコースイン。
何とか当日目標の56.5秒が出したい。

1周目 56"717
3コーナーで突っ込み過ぎ。
7コーナー(セナコーナー)でクリップ外し過ぎ。
スリバチも突っ込み過ぎ。
取りこぼし(ミス)が多過ぎる。

2周目 56"482
1コーナーでクリップを1mも外す。
ただし、タイムを出せる当日最後のアタックになるはずなのでアタック続行。
2コーナーが苦しくなること確定なので、敢えてドカンと加速して2コーナーを捨てる。
3コーナーは初期ブレーキが甘過ぎ。そこからアンダー。
S字は悪くない。
S字後の左コーナー出口でヒヨってアクセルオフ(馬鹿)。
7コーナー(セナコーナー)は自分的にはベスト。
スリバチ~最終はタイヤのタレでアンダー強め。タイムを出すなら1周目。

とまれ、目標タイムはクリアできました。
当日ベストとなった最終ラップの車載です。



まだまだ出せるはず。
後半のタイヤのタレが恨めしいですが、それ以外の部分についてもアジャスト不足ですね(UDEが足りていない)。
デジスパイスの仮想ベストについて後述しますが、56秒フラットくらいはいけそう。

GVBのセッティングとして、A052向けに以下の微調整をしていましたが悪くなかったと思います。
・強化スタビ → 純正スタビ戻し
・リア車高 → ATR-K向け設定よりも僅かにアップ
・リアキャンバー微調整

リアを弄ればもう少しアンダー傾向を軽減できそうですが、おそらくタイムは落ちるはず。
アンダーは走り方でカバー。
リアを弄るならキャンバーの微調整程度かなと。



ここからは、過去ベストとの比較です(まだまだ続くよ備忘録)。

先ずは、過去ベスト 57"221 (ZIII 285/30R18)とのログ比較。
alt

※ZIIIのデータは3年近く前のものでGVBの設定自体も大きく異なります(タイヤの性能差だけではありません)。

タイム差が右肩上がりに大きくなっていて、全体を通じて速くなっていることが分かります。
A052の後半はタイヤがタレておりタイム差がつかなくなります。
タイム差のカーブが谷になっている部分は、まだまだ修正の必要あり(前述の取りこぼしポイントと合致)。


次に、先月に出したATR-Kでのベスト 57"587 (ATR-K 265/35R18)ともログ比較
alt

タイム差の推移はZIIIに類似。

※ATR-KはZIIIとキャラの似た一発タイヤと思っています。
 タレの無い時だけはZIIIを上回れると。ただし、タレが撃速ですが…。

やはり、前述の取りこぼし(ミス)ポイントと合致。



さてさてさて、紅い方からベスト比較の希望がありましたので、以下に徒然と書いてみます。

当日の勝負は(珍しく)私が勝てました。
私のA052は新品。紅い方のA052はUSEDですけどね!


まずは、紅い方のベスト車載。
別々に頂いた動画データとデジスパイスログとを組み合わせたものです。



相変わらずメッチャ丁寧で上手いです。

次に私のGVBとのログ比較(ベスト比較)です。

alt

私のGVBの方がリアのスタビリティと低速トルクが高いので、低速コーナーのクリップから中速域まではGVBの方が上回ります。
中~高速域の伸びはGC8が上回っています。

タイム差の大半はS字から7コーナーにかけて発生。
私がヒヨって6コーナー後にアクセルを戻しているんですがこれが無ければ、S字~7コーナーで1秒近くの差になりそう。

走り方として一番異なっているのが7コーナー(セナコーナ)でしょうか。
私の場合はボトム重視、一定ステア角でコーナーを長く走るイメージ。
紅い方はくの字よりの走り方と思います。

スリバチ以降は私がアンダーを出して大きく後退。
紅い方の最終コーナーの走り方は秀逸。ボトムは落としてもタイムを出すキレイな走り方と思います。

続いて車載自体を各セクターで比較してみました。
セクター設定は次の通りです。
alt

1ラップと各セクター(1倍速&1/3倍速)を比較しています。



総じてリアのスタビリティ差が出ている気がします。

最後に両者のセクターベスト&仮想ベストを併記してみます。
①~⑤のセクターは上述のものです。

GVB / GC8
① 13"361 (14"427) / 13"429 (13"585)
② 8"660 ( 8"689) / 8"806 ( 8"806)
③ 14"529 (14"643) / 14"870 (14"894)
④ 13"215 (13"277) / 13"199 (13"325)
⑤ 6"268 ( 6"443) / 6"218 ( 6"348)
仮想ベスト 56"033 (56"482) / 56"552 (56"954)

※( )内はベストラップ時のセクタータイム

盗める部分は盗みたいと思います (笑)
とまれ、もう少しいけそうなので、早いタイミングで再びタカタに走りにいきたいと思います。

当日、お相手頂きました皆々様、楽しかったです&ありがとうございました。



ではでは皆様、本年も種々お相手頂きありがとうございました。
来年も何卒宜しくお願い致します。
Posted at 2020/12/31 12:58:29 | コメント(6) | トラックバック(0) | タカタサーキット | クルマ
2020年12月27日 イイね!

師走のカーライフあれこれ

師走のカーライフあれこれ冬の寒さもいよいよ本番。
サーキットタイムアタックもすっかりシーズンインですね。

とまれ、色々とあった2020年もあと数日となりました。
皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。



さて、年内の走り収めはもうちょっと先の予定ではありますが、ここ一ヶ月弱のカーライフについて書いておきます。


先ずはタイトル画像について。
NANKANG AR-1を履いて高松某所に向かっていた時の小ネタになります。

先日の阿讃走行でATR-Kのフロントがけっこう減って(磨耗して)しまいました。
本番タイヤ(ADVAN A052)の予定納期はまだまだ先ってことで、年末年始のサーキット走行用に急遽ATR-K 2本を追加購入したんですね。

それで、高松のショップさんにタイヤを組んでもらいに高松自動車を東へ向かっておりました。
この時に履いていたのはNANKANG AR-1です。
約一ヵ月後には(A052とバトンタッチする形で)AR-1を廃棄しちゃう予定でしたから、最後のライフを街乗りで消化している状況でした。
交換対象となる新旧ATR-Kは後部座席に積んでいました。

高松某I/Cの直前、急にハンドルが取られる様になり『あぁ、右フロントがパンクしたかな?』と。
取り敢えずI/Cを降りてパンク修理をしてやろうと(パンク修理キットは常備しています)。

ところが、I/Cを降りる直前になって焦げ臭くなってきました。
ハンドルを少し取られるだけで普通に走れる状況だったんですけど。

I/Cを降りているところでステアフィールが明らかにおかしくなり、超ゆっくり走行でI/Cゲートを抜けて路側に停車。

分かり難いですけど、右フロントが完全にパンクしちゃってました。
AR-1の構造が強過ぎるんでしょうね。
まさか完全にエア・ゼロ状態とは思いませんでした(けっこう普通に走れましたし)。
内部レイヤーが疲労破断した跡がくっきりです(黄矢印部分)。
このタイヤはもうダメだ… ってことで何とかジャッキアップして取り外してみると…。

分かります?
タイヤ内側が完全に破断して2ピース化していました。




この状況でもスロー走行ならできてしまうAR-1てヤバイです(どんだけ構造強いのよ)。

構造が強い一部のアジアンについては、『パンク?』って思ったらすぐに停車対応した方が良いですね。
普通のタイヤなら無理な状況でも普通に走れちゃいますから、気が付いた時には深刻な状況になっているかもです(騙されます)。

とまれ、タイヤを組んでもらう道すがらで良かったですよ.
後部座席に積んでいた(磨耗した)ATR-Kに換装して無事にショップに辿り着けました。



さてさて、上記した小ネタの翌週、フロントだけ新品に換装したATR-Kを履いて阿讃メンバーズアタックに参加してきました。

お久しぶりな方々とお会いできて楽しかったです。

結果(タイム)自体は良いものではなかったので記録としては簡単に(笑)

先の阿讃走行では高いトラクションを感じられたんですけど、右リアがズルズルに滑っちゃって思う様に走れませんでした。
1コーナー、M字2つ目(左)、最終コーナーで横に逃げちゃって、タイム的には(フロントを新品にしたにも関わらず)前回の0.1秒落ち止まり。

『路面コンディションが悪いのかな?』と疑うも、他の皆さんからは『トラクション、かかりますよ』と…。
ひそかにベスト更新を狙っていたんですけど… 年明けにリベンジ@阿讃してやろうと思います。



ちなみに、阿讃メンバーズアタック当日、GR徳島さんのお取り計らいで【GRヤリス】と【スープラ】の試乗をする事ができました。

先ずは【GRヤリス】。
RZのハイパフォーマンス、最高グレードのやつです。
カタログ値として、車重が1,280kg、1.6Lの3気筒ターボ(272ps & 37.7kgf・m)の四駆ですね。

車重の軽さから期待は大なんですが、1.6Lの心臓がどれほどのパフォーマンスを見せるのか。


軽く2周を走るだけの試乗でしたが、一応のインプレを書いてみます。

凄い!って思ったのはボディ剛性の高さ。
ブーレキング時も旋回時もとにかくボディのヨレを感じませんでした。
このボディならトラクション性能も高いでしょうね。
タイヤのグリップが上がった分だけ速くなるだろうなと。


やっぱりそうか… と残念に思えたのは低速トルクの細さ。
もちろん、この車単独で考えれば十分に速いんです。
ただ、インプやエボと比べて… って話になると5,000回転くらいまでの加速がダル過ぎる。
ワイドなギア比も相まって下の無さを強く感じました。
ジムカーナならインプ・エボと同じPN4のはずで、これで戦えるの?って思えてしまうレベル。
高回転を維持できるコースなら話は別なんでしょうが、ショートサーキットやジムカーナで好タイムが出せるイメージが持てませんでした。

チューニングによってどれほど化けるのか?
来年のジムカーナで好成績を残せるのか?
今後の活躍に期待ですね(活躍してほしい!)



続いてA90スープラ。
セカンド・グレードとなるSZ-R。
カトログ値として車重 1,450kg、4気筒ターボ(258ps & 40.8 kgf・m) & スポーツ8ATのFRですね。


こちらも軽く2周を走っただけなんですが、一応のインプレを。

先ずはボディ剛性の高さを強く感じました。
最近のシャシーって凄いですね。

運転席はタイトでスポーツカーっぽい。
加速感はマイルド。もうちょっとパンチのある加速をするのかな… って思っていたんですが。
ファースト・グレードのRZ(6気筒ターボの387ps & 51.0kgf・m)ではないので、こんなものかも。

乗り心地は良かったです(良過ぎるくらい)。
スープラっぽいと思うのですが、スポーツカーというよりもGTカーですね。

以上、気分を害する方もおられるでしょうが、自分が受けた印象を正直に書いていますのでご容赦方。



さて、阿讃メンバーズアタックから数日後、タイヤ屋さんから『予定よりも早くADVAN A052が届きました』と連絡が入りました。
来年の予定納期だからATR-Kを追加購入したのにぃ…。

とまれ、GVBではDIREZZA以外の初国産タイヤです。


さっそくホイールに組み込みましたが、やはりトレッド幅が広いですね。
10Jホイールに265/35R18を履かせているわけですけど、ホイールリム幅が不足して見えます。

広めの駐車場で履かせてみて各部干渉チェックをしてみました。

265幅なら少し余裕があるはずの(私のGVBの)リアでパツンパツン。

サーキットなら大丈夫でしょうけど、高速道路で大きなギャップは超えたくないくらいのフェンダークリアランス。

ちなみに、いっぱいにステアをきるとインナーにはガッツリと干渉します。
サーキットオンリーなので大丈夫でしょう?

フロントの内側のクリアランス確認。
まだ30mmくらい余裕があります。外側の余裕はミリですけど。
ワイトレ(15mm)を外せば295でもいけるかな。

リアはインナーガードをカットすれば内側に+15mmくらいはいけそう。
外側(フェンダー)に余裕がないので、295化するならフェンダーを+10mmは拡幅しないと無理っぽいです。
来期に295化できるか… は未定ですね(笑)



最近のメンテについても書いておきます。

前回の交換から2年以上が経過してしまったのでクラッチフルードの交換を行いました。

クラッチフィールは特に変化なし… と思っていたんですが、よくよく考えてみると、半年前にクラッチを交換していてプル式をプッシュ式に変更しています。
その時にクラッチフルードは交換されているはずで… 半年ぶりのフルード交換にしかなっていませんでした(笑)


こちらは本当に前回の交換から2年以上が経過していたパワステスルードの交換です。

ステアフィールが若干スムーズになりました。


ある日、GVBの腹下に水溜りができる事に気が付きまして…。

はい、マフラーのガスケットがお亡くなりになっている様で、触媒から出てきた水がボタボタと垂れてきていました。



あと、画像は撮ってませんが、リアの車高とプリを微調整して、スタビも交換してみたり(純正戻し)。


最後ですが、エンジンオイルを変更してみることにしました。
Elf RR 10W-55 から LOVCA 15W-55 に変えてみることに。

ペール缶をひっくり返しているのは、ポリマー類の沈殿対応です(意味があるかは各自の判断でしょうね 笑)。

最近のElf RRのキレが良過ぎる印象を受けたので今回の銘柄変更となりましたが、LOVCAの方が随分とキレは悪かったです。
オイルジョッキからオイルを入れきる時の糸引き具合が全然違いました。
また、温間アイドル時の油圧が1キロ(100 kPa)も上がりました。
街乗りレベルの印象は悪くないです。

あとは、スポーツ走行時の油温上昇がどれほど大きくなるか。それに、タレの出方がどの程度か… ですね。
ある程度の使用後にレビューしたいと思います。


さてさて、年内にタカタに行って走り収めをしてくる予定です。
ADVAN A052でどの程度のタイムが出せるのか… 楽しみでもあり緊張もあり(笑)
とまれ、頑張ってこよう。
Posted at 2020/12/28 00:41:15 | コメント(2) | トラックバック(0) | WRX STI | クルマ
2020年12月05日 イイね!

阿讃サーキット(57回目)

阿讃サーキット(57回目)12月に入りましたが日中は随分と暖かいですね。
暖冬になるなら阿讃・タカタが雪休みにならないレベルでお願いしたい!(自分勝手)

皆さんステキなカーライフをお過ごしでしょうか。



さて、足回りのセットを大幅変更中なGVBなんですが、前後の車高バランスやプリ調整(作動長・ストローク量の調整)なんかを地味に継続して行ってきています。
以前に比べて随分とリア下がりな前後車高バランスとなり、プリは極めて弱く、また、ヘルパーの作動長も長めとなる設定に。
こんな感じになるだろうなぁ… と事前にイメージしていた通りの設定になってしまって、少し面白くないんですけど(笑)

とまれ、阿讃でもイケそうな設定になってきた先日、紅い方からもお誘い頂いたので久々に阿讃に行って参りました。



今年の2月上旬以来、約10ヶ月ぶりの阿讃です。

路面が少し埃っぽいながらも、朝一の気温は6℃となかなかの好条件。
冬本番のキーンとした寒さは感じられなかったので、シーズンはまだまだコレカラっぽいですけど。


紅い方は初ADVAN A052(NEWタイヤ)で走る = 当然、ラジアルの自己ベスト更新を狙われるってことで、一枠目は観戦&サポートをすることにします。
サポートっていっても、ピットイン時のエア調整を手伝う… 程度なんですけどね。

こちらは磨耗の進んだATR-Kでの走行なので、あくまでもアシの設定具合が主目的。
気温的には2~3℃上がっちゃうでしょうけど二枠目の走行で十分でした。
同枠を走っちゃうと紅い方のタイムが気になって集中できない… ってのが本音だったりしますが(笑)

そして… 紅い方は(A052っぽい)マイナートラブルが発生して、結局は一枠目のアタックはできませんでした。
自分がA052を履く時の参考にさせて頂きます。
とまれ、ハンマー3種類を持ち込んでおいてよかったです(?)


さてさて、二枠目になったのでコースに出ます。

【自分用の備忘録】
・エア圧
ATR-Kは熱の入りが良くとても柔らかいタイヤなので、3周も流せば阿讃でも十分に攻められる状況になると予想。
その想定の上で温間 2.0~2.1を狙ってやります。

冷間:FR 1.70 / FL 1.75 / RR 1.80 / RL 1.85
温間:FR & FL 2.30 / RR 2.25 / RL 2.20(※)

(※)アタック6周目にエア圧の上がり過ぎを感じでピットインした際の温間圧。

・気温 約6℃ / 路温 約7℃

・タイム
 アタック1周目:44.022(4周目)
 アタック2周目:43.876(6周目)
 アタック3周目:43.891(9周目)
 アタック4周目:43.995(11周目)
 アタック5周目:43.807(13周目)
 アタック6周目:44.229(15周目)

予想通り、ATR-Kと阿讃の相性はとても良く、アウトラップから3周ほどで熱が入りました。
(コークで左リアが出なくなりました)
グリップ感はアタック3~4周目あたりがMAX。
温間圧としては概ね2.0~2.1になっていたと予想。

グリップ感がMAXな状態でもステア応答性はダル。スリップアングルは大きめ。
縦は強くてめっちゃ止まりました。


・雑感
毎年のことですが、この時期の阿讃は概ね久々の走行になるので、まだまだステアリズムが悪い。

総じて全てのコーナーでリアは出ず、かなりトラクションがかかる。
ATR-Kのキャラとアシの新設定による恩恵は想像以上に大きい様子でした。

リアが跳ねることを心配していましたが、前後共に気になるレベルの跳ねは無し。

ちなみに、ATSのクラッチに換装してから初の阿讃でした。
タカタでは気付かなかったんですけど、シフトアップ時のタイムロスが減少していますね。
阿讃の両ストレートは共に上りなので、シフトアップによるロスの大小が大きく出ます。
過去ログと比較すると、コンスタントにラップあたり0.2秒程度の恩恵がありそう。

1コーナー・最終コーナー共に脱出時のリアには少し余裕あり。
それでもホーム・バックの両ストレートエンドにて過去最高レベルの速度。

デジスパイスの仮想ベストは43.4。
アタック3周目にシフトミスをしていますが、それが無ければ 43.5 くらいは出ていたかも(タラレバ)。
ZESTINO(265/35R18)やZIII(285/30R18 & 275/35R18)の過去ベストが 43.7 です。
アシの新設定やクラッチ換装の恩恵があることは間違い無いわけですけど、それでもATR-Kと阿讃との相性の良さは想像以上。

・車載


※「おまけ」は単なるタラレバです(爆)

・タイヤ(走行後)

左フロント(左)& 左リア(右)


左フロント


左フロント(アウターのエッジ)


左リア


右フロント(右)& 右リア(左)


右フロント


右フロント(アウターのエッジ)


右リア


阿讃でのアタックはフロントへの負荷が高いので、(分かってはいた事ですけど)フロントの磨耗がいっきに進みました。
ちなみに、タカタでのアタック 20 ラップ強 + 阿讃でのアタック 6 ラップを終えたタイヤの画像になります。

同サイズで勝負するなら、国産のミドルクラスとガチンコでいけますね。
サイズラインナップが少ないので、275~295幅と勝負することになるとその分だけ負けちゃうかな… くらいのイメージ。

ただし、ライフは極めて短い部類に入るでしょうから、単純に比較するのもアレです。
プライス的にはライフの短さも許容できるかもしれませんが、猿走りだと一気に終わるでしょうから使い方の制約はありますね。

前後の履き替えができる場合には、小まめにチェンジしながら走った方が良いですね。
※自分の場合、リアの両ホイールが歪まくっているのでフロント履き不可。



とまれ、久々の阿讃は(やはり)楽しかったです。
次回ですが、12/13(日)が「阿讃サーキットメンバーズ大会」なので数週だけ走りにいきたいと思います。
(フロント用にATR-Kを2本だけ追加購入しようかな… と思ったんですけど売り切れてました)

そういえば…
紅い方は3枠目に出走、しっかりとラジアル自己ベストを更新されていました。
相変わらず速いですねぇ。
無断で車載を貼ってしまいましょう。


さてさてさて、最後に(自分的なトピックを)2つ。


先ずは、久々の国産ラジアル購入について。
285/30R18 の RE-71RS と 265/35R18 の A052 とで悩みましたが、今回は後者でいくことにしました。
納期は年明けになるのでシェイクダウンは2月@タカタを予定。
紅い人がタカタのラジアル自己ベストを更新してくるでしょうから、それに勝つことが先ずは目標。

A052なら295幅でいきたかったんですけど… ホイールやフェンダーの対応が大変過ぎるんですよね。。。
先ずは265幅を試してから、その先について考えることにしました。


次にオイルについて。
エンジンオイルとミッションオイルについて少し悩んでいます。

エンジンオイルはロープライスなELF RRを使用してきていました。
それほど高性能なオイルではありませんけど、交換サイクルを短くして対応してきたつもりです。
年間1.5回くらいの頻度で20Lペール缶を購入しているんですけど、最近の同オイルが(以前に比べて)キレが良くなってしまっている印象を受けています。
ベースオイル(全合成油 or 100%化学合成油)への拘りは無いのですが、もう少し良い(性能&コスパが良い)オイルはないものか… と。

また、ミッションオイルについては、長らくCUSCOの標準オイル(75W-85/API GL4/鉱物油ベース)を使用してきています。
フロントデフの事を考えて同オイルを使用してきています。
リアデフのオイルもCUSCO標準オイルを使用していますが、デフオイルなら鉱物油かな… というイメージがあったり。
ただ、もう少しミッションに優しいオイルを考えても良いのかな… と。

現在気になっているのが LOVCA(ラブカ)オイルです。
1~2年前からWEB上で見かけるようになったんですけど、ドリフト車への仕様実績が多い一方、WRXでの実績情報を目にしません。
エンジンオイルに RACING (SAFT) 5W-50、ミッションオイルに RACING GEAR 75W-90 (GL5)を使ってみたいのですけど。

オイルの性能やその流通ってブラックボックスなイメージがあるので、基本的にメーカーさんの説明は全くアテにならないと思っています。
同社(LOVCA)のオイルについて情報(使用経験)をお持ちな方がおられると良いのですけど。
Posted at 2020/12/07 21:17:15 | コメント(3) | トラックバック(0) | 阿讃サーキット | クルマ

プロフィール

「快適代車生活 http://cvw.jp/b/1849214/47151803/
何シテル?   08/15 12:29
2013年、13年間乗り続けてきたS2000(AP1)からWRX STI (GVB) SPEC Cに乗り換えました。 乗り換えをきっかけに10年間くらいご無沙...
みんカラ新規会員登録

ユーザー内検索

<< 2020/12 >>

  1234 5
6789101112
13141516171819
20212223242526
27282930 31  

愛車一覧

スバル WRX STI スバル WRX STI
2013年6月21日、2台目のGVBが納車されました。 1台目と同じく、GVBアプライ ...

過去のブログ

2023年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2021年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2020年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2019年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2018年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2017年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2016年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2015年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2014年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
2013年
01月02月03月04月05月06月
07月08月09月10月11月12月
ヘルプ利用規約サイトマップ
© LY Corporation