2019年も早くも3月中旬ですね。
気が付けば4ヶ月近くもブログを更新していませんでした!!
ちゃんと生きています。
GVBに乗り始めてから6年近く…
アタックシーズンに全くブログを書かなかったのは初めてかもしれません(笑)
タイトル画像はフロントにウマをかけ、更にリアをフロアジャッキで高めに持ち上げてやって、若干の前下がりの姿勢にしているところです。
フロントデフ & ミッションオイルを抜いているところなんですが、できるだけキレイに抜くための前下がり姿勢だったりします。
オイルを入れる際には、逆に前上がりの姿勢にしてやって、少し多目にオイルが入るようにしています。
リアデフの場合はその逆で、抜く時は前上がり、入れる時は前下がりにしてみたり。
閑話休題。
ブーレキのメンテナンスにお金が掛かっちゃった事もあるんですが、他にもちょっとした事情があって、ここ数ヶ月は金欠気味でした。
今シーズンは特にタイヤを新調することもなく、阿讃やタカタのタイム更新を狙って気負うこともなく… 気が付けば春って感じですね(笑)
相変わらずサーキット走行は素直に楽しい日々です。
しかし…
これからの(自分にとっての)基準タイヤをどれにすべきか、何とも悩ましい今日この頃でもあります。
今後、地元や準地元でのディレチャレ開催は望めないかもしれない…
ZIIIの後継タイヤ・リリースについて具体的な情報が聞こえてこない…
何と言いますか… DUNLOPさんにヤル気を感じる事ができないんですね。
最近はDIREZZAというタイヤとどう付き合っていこうかマジメに悩んでみたり。
どこで開催されようが出れば超楽しのがディレチャレ… っていうのが一番の困りモノかも(笑)
かと言って、POTENZA RE-12D や ADVAN A052のように、Sタイヤみたいな価格のタイヤでアタックする事には未だにケッコウな抵抗感あり。
簡単に言うと『己の身の丈に合っていない』って感じちゃうんだと思います。
ちなみに『あんなタイヤを履いたらタイムを出せて当然でしょ』なんて事は基本的に考えません。
本気で走っている方には言わずもがな… ハイグリップなタイヤでタイムを出すスキルは、ハイグリップなタイヤを履いてこそ身に付くものなので。
よりハイグリップなタイヤに履き替えればタイム更新はできる。
ただし、そのタイヤで好タイムを刻む事はまた別のお話。
素晴らしい好タイムを刻むドライバーは素直にリスペクトです(エラそうに… スイマセン)
何と言うか… 自分の不器用さには自信があるんです。
自分が新しいタイヤで(ある程度の)タイムが出せる様になるには(最低でも)1セットは履き潰さないとダメだと思っています。
そう考えると本気のアタックは2セット目なので、2セットを購入できることが(自分の)新基準タイヤとしての大前提。
POTENZA 12Dは勿論、ガバっと値上がりするADVAN A052なんて完全に『身の丈に合っていない』と思えます(笑)
とまれ、既に新規購入が現実的ではない(不可能な?)ZESTINO GREDGE 07RSですが、結局は2セットを試しただけでした。
もう一度新品で走ってみたかったな… なんて思う事も。
色々な意味で良いタイヤだったと思います。
取り敢えず今はZ-REXの実力が気になります。
リリースされたら試してみよう。
そうしよう。
今年のディレチャレは… もうちょっと冷静に考えてみよう。
久々のブログは、ノッケから支離滅裂です(笑)
さてさて、ここ4ヶ月のサーキット走行や車弄りについての回顧録ブログです。
同時に275/35R18のZIIIについても(285/30R18のZIIIと比較しての)備忘録・レビューを書いてみます。
ちなみに、とんでもなく長いブログになるでしょうから、(読んでくださる優しい方であっても)適当にハショリながら読むことをお勧めします。
先ずは(準地元と思っている)タカタサーキットから。
年末年始のお休み期間に入った直後、12/29(土) & 12/30(日)の両日が源さん声掛けの走行会でした。
好きモノが集まって2日間走りまくるというステキ過ぎるイベントです。
中部エリアや北陸エリアからもディレチャラーな方々が遠征して来られる予定でしたし、そりゃぁもぉ楽しくないわけがない2日間になるはずですね。
私も三次のホテルを予約、ウヒョ~っと広島入りしますが…
…そこは雪国でした(直前の天気予報では2日間ともドライになるはずだったんですけど)。
こんな状態でもフリークな皆さんは現地入りしちゃうんだから恐ろしい(私もその一人ですけど)
こんな状態でも数台が走っていたんですから本当に恐ろしい(私は見ていただけです)
とまれ、1日目は諦めて早々に三次のホテルへ(タカタ→三次の雪道が超怖かったです)
ちなみに、翌日は晴れの予報。
お昼前にはドライになる予定でした。
はい… 翌日も雪景色です。
朝になりましたが未だに雪も降っています(笑)
それでも昼前後にはドライになるかも?! と信じて再びタカタへ。
タカタでは源さんがコース上の雪を解かすべく周回走行をしてくださっていました。
毎度ながら源さんには感謝です。
お昼前には雪も雨にかわって普通のウェットへ。
まぁ、乾きそうになると降ってきてフルウェット、乾きそうになるとまた降ってきてフルウェット… の繰り返しでした。
せっかく遠方から来場された方々もおられたのに… 何とも申し訳なく思える2日間になっちゃいました。

遠く北陸エリアから現行NSXで来場されていたTさん。
(さすがに積車で来られていましたけど)

中部エリアのディレチャラーなHさん。
雪景色な広島北部にFDで… 素晴らしいです。

せっかくのタカタ初来場が雪&ウェットとなったNさん。
タカタは本当に面白いコースなので、是非またご一緒しましょう。
(前日、タカタ→三次の移動の際、対向車線にエボ10を発見、何とも嬉しい気持ちになりました)

自分のGVBですが、バンパーやタイヤハウスに雪が詰まりまくって大変でした(笑)
年末のタカタが雪&雨で楽しめなかったので、正月明けの1/4は再びタカタへ。
ちなみに… GVBでタカタを訪れるのもこの日で40回目になりました。
たまに誤解を受けることがあるので書いておきますけど…
自分は広島県民ではありません。
中国エリア在住でもありません。
一応は四国の人間です。
ちゃんと橋を渡って片道200kmを通っています。
つまり、タカタへのアクセスだけで16,000kmですね(笑)
閑話休題。
当日はドライながら極寒なコンディション。
気温は-2℃でした。
氷点下な気温の中でのサーキット走行は初めて。
ガバっとアクセルを開けている時には良い感じでブーストがかかります。
ただ、パーシャルだったり踏み直しの瞬間だったりには、ブーストのツキが唐突と言うかギクシャクしちゃって若干ですが走り難さも感じました。
タイヤのグリップ的には若干低過ぎる気温(路面温度)だった様子で、しっかりと熱が入ってガッツリとグリップ!!って感じではありませんでした。
さて、今回、275/35R18サイズのZIIIでは初めての(ドライな)タカタとなりました。
ちなみに、これまでの1年半、ずっと285/30R18サイズのDIREZZA ZIIIで走ってきています。
両サイズの寸法値は次の通りです。
ZIII 275/35R18 : 外径 651mm / トレッド幅 278mm / ハイト 約97mm
ZIII 285/30R18 : 外径 631mm / トレッド幅 290mm / ハイト 約87mm
以下、『DUNLOPあるある』なロットの違いによる性能差は一先ず置いて…
両者は外径が3%程度異なりますが、タカタでの選択ギアに違いは無し。
実質減速比とコーナー出口でのトラクションの優劣が上手く相殺しているイメージ。
トレッド幅については、数値の上では僅か4%の差分。
しっかり荷重をかけられる状況だとグリップ的な差分は殆ど感じません。
後述するハイトの差分でもって、寧ろ低速コーナー入口だと275の方が鋭く鼻先を突っ込んでいけます。
ただし、そこはトレッドエンドがラウンド断面になっているZIII。
荷重をのせられない状況だと数値以上のグリップ差がある印象。
コーナーにもよりますが、CP以降でアクセルを全開にしちゃうと(285に比べて)随分とアンダーになっちゃうイメージでした。
ターンインで鼻先を入れやすい分、(285と同じタイミングでアクセルを入れていくと)明らかなオーバースピードになりました。
CP前後でアクセルオンを僅かに待つ勇気が必要なんですが、今回のタカタではモノにできませんでした。
一番の違いはハイト。
僅か11%チョットの差分なんですが、タイヤが潰れる手応えが(285に比べて)段違いに感じ取りやすい。
簡単に言うと、ターンインでステアを入れていくタイミング、そして、ブレーキを残せる強さが本当に分かりやすいんですね。
フロント軸でグリ~っと曲げていく時なんて、285の感覚でターンインすると鼻先が入り過ぎました。
S字(Wヘアピン)なんて間違いなく275の方が速く走れています。
問題は、上述もしていますが、ターンインのしやすさからくるアクセルの早開け、そして、それに伴うオーバースピードを如何に抑えるか… と感じました。
ちなみに、温間エア圧は本当に僅かですが、285よりも高めがマッチするイメージ。
285/30R18だと温間2.0~2.1キロ、275/35R18だと温間2.1~2.2キロが好印象でした。
あと… この275サイズのZIIIは、使用を始めて既に4ヶ月近くが経過していて、グリップ面での旬は過ぎちゃっています。
さて、当日ベストですが 57"984 となりました。
当日の車載動画を貼りますが、自己参考用として当日ベストとは別のラップ(58"233)も含めた2周の動画としています。
一応の言い訳を先にしておきますと…
285サイズに対するターンインでの感覚の違い、コーナー後半でのオーバースピード(または、それを嫌ってのアクセル開け遅れ)をアジャストできていません。
285サイズに対する275サイズの長所と短所、それをもう少し理解 & アジャストした走りができて、グリップ自体も旬な状況であれば、275サイズのZIIIでもって、あと0.5~0.6秒はタイム短縮できそうかな… と。
ただ、タカタを前提に考えちゃうと、コース特性上、やはり太いがエラいになりそうで、275より285、285より295って事になりそうですね。
ホイールさえ選べば295/30R18サイズもなんとか履けそうなんですが… 次に履くタイヤ銘柄と共に暫し色々と悩んでみようと思います。
さてさて次に… 年末年始休みを含めた1月の車弄りについて書いてみます。
先ずは配線がグチャグチャだったセンターコンソール回り。
あまりにグチャグチャのゴチャゴチャだったので、ある程度きれいに纏めてやりました。
上の画像は既に纏め作業の後のものなんですが、まだまだ酷い状況ですかね…。
以前に比べれば格段にスッキリしているんですけど(笑)
続いてリアブレーキのローター & パッドの交換。
パッドが減り過ぎたせいだと思うんですけど、年末あたりから極端にブレーキフィールが悪化していたんです。
ローター自体もスリットが消滅しかけていましたし。
次のサーキット走行までに交換だ… って作業に入ったんですけど…
固着したローターがハブから外れてくれなくて、足掛け3週間(週末3回って意味です)の作業になっちゃいました。
画像は新品のローターに今まで使ってきたベルハウジングとインナードラムを流用 & 組み付けたところです。
3週間もかかったのは青空DIYなので天候に左右されたってこともありますが、直ぐにバーナー・トーチを買いにいかなかった事が大きかったです(笑)
常々思いますけど、DIYって手持ち道具の如何によるところが大きいですね。
約15年ぶりにトーチを購入 & 使用しましたが、今後は必須なアイテムだなって感じました。
5年間のサーキット走行でもってGVBのいたる所が固着しちゃっていますし。
ちなみに、左右のローター脱着 & 分解・組付でもってラスペネ半缶を使っちゃいました(笑)
この後、(画像は無いんですけど)フロントのローターも交換することになりまして…
ローターは中古の再研磨で済ませたんですけど、ベルハウジングは新調したのでけっこうな金欠状況に…。
まぁ、ブレーキ整備に手は抜けないので仕方の無い話なんですけど。
その他のちょっとしたDIYの話については割愛。
続いては地元阿讃サーキットでの走行について書いてみます。
先ずは昨年12月9日に開催されたATAK(阿讃タイムアタック記録会)の話から。
ATAKと言えば、タイムアタック好きが集まって同条件で勝負!! というステキなイベントですね。
阿讃サーキットのフリー走行枠を利用したイベントですので、気軽に低コストで参加できるのが嬉しいところです。
既に3回目となったATAKですが、素晴らしい & 楽しいドライバー & 車両が集い、とても楽しい1日になりました。
かっつんさんをはじめとしたスタッフの皆さんの段取りも良くって本当に感謝です。
私にとってのこの時期の阿讃は、毎年そうなんですけど、リハビリ走行から入っていくことになります(笑)
暑さのため、どうしても夏場は足が遠のいちゃうんです。
晩秋から冬入にかけて、ちょうどATAKの開催時期がそうなんですけど、この時期に走り始めると、『あれ… どんな風に走っていたっけ?』ってなります。
まともにタイムが出るようになるのに2~3回は通わないと… って感じで。
おそらく44秒台半ばくらいしか出ないかな… って思いつつコースに出ますが、案の定、走り方をすっかり忘れていました(笑)
路面もえらくスリッピー… と言いますか、路面温度が低過ぎてタイヤに全然熱が入りませんでした。
とまれ、そんな状況とは言え、1枠目に45秒をきれなくってメチャクチャ焦りました!
タイムを確認された紅い方からは、
「何ですか? あのタイムは…」
『何やってんだこのヘタレめ!』(← 実際には言われていませんが、心の声はこんな感じだったはず)
とお叱りを受ける始末。
1枠目の走行後、エンジンを再始動したらマフラーから豪快に白煙が出ちゃう状況(相変わらずのブローバイ過多)だったんですが…
さすがに44秒台にも入らないのはマズいでしょって事で2枠目を走ることに。
相変わらずタイヤはズルズルでしたが、何とか44.6秒を出してホッと一息(安心してOKなタイムではないですけど…)。
一応、275/35R18サイズのZIIIでもって初めて阿讃をマジメに走ってみたわけですけど、タイヤ云々より路面的に評価できる状況ではありませんでした。
ATAKからこっち、年末年始にタカタへ行った以外、前後ブレーキのメンテのためにサーキット走行はお休みしていました。
そして2月下旬の某日、紅い方が登山されるとお聞きして阿讃をご一緒することに。
ATAKより2ヶ月ぶりの阿讃、またもリハビリ走行になりそうです。
ただ、約6~7℃と気温低目な状況の中、そこそこの路面温度(約10℃)でしたから、ある程度はグリップしてくれそうでした。
やっと、275/35R18サイズのZIIIについて、阿讃でのインプレ・レビューができそうだな… と。
ちなみに紅い方はと言えば、今シーズン、POTENZA RE-12D or ADVAN A052 を履いてアタックする予定だったらしいんですね。
ところが秋の終わりに発注をかけてみると、どちらのタイヤも既に品切れで納期目途が立たない状況だったと。
仕方なく(?)、Sタイヤ(A050 GS)でシーズンを過ごすことにされた… と。
何せ、255/40R17のZIIIで43秒をきってしまうヘンタイさん。
現地でプレッシャーをかけておかないと(?)、恐ろしいタイムを出してしまいそうです。
野放しにはできませんので(?)、しっかりご一緒させて頂きました。
実際は、朝一に用事があったのでお昼に登山、既に紅い人のアタックは終えていたんですけど…。
閑話休題(?)
さて、温間2.1キロを狙ってタイヤの内圧を調整、いそいそとコースイン。
しかし、コースインすると直ぐ、サーキットカウンターが正常に作動していないことに気が付きました(泣)
自分のタイムが分からない状況で走る事になりましたので、何とも心許無い感じでしたが、少しずつ自分を慣らしながら7周程度をアタック。
グリップ状況ですが、心強いグリグリなグリップ感は無いものの、ATAKの時の様なズルズルな感じはありませんでした。
路面はそれほど悪くない。
そんな中、最後のアタックが一番手応えはありましたが、コーク手前でシフトミス… けっこうなロスを出してしまったイメージ。
とまれ、既にタイヤがタレ気味だったので、そのままその日の走行を終了することに。
タイム的には最後のラップが 44"225 で当日ベストとなっていました。
シフトミスをしているラップですし、(阿讃の)リハビリが不足していて幾つかのコーナーで全く攻められていませんが… 取り敢えず車載動画を貼っておきます。
275/35R18サイズのZIIIについてですが… 正直、よく分かりませんでした(汗)
動画を見て頂ければ分かるんですが、コース全域で車体がメチャメチャ跳ねているんですよ。
現在の特にフロントのバネレートが阿讃にはハイレート過ぎるんだと思うんですね。
285サイズより若干鼻先が入れやすいかな… と思えはするものの、跳ねの方が気になってタイヤの雰囲気を感じる余裕がないんです。
阿讃を走る際には、特に実験的な設定をしない限り、バンプ側の減衰は概ね最弱な設定にしています。
さすがにリバンプ側は色々と考えつつ、少し高目の減衰設定にはしているんですけどね。
そもそものスプリングがハイレート過ぎて、減衰設定だけでは如何ともしがたく…。
とまれ、初使用から5ヶ月以上が経過したタイヤでもありますから、そこまで何かを求めるのも酷な話かもしれません。
ちゃんとした評価をするなら、フロントのバネレートを(最低でも)1割くらいはダウン、新しいタイヤで以って走ってみるしかないかな… と感じました。
ちなみに紅い方ですが、42秒台半ばの当日ベストを出され、(言わずもがな)安定した速さでした(ホント、ハヤイデスネ)。
そんな阿讃走行の翌週、『今週末も登山すれば、もうちょっとマトモに走れるかもしれない』なんて思いがフツフツと。
結局、紅い方に事前連絡の上、きっちり一週間後に2台であらためて登山しました。
上に貼ったものと似たような画像ですけど、ちゃんと一週間後に撮っています。
(ちゃんと、日差しの角度が違いますよね!)
既に右フロント(タイヤ)のセンターグルーブが斜めに磨耗、阿讃では厳しい状況ではあったんですが…
今回は選択ギアを少し変えて走ってみることにしたんですね。
バックストレートを3速まで、コーク手前を2速まで各々ホールドして走ってみようと。
先週の走行ログから、275/35R18ならレブ打ち直前でブレーキタイミングになりそうでしたので。
ちなみに、今回のサーキットカウンターはちゃんと作動してくれました(ナンナノヨ)。
とまれ、先週の走りが(自分的には)若干抑え過ぎなイメージでしたから、今回は少しだけ突っ込み気味に走ってみます。
アタック1周目から44"169、2周目が44"249、気負っちゃって突っ込み過ぎた3周目が44"494。
だんだん右フロントの手応えが希薄になってくる中、少し冷静になって3周のクーリングを挟みます。
そこからのアタック4周目で久々の43秒台となる43"937が出ました。
内圧が美味しいところを過ぎたっぽいので取り敢えずピットイン。
4輪がキレイに揃った2.2キロになっていたので2.05キロに調整。
やはり右フロントのセンタグルーブが大きく傾斜するように磨耗。
もうダメだろうなぁ… って思いつつも、もう1周をアタックしてみるも44"439。やっぱりダメでした。
当日ベスト(43"937)の車載動画を貼っておきます。
自分の走り方(UDE)で阿讃を走りますと、どうしてもコジっちゃう様で右フロントのセンターグルーブが斜めに偏磨耗しちゃいます。
ある程度まで偏磨耗が進むと一気にグリップが落ちるんですが、いよいよこのZIIIもそんな感じになっちゃいました。
とまれ、約1年ぶりの43秒台が出せましたので少し安心できました。
阿讃の社長からは、
「良いタイムが出たっぽいし、2019年レコードとして記録しておきなよ」
とのお言葉を頂きましてタイム登録させて頂くことに。
尚、紅い方からは、
「その車なら43秒前半は堅いですよね。」
「あっ、タイヤが新しければですよ。」
なんてお言葉を頂きました。
優しいのやら、厳しいのやら(タブンキビシイデス)。
ちなみに今週の紅い方ですが、当日ベストは安定の42秒台半ばでした。
自分からすると鬼速ですが、タイム更新には至らずなので、ご本人的には不本意っぽかったですけど(ジュウブンニハヤイカラ)。
そんな阿讃のまたも翌週、『右フロントを右リアをチェンジすれば、もうチョットいけるんじゃない』なんて思いがフツフツと。
結局、紅い方にまたも事前連絡の上、きっちり一週間後にあらためて登山しました。
またまた上に貼ったものと似たような画像ですけど、ちゃんと一週間後に撮っています。
(ピットが一つ隣になっていますよね!)
ちなみに紅い方は寝坊により遅刻、3枠目から走られることに。
さて、面白い結果じゃないのでサラっと書いてしまいますが…
右フロントと右リアのチェンジは大失敗でした。
ターンインで頭は入るものの、CP以降で右リアが全くネバらず。
1コーナーと最終コーナーは豪快なドリフト大会になっちゃって笑うしかない状況でした(涙)。
遅れてきた紅い方ですが、今週もきっちりと42秒台半ばで走行(ホントウマイデスネ)。
そう言えば、タイム的には離されるばかりの紅い方なんですが、彼のZIIIでの自己ベストラップ(42"992)と私の先日の当日ベストとのラップを比較する動画を作ってみました。
完全に自分用の動画なんですが、両者(両車)の相違点がよく分かるモノになりましたので貼ってみます。
先日、紅い方の走行ログをゲットするチャンスに恵まれました。
彼のGC8と自分のGVB、その加速にどれくらいの違いがあるのか確認してみたんですが…
気持ち悪いくらいに似通った加速カーブになっていました。
GC8はA050GS、GVBはZIIIですから、コーナー出口付近ではサスガに置いていかれていましたけど。
純粋なストレート加速については、2速の中盤はビタっと同じくらい。
2速の上の方は僅かにGC8が上。
3速については概ね全域で同じような加速状態。
ドライバーを含めた重量としてはGVBの方が180kgくらい重いわけで、それでも概ね同じ加速ができるマイGVBは優秀だな… と。
あと… 気付かされてしまったんですが、自分のシフトアップは(紅い方に比べて)めっちゃ遅いことが分かりました(涙)
シフトアップポイントで0.1秒ずつくらい置いていかれていましたから。
とまれ、良い事に気付かせてくれました(グヘヘ)。
さてさて、3週目の阿讃ですが久々に大盛況でした。
AE86な皆さん(9台)が豪快に走られていました。
最近はめっきりと聞く機会が減っちゃいましたが、キャブ車が全開で走る音って良いですね。
他にもお久しぶりな阿讃フリークな方々にお会いすることができたり☆
とまれ、激しい路面の阿讃ですがマジメに走ると本当に面白いです。
ちょっと滑った、ちょっと跳ねた… で、0.1秒に満たないタイム差が出ることを体感できちゃうので。
ホームコースって本当にありがたい、素直にそう感じる週末(3回)でした。
そうそう、阿讃フリークな方々に一つお知らせ… と言うかご注意を。
民家の脇にあった一番広い第3パドックですが、阿讃サーキットのパドックではなくなりました。
気付かずに積車から車両を降ろされたり、積車を駐車したりされる方も少なくない様ですが、今後はNGとなりますのでご注意ください。
従来の第一、第二パドックを利用しましょう。
さてさて、ここ3ヶ月余りのサーキット走行回顧録は以上となります。
次のサーキット走行は3月23日(土)、クレイブさんの走行会@タカタサーキットです。
10日間天気予報を見る限り、当日はドライで走れそうです。
ついでに、3月下旬ながら気温は10℃未満な時間が中心になりそうですので、予報通りなら良コンディションになりそう。
定員40人(台)の募集なんですが、まだエントリー枠は残っている様です。
とても雰囲気の良い走行会ですので興味のある皆さんは是非ご一緒しましょう☆
さてさてさて、いい加減長過ぎるブログになっていますけど…
最後に2019年に予定したい車弄り・DIYについて書いて締め括りたいと思います。
(今すぐDIYで… というわけではありません。自分のための備忘録みたいなものです。)

先ずはダッシュボード上にマウントした3連メーター。
タカスで大井さんに運転して頂いた際にも指摘を受けたんですが、私のGVBを運転された方は全員と言ってよい程、皆さんがこのメーター位置の悪さを指摘されます。
私は慣れちゃっていますが、確かに絶妙な遮蔽物になっていて、コース上の大事な部分が見えません。
できるだけお金をかけない形で何処かに移設してやることにします。

続いてはシフトの根元の部分。
内装を剥がしてしまっておいてアレですが、矢印部分の金具、呆れるほどに錆びていきます。
シフトの根元にゴミが溜まり易いですし、見た目も悪いんですよね。
お金をかけず、重量的にもあまり重くしない方向で何らかの処理をしたいと思います。
アリエクだと数ドルでシフトブーツが買えますから、そこらへんから良品をゲットして対応しようかと。

私のGVB、HKSのサクション(毒キノコ)を遮熱ボックスで覆っているんですが、上部に空気の入り口が無いんです。
バンパー下部から空気は入るんですけどラム圧を期待できる状況ではないんですね。
純正のエアダクトを加工、遮熱ボックス上部より空気を取り入れられる様に処理してやろうと思います。

私のGVBにはVarisのボンネットを装着しているんですが、I/Cへのガイドダクトは純正のそれをそのまま移植して取り付けています。
以前からこのダクトの形状・構造が気に入らないんですよ。
どうしても効率の良い形に見えないですし、I/Cと接する部分の三方に沢山の開口があって空気を逃がしてしまっているんです。
GC8だとタービン近傍にしか開口がないんです。
アルミ板を切って貼ってな加工にしかならないんですが、もうちょっと効率の良さそうなダクトを自作してやりたいと考えています。

ここからはお金がかかっちゃう作業になるんですが…
ぼちぼちとフロントのハブアッシーを交換してやります。
ハブアッシー自体は画像のSTI強化品2つを既に入手済みなんですが、できればハブナックルも新品に交換してやろうと考えています。
ロワアームとの取り合いボルトが挿さっている部分とか、既にナックル側が削れてしまっている様なので。
そうそう、STIの強化品について一つ書いておきますね。
スバル本体から販売されている純正部品、そしてSTIの名前でリリースされている各種強化パーツ。
普通に考えれば前者(スバルが販売する純正品)の方が安い(安価)と思うじゃないですか。
ところがですね、けっこうな部品について、STIの強化品の方が安かったりするするんです。
スバルあるあるな話の一つなんでご存知の方も多いと思います。
ご存知ない方のために書きますと、STIの強化品がリリースされた段階では、スバル本体の純正部品の方が安いんです。
ただ、スバル本体の方は、インプレッサ / WRXが世代交代をする度、何ならアプライドモデルを更新する度、流用できる部品(つまり同じ部品)であっても値上げしちゃうんです。
一方、STIの方は、それが流用可能なパーツだと対象車種を増やすだけで、その値段を変更しない事が多々あるんですね。
その結果、何世代も変更されなかった部品については、STIリリースの部品の方がモノは良いのに値段は安いという、摩訶不思議な逆転現象が発生するんですね。
ちなみに、上の画像にあるハブアッシーについてもSTIの強化品の方が安かったりします。
強化品の設定がある部品は特にですが、STIの強化品の存在の有無、強化品があった場合にはスバル純正との価格の差異(双方の見積り)を確認されることをお勧めします。
閑話休題。
他にやりたい作業として、できればクラッチの新替、それと同時の前後LSDのオーバーホールをしたいですね。
これらはショップさんにお願いする事になるでしょうし、金額自体も大きくなるので デキレバ ですけど(笑)
他にも小さなDIY、車弄りを沢山イメージしているんですが、書いていくとキリがない… ってことで割愛。
いやいや、めちゃめちゃ長いブログになりました。
最後まで読んでくださった方(がおられましたら)、心より感謝です。
遅ればせながら、2019年もどうぞ宜しくお願いします。