
年末で忙殺されていましたが、今日は少し休憩。
明日のイベントのために、ナイト2000の洗車は必須なのですが、雨なので、上がるまで待ちます。(フロントが濡れているのでワックスが~(ー_ー)!!)
あがるのかなぁ。
12月10日。トヨタハイブリッドの初代プリウスが発表された日。
15周年で、いってきたのですが、その際に15の質問が開発者に向けてだされて、それぞれ回答がありました。
メモしてきたものもあるのですが、
レスポンスにも記事があります。
15の質問
(1)なぜ、トヨタは世界で初めてハイブリッドカーを開発することができたのでしょうか。
(2)近年欧米メーカーなどから続々とハイブリッドカーが生まれていますがなぜトヨタ(とホンダ)から10年以上遅れをとったのでしょうか。
(3)エンジンとモーターを組み合わせたパワートレーンに「ハイブリッド」という名称を与えたきっかけは?他に候補はありましたか。
(4)ハイブリッドの登場はカーデザインやパッケージングにどのような影響を与えたのでしょうか。
(5)ハイブリッドカーの価格を設定するのに、ガソリン車と比べてどのような苦労がありますか?
(6)燃費を向上させる裏ワザはありますか?(EV走行の距離を伸ばす秘訣はなんですか)
(7)トヨタのハイブリッド技術は、他社に比べて何年リードしていると思いますか?
(8)今後、他のトヨタハイブリッドカーにもPHVグレードが展開されていくのでしょうか。
(9)トヨタでもディーゼルPHVあるいは、ディーゼルHVの開発の可能性はありますか。
(10)新型クラウン同様、ハイブリッドモデルの低価格化やハイブリッドが主体となるグレード構成になっていくのでしょうか。
(11)ガソリンエンジンの車は今後どうなっていくと思いますか?
(12)「運転の楽しさ」に重きを置いたハイブリッドの登場はありますか?
(13)他社のハイブリッドカーで最も脅威に思うのはどのメーカーの車種ですか?
(14)トヨタハイブリッドに足りないものは何とお考えですか?
(15)次世代プリウス(40プリウス?)の(目標)燃費はどのくらいですか?
全部書くと、長くなるのですが、私がメモしてきたことをまとめておこうと思います。
(録音とっていたわけではないので、走り書きメモです。勘違いがあったら読み飛ばしてくださいな)
(1)21世紀に向けて、環境問題で車で解決しなければならない課題が、燃料問題であった。
G21プロジェクトと称して発足されたが悩んでいるうちに
トヨタのトップから「つべこべ言わずにやれ…と、背中を蹴飛ばされた」
→いいなぁ。このトップの人…背中を押すのではなく、蹴飛ばすという表現に思いが込められていたと思います。
(2)欧米の環境問題は、ディーゼルでやっていた。
パワーエレキ製品は、10年以上前には日本のメーカーに技術があった。
欧米は、MT小型に乗ることで対応していた。
→以前、ワーゲンでも話がでましたが、欧米は、CO2削減を目指しました。
日本は、NOxの削減を目指したので、方向性が違ったのかも。
(3)ハイブリッドという名称は、もともと異なる二種を融合させるものなので、例えば、ハイブリッドテレビというのもありました。
本当は、HYBRID SYNERGY DRIVEをメインにしたかったそうですが、プリウス、ハイブリッドは、広まっても、ハイブリッドシナジードライブはなかなか浸透しなかった。
というのが本音みたい。
(4)EV/ハイブリッドは、フロントの開口部を減らせるので、デザインの制約が減ったそうです。内装もシフト外ワイヤー?(よく聞き取れませんでした。シフトbyワイヤー?) で、インパネまわりのデザインの制約が減った。
(5)初代は21世紀を見据えてコンパクトで使いやすくて燃費がよいものを目指した。
モーターもプリウス30→プリウスαと新しくなっている。現在の最新は、AQUAに渡搭載。
次のプリウスのモーターは、、2~3年後?
(6)燃費~。
エンジンは、高回転のほうが効率がよいので、回すこと。
ECOマークが見えてる程度に上位までまわすのがよい。
※何よりも時間に余裕をもつのが燃費には一番よい。笑
(7)よくわからなかった…
小型車で燃費が有利なシステムだった。
アクアは2007年から開発してきた。
(8)ハイブリッドを伸ばしたい、しっかりやりたい。
それに継ぐのがPHV、 今後車種は増えていく。
どんな車がよいのか、考えながらやっていく。
(9) ディーゼルのコストとPHVのコストを比較すると、ディーゼルPHVのコストは大変高くつく。→販売価格に影響する。
(10)普通に買って「燃費がよいね~」というと、ハイブリッドになる。
日本のカムリは、ハイブリッドのみのラインナップにした。
日本市場のトヨタの4割がハイブリッド
ATが多い。
ガソリンが高い
これは国柄によって異なり、オランダは6割がハイブリッド(海面上昇による影響を受けるためかと思われる)
(11)ガソリンエンジンの改良もやっている
(12)ハイブリッドをベースに今後、SUVやハッチバック、クーペなども作っていく。
86についての対応の質問をしたのですが、、これはここには書きません。
ヒントは現在の86は、BOXERエンジンです。というところですね。(^_^;)
(13)脅威と思う車種はないが、この車種はキラリと光る技術があると思っているものはある。
ホンダ(技術的に)
フォード(エスケープハイブリッド)
→プリウスを抜いたからでしょうね
他にもメモはありますが、ここには書きません。
(14)燃費はよくしたい
効率をよくしたい
走りはきびきび
性能は モーター>エンジン
モーターのみだと電池が足りなくなるので、「よい電池を開発したい」
(15) 今のは 3代目 ハイブリッドである。
次世代の燃費は大台を超えたい。→AQUAを抜きたい だそうです。(^_^;)
普段聞けない本音はここには記載していません。
ほんとはね、もっといろいろ聞きたかったこともあったのですが、時間が迫っていたので…いずれ機会があったら質問してみたいです。