新旧 Fエンジンマウント比較
投稿日 : 2012年05月02日
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整備解説書では、
四角っぽい金属製の金具の中に
申し訳なさげな量のゴムで、
ゴムの形状も水平方向に、
屈曲の力が加わる形状。
金属部分との接着に剥離が
発生しやすいとも言えそうな形状
2
◆旧エンジンマウント
ね、四角っぽいでしょ。
オイルフィルター外すときに、
オイルだらだらとかかる位置。
防振ゴムは天然系のゴムが
使われてると思うから
油分に弱い天然ゴムの劣化を
加速させるような設計?
ヘタってくると、
明らかに振動が大きくなり、
エンジン自体が前のめりのような
感じで前側に傾く。
①MT車はシフト・ギアの入り
が非常に渋くなる。
(AT車はしらない)
②エンジンの傾きから
ラジエターホースに変な力が加わり、
水漏れ事故が多発してくるようだ。
いや、待てよ。
写真見てると、金属と思っているだけで
実は金属じゃないのかも。
パーティングラインが入ってる。
ひょっとして耐熱強化樹脂なのか?
あ、旧エンジンマウント、捨てちゃってる。
今となっては確認不可能。
3
新エンジンマウント
丸っぽい金属に変わってる。
しかも赤矢印のとおり、
ゴムスカート(エプロン?)がかかってる。
エンジンオイル付着対策か?
4
新エンジンマウントその2
調子に乗ってスカートめくりしてみた。
ゴムの量が明らかに増えているのと、
形状的に斜めではあるが、
圧縮方向に力が加わる形状。
これならゴム剥離は起こりにくいと思う。
ダイハツは旧エンジンマウントの
弱点をちゃんと理解していて
対策をこっそり行ったようだ。
DIYで整備を行ってない人は、
新旧の対策など興味もないし、
プロに任せると、
いちいち説明してくれる訳でもないので
普通に消耗部品交換という形で
ユーザーの財布から金が出て行くことが・・・
あまり言いたくは無いが、
これって、リコールではなくても
サービスキャンペーンぐらいで
交換してくれたらいのにね。
車検のときに説明不足で交換されれば
一歩間違えば、
闇改修って言われかねないのにね。
*ブッシュ・マウント類は消耗品という扱いなのでゴネても無理です*
設計変更は改善活動の一環ですと言い張られるだろう。
たぶん。
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