5月17日に佐渡島へ行ってきました。
目的は佐渡のダムカードをもらいに行くためです。(笑)
新潟県はダムカードの類を全国一配布してまして、おおよそ集まったけど佐渡島でも3か所配布してるんですよ。
こいつをもらうためにフェリーに乗って佐渡に行くこととなりました。
0時近くに自宅を出発。
途中でついに66,666㎞のゾロ目ゲット!
新潟市には4時半頃に到着。
時間が多少あったので市内のハイドラCPをいくつか周りながらヒマを潰す。
5時10分過ぎに佐渡港フェリー乗り場に到着。
今回、N-ONEさんは港でお留守番。朝イチのフェリーで佐渡島に上陸。
現地でレンタカーを借りて移動という段取りです。
フェリーは定刻通り6時に出港。
そのあとすぐ寝てしまったので、いきなり上陸です。
乗船したフェリーは往復ともにこの「ときわ丸」でした。
予約したレンタカー屋で車に乗り出発!借りたのはトヨタ・ヴィッツでした。
最初に向かったのは「佐渡空港」。ここはハイドラの空港CPになってます。
佐渡空港のそばにダムポイントがあったので行ってみました。
「吉井開田溜池」。吉井開田用水組合管理のかんがい用アースダム。
堤高:19.1m、堤頂長:250m。
この周辺、ダム密度が異常に高く、いくつもダムがあるので、行けるところを順次周ってみました。
「新保川ダム」。新潟県管理の洪水調節用重力式コンクリートダム。
堤高:29.0m、堤頂長:199m。
天端は通行禁止でした。
下流から回り込める道があるので放流してるところを見ることが出来ました。
このダムはダムカードの配布場所になってますが、実際に配布してるのは、ちょっと離れた大野川ダムの管理所なんで、ダムに行ったという証拠の画像が必要になります。
まあここは本人は映ってなくても大丈夫なんで気が楽です。(笑)
「藤津川ダム」。新潟県管理のかんがい用ロックフィルダム。
堤高:41.3m、堤頂長:142m。
天端は徒歩で通行可能。
ダム湖は未明までの雨で満水らしく、わずかですが洪水吐から越流していました。
何か似たような画像ですが、こちらは「佐和田ダム 」。
新潟県管理のかんがい用アースダム。
堤高:45.6m、堤頂長:129.1m。
天端は同じく徒歩で通行可能。
このダムも満水で、ちょろちょろと洪水吐から越流しておりました。
さて、ダムばかり見ててはあれなんで、「佐渡金山」を見に行こうと思ったんですが、
金山の近くにダムがあるようなので、まずはそちらを見に行くことにしました。
しかしこれがひどい場所にあったため非常に難儀しました!
何かね、例によってこんな感じの道を進むこと20分ほど、画像はまだましな場所でほとんど車1台通れるかって道を進んでいくんですよ!
いやー、普通車で来る道じゃないね、絶対!
で、行けるところまで進んで、これ以上行くとUターン出来ないんじゃないかという場所で車を止め、あとは歩いていくことに・・・・
途中で引き返そうかと思ったけど、何かね水の流れる音がするんで思いとどまり進んでいった訳です。
おおよそ1.5㎞ほど歩いたでしょうか。突然視界が開けて眼下にダムの堤体が見えた時には感動しましたよ!(^^)
「道遊ダム」。新潟県相川町管理の上水道用重力式コンクリートダム。
堤高:25.0m、堤頂長:63/0m。
天端は通行可能だった。
非常に小さなダム湖です。名前はついてないみたい。
上水道用ダムにしては、柵なんか一切なく、見放題なのはダム好きとしてはうれしいけど、セキュリティ対策はしなくていいのかな?
まあこんなところまで来る人間はそうそういないだろうけどさ・・・
道遊ダムの行き帰りで1時間以上時間をくってしまい、金山観光どころではなくなってしまいました。
というか大幅に予定が遅れてしまい、このまま予定通りのルートをたどると16時発のフェリーに間に合いそうもありません!
とりあえず佐渡金山の前を通過、CPだけ回収し次のダムに向かいます。
が、いきなりミントが出現して金山、テリトリーにしちゃいました。
山道を激走してたら、先ほど行った佐和田ダムが一望できる場所があった。
「久知川ダム」。新潟県管理の洪水調整・河川維持・上水道用重力式コンクリートダム。
堤高:51.0m、堤頂長:131.8m。
天端は徒歩で通行可能。
ここは水質浄化のために流動制御システムを取り入れているらしい。
このダムもダムカード配布中だが、新保川ダムと同様、画像持参で大野川管理所に行かないともらえません。
新保川ダムと久知川ダムの画像が揃ったので、大急ぎで大野川ダムに向かいます。
途中、新穂ダム入口っていう案内板を見かけたが立ち寄ってる時間が惜しいので、とりあえずスルー。
時間が余ったら寄ることとしました。
「大野川ダム」。新潟県管理の洪水調整・河川維持・上水道用重力式コンクリートダム。
堤高:47.0m、堤頂長:183.0m。
このダム、非常用洪水吐にラジアルゲートを2基装備してるー!
佐渡のダムは皆ゲートレスダムばっかりだったので、ちょっと嬉しいっす。(^^)
他の方の訪問時の画像を見るとゲートは水色だったけど、今回行ったらオレンジ色に塗りなおされてました。
天端は徒歩で通行可能。
河川維持用の放流ですかね?ジェットフローゲートより放流中!
ダム湖名は不明。というか佐渡のダム湖にはみんな名前はないみたいですね。
管理所で新保川ダムと久知川ダムの画像を提示して3枚のダムカードをゲット!
時間は14時過ぎ。フェリーは16時に出港なので、まだちょっと時間があります。
両津港に戻りながら、先ほどスルーした新穂ダムに行ってみることに。
新穂ダム。新潟県管理のかんがい用アースダム。
堤高:33.2m、堤頂長:236.2m。
天端は徒歩で通行可能。
洪水吐。ダム湖はほぼ満水のようで、おそらく朝のうちは越流してたんじゃないかな?
ダム湖名は不明。
新穂ダムの先にもうひとつダムがあるようです。
時間が迫ってますが、そんな距離はなさそうなんで行ってみます。
またしてもひどい悪路だ!でも道遊ダムへの道に比べたら大したことないっす!(^^;
いや何でそんなにしてまで行きたがるかって思われる方が大半でしょうが
だってね、苦労して進めばちゃんとご褒美が待ってるんですよ!
新穂第2ダム到着!絶賛放流中っす!
新穂第2ダム。新潟県管理のかんがい用重力式コンクリートダム。
堤高:61.4m、堤頂長:176.0m。
ダム前面に点検用の橋がありました。ここからだと真正面からダムが見られそうですが、藪がひどくて断念。
手入れとかしてないのかな?
ダム上部に行くには違うルートをたどらないいけないため、やむなく断念。
その後15時にレンタカーを返却、両津港に15時10分に戻ってきました。
朝から殆ど食べないで移動してたので、さすがに腹が減りました。
とりあえずぶっかけそばを食す。
佐渡来たのだから海鮮丼にしようと思ったけど、そばが食べたかったんです!
(味噌川ダムでそば食べられなかったのを引きずってます)
16時5分にフェリーは出港。
さよなら佐渡島!またそのうち来ます。
やっぱり6時間くらいじゃ、これくらいしか周れませんでした。
1泊しないと全部は廻れないんじゃないかな。
しかし佐渡はハイドラやってる人いないみたいだね。
ミントが3か所で出現。みんなテリトリーになっちゃったよ!(佐渡金山、吾潟堂林溜池、新穂ダム)