
朝8時集合なので7時に目覚ましをかける。しかし、鳴る前に起きてしまう。遠足の法則が生きていました。まず、ホテルの朝食バイキングで腹拵えをします。パンがおいしいとみなで絶賛!
ホテルから車で5~6分のサーキット会場に移動します。アメリカの田舎町ぽい風情の町並みですが、会場近くには大会ポスターやノボリも出ていて雰囲気がでてます。
会場に隣接のカジノらしい建物の2回にオーガナイザーの受付がありまして、入場パスを発行してもらいます。STAR MAZDA(シリーズ運営組織かな)のお母さん事スージーさんは、日系らしく片言の日本語を挟んで対応してくれました。Kさんが手土産のオカキを差し入れすると喜んでくれてました。
会場に移動するため駐車場を歩いて抜けていきますが、そこはなんとオーバルのダート
トラックコースです。昔は競馬場だったとか聞いても驚きませんね。
サーキット会場(パドック)に入ると、センターラインの直線部分が会場の真中にあり
かなり真近に車を見ることができます。このへんの路面は直前に再舗装されてきれいな
状態でした。さらに進むと、すでに昨日から準備ができていたようで
出店や各チームのテントなどが配置されていました。Goshen Motorsportsもデッカイ
トレーラにテントを併設して構えてました。Dさんが早速、ボスのボブをはじめチーム
メンバーに紹介してくれます。なかなか挨拶だけでも口が動かないものでした
(しどろもどろになってしまいました)。
金曜日は練習走行日なので、STAR MAZDAは12:30と17:35からそれぞれ40分の走行枠が
割当たっていました。17:35って筑波ではありえないよと思ったら、21時まで走行枠が
埋まってます。夏時間とはいえ日が長いんです。
ビデオ撮りが第一目的なので、撮影ポイントの検討が必要です。まず、Dさんにどこが
とりやすいか聞くとヘアピンのRYANコーナだろうということです。1コーナも候補
でしたが有料スタンドなのであきらめました。12時頃にコース入口に向かったチームを
見送ってRYAN(9番)コーナを目指します。ちなみに、Kさんお勧めは6番コーナでした。
さてRYANへの道筋が良くわかりませんが、駐車場のダートコースの隣からアプローチ
できそうです。回り込むとTOUR1600エントラントのパドックになってます。
どこか通り向けられないかとうろつきますが、案内はないし困りました。同行してくれた
Sさんが、聞いてみますよとメカニックらしき人に質問します。英語が通じたのかな?
と思ってると、奥に抜け道があると教えてくれたとの事。
エントラントのテントの隙間をズンズン入っていくと、斜めに金網をずらしてテープで
マーキングした入口がありました。よかった。
早速RYANスタンドに上がってみます。筑波の1ヘアスタンドみたいなポジションです。
5コーナからの立ち上がり短いストレートでヘアピンに飛び込みそしてダンロップのような
直角の右コーナである10コーナに消えていくって感じです。
目の前をATLANTIC CHAMPIONSHIPの練習走行が行われています。これはMAZDAの
2.3LのMFエンジン(アテンザと同じです)のマシンです。
これで撮影の方ならしをして、次にSTAR MAZDAの練習走行です。だれが早いのかよく
わからないままでしたが、今残って走ってる人はほとんどはやいみたいです。
RYANコーナは路面が補強されてはいるものの、油とりの石灰(?)も撒かれていて立ち
上がりが難儀そうでした。
練習走行1本目を終えて、パドックに戻るとセットはまだまだながら感触は良さそうで
した。市街地コースのためタイヤも特別なコンパウンドのセットが供給されたそうです。
他チームも過去データがないのでこれまでのレースより条件がいいと思われました。
で、STAR MAZDAホスピタリティテントでのランチサービスです。ケータリングでの
サービスですがバイキングなのでお代わり自由です。お肉が美味しかったですが、サラダ
で生のにんじんは堅かった。北米では生なのは当たり前との事でした。
夕方の2本目もRYANコーナで他の選手も全て撮影しました。
しかし、睡眠不足(2時間)と時差ボケでカメラを落としそうになるほどでした。
応援者を気遣ってくれたのでしょうか、みな早めに上がってホテルに戻りました。
ダウンタウンに徒歩で食事にでかけます。ここで驚いたのが、町はお祭り状態
でした。路上アートの仕込み(まだ作ってるよ状態)や出店がでています。建物のライト
アップなどもありで、サーキットイベントも町のお祭りの一部のようでした。
旅の2日目は以上です
ps 写真はGoshen Motorsportsチームのキャップです