およそ4/3年ぶりの更新となります。
特に何をやっていたわけではないのですが色々と忙殺されていてブログを書く暇がありませんで…(ただの筆不精なだけだろいい加減にしろ)
お久しぶりです。
なんとか夏を生き抜きました。だっすです。
9月に入りましたので、先日のフル天へ、BXよりももっと泥沼的で酒池肉林な車で参加させていただいた話をしようかと思います。
その車は…DS.
1955年のパリサロンでデビューし、1960年代のフランス大統領、シャルル・ド・ゴールを暗殺から守り、シトロエン=ハイドロニューマチックというイメージを普及させた立役者としてあまりに有名なアレです。
なんでまたDSに…?という事の発端は、公式発表前のカーシェアリングサービスのモニターとして、登録されてる好きな車乗ってもいいよーと言われた事です。
車のカギの受け渡し場所は、大田区のアウトレーヴさん。オーナー様から一通りのレクチャーを受けて、(実際ハイドロリックなセミATシフトチェンジと出ベソみたいな形のストロークが全くないブレーキペダルの操作には戸惑ったけど)いざ走り出します。
(途中のコンビニでのヒトコマ。なんかこう、隔世の感というかなんというか。)
(中央道に乗る前のガソスタにて。なにここ、70年代?)
そんな感動的な時間も束の間、DSは夜の中央道をユーミンの曲に乗せて快調に飛ばしてゆきます。
(この個体は右ハンドル仕様なのだ)
高速道路をゆくDSの乗り心地は、まさに大型客船で太平洋をクルーズしているかのよう。同じハイドロニューマティックでもBXの感覚とは違い、フロントウィンドウの景色がズッシリした感じでゆっくりと動きます。80〜110km/hの巡航が最高に心地よく、あっという間に山梨へ。
(早速ゆーるピアンなお友達を乗せてテストラン。またもやコンビニへ。)
宿泊先までの短い峠道、干物妹うまるちゃんのOPをかけながらDSで走るなんとも言えぬ感覚は最高でした!w

(イエローバルブで、内側のスウィブルヘッドランプが可動だったらなおよかった)
山梨でくう・ねる・あそぶ(井上陽水の初代セフィーロのCMが思い浮かんだアナタ、お元気ですかぁ〜(意味不明))した後、夜明け前の外がまだ青い時間帯にDSの撮影会をば。
(なんてカッコいいんだ…!)
(DS23 Injection Electronique.)
(窓を開けたらDSの見える風景。いかがでしょうか。)
(この車は宇宙船?それとも、UFO?)

(オブジェ的な。)
それにしても、山梨の早朝はえらい寒くて、震えながら撮影をしたもんです。横浜もそれぐらい涼しくなってくれると過ごしやすいんですけどねぇ。そんな季節はまだまだ先のようです。
さて、そんなこんなで向かったのは、笛吹川フルーツ公園。

(道中のコンビニにて。迫真ゆーるレンタカー部。)
会場内の写真は他の人のブログを参照していただくとして(←おいw)
最大の収穫はこちらです。
そう、Petit DSことAmi6との2ショット。
クリフカットと言われるルーフ後端の処理がとってもツボでした。これもデザインのためではなく、広いトランク開口部とリヤシートのヘッドクリアランス確保を目的としたらこういうデザインになった、といういかにも実用性重視のフランス車らしいですね。

(なんと可愛いんでしょう。)
帰りは無事に中央道の渋滞にはまりながら、(こういう状況はセミATのDSは苦手っぽいですねぇ…)大黒PAを経由しつつ車を返却。
ガソリンを満タンにして、約束の時間の少し前にアウトレーヴさんに到着したので、一通り窓をフキフキ。ちょうどその時間帯、ゲリラ豪雨にやられて窓が曇って怖かったのは言うまでもありませんw
あぁ、いい車だったなぁDS。
これは欲しくなることウケアイですね。
めざせ、30までにDS。
またいつの更新になるのかわかりませんが、いずれ、また。
Posted at 2015/09/14 09:51:00 | |
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