
今年最後のBMWマガジンから、BMW好きジャーナリストでみんからお友達(笑)の
五味さんと編集担当のやりとりですが・・・
編集 まずは、GTR試乗させて頂きありがとうございました。
なんだか乾いた脳味噌が一皮剥け、スッキリしました(笑)
五味 凄いのホントにわかりました?ボクが運転してみましょうか?
編)いや、もういいです、首が痛いです(苦笑)
まさに猛獣が四足で蹴り進む、獰猛な走りを体感しました。
しかし、市販車ノーマルで恐ろしいと思う加速はこの車が初めてです。
五)まあ、法定内の100km/hまでの加速でも、後ろから335iでついて行
くのが大変でしたから、それなりにGTRを体感してもらえたと思います。
編)で(汗)、早速いろいろ教えてもらいたのですが、
このブラックのGTR、五味さんのマイカーってことなんですが、
またどうしてBMWファンの五味さんが、GTRを購入?!
五)正直、スタイリング。ソリッドのブラックボディに惚れたんです。
あのエッジの効いたボディデザインには、最近のBMWと同様に濃色、ソリッ
ドが最高に似合うと感じます!
スタイリングはガンダム世代の人なら文句ないでしょ?
あと仕事的には4駆の動きをマスターしたかったというのもあります。
編)そうかガンダムか・・(ノーコメント)
4駆の動きとは、アテーサの?
五)そうです、アテーサの乗りこなし。
ステアリングをソーイングする走り方もあるんですよ。
この話はあとでしましょうか。。
編)しかし、今度のGTRはBMW乗りにもかなり話題となってますが、注目を集
める理由はどこにあるんでしょうかね?
五)恐らく、一番は、ニュルブルクリンクでNEW M3よりも速い7分38秒とい
う驚異的なラップタイムを出していることでしょう。
サーキットのようなフラットな路面とは違う凸凹のあのコースを速く走るには、
パワーだけでなく路面に張り付く足回りと、ボディが必要なんです。それがほ
んとにうまくセッティングできている。
先ほどの話ですが、このラップタイムを聞いてないとボクも最終的に買ってな
いですよ。
(資料:ニュル走行映像)
http://jp.youtube.com/watch?v=lsN1qpuF6U0
編)それにしても試乗して驚愕、、480馬力以上に速いと感じたんですが・・
五)あれでもいろいろ制御が入って抑えられてるんですよ。BMWもそうだけど、
電子アクセルをベースとしていかようにでもパワーの出し方は制御、つまり味
付けのできる時代です。
まあ、ドッカンターボなところがあるから、そこで強烈にパワーを感じるとこ
ろあるけどね。
編)逆にややマイルドに感じるM3の420馬力もそういうことですか?
五)そう。市街地から高速まで一般ドライバー向けの総合的なセッティングとして
M3ならではの味付けになっているんです。420馬力をキャブ車(キャブレ
ター仕様の車)のように素で出力を出したら、例えばコルベットZO6のよう
にジャジャ馬になってしまいますよ。最近の400馬力超えっていうのはそう
いうパワーですよ。
編)ジャジャ馬、なんとなく久し振りに聞く表現ですが、自分にはGTRもジャジ
ャ馬的に感じました。
走ると固いシートに座って、ゴロゴロ転がる4輪の感覚や、フロントタイヤが
小石を踏んでもわかるかようなステアリングフィール、低速で聞こえてくるミ
ッションのゴトゴト音(壊れたかと思った)、伝わるシフトショックなど。
そしてアクセルをガバッと開ければ、ターボと、ロボットミッションの息づぎ
のない高速ズームのような視界と加速G。加速中はたぶん呼吸してなかったよ
うな気がします。
五)そうロボットなんです。そこがガンダムなんです(笑)。乗りこなそうと思うよ
り、素直に乗ればいいんです。プロの女性をなんとか・・しようと思わないで
しょ。気持ちよく乗ればいいですよ(笑)
編)ナットク(笑)
五)真面目なはなし、あのタイヤを鳴かせられたら上級者、タイヤを滑らせて走れ
たら超上級者です。カウンタステアなんてレーシングカー並みの一瞬のシビア
な操作を要求しますから、普通できない。
サーキットでの話も後でしますが、1.5G※を超えるコーナリングGを発生
しますから舐めてかかると大変です。
※Honda F1マシンは4.5G、NSXは約1.0G、一般の乗用車は約0.5G(HONDAサイトより)
編)つまり、レーシングカーってことですね。
五)日産は「マルチパフォーマンス・スーパーカー」と言ってますが、中身はレー
シングカーです。
編)他に凄いと感じたところは?
五)あとはボディ剛性がこれも非常に高い。ロールゲージが入ってるくらい剛性が
出てると思います。これは、これまで乗ったクルマで確実に一番だと思います。
他は空力がすごいいいことかな。フロントから流れる空気をうまく使ってます。
逆に横風には影響されると感じた時もありましたね。
編)ネガティブなところは?
五)総合的にみてないですね。つまりこの価格でこれだけのクルマを出してきたこ
とが凄いし、コストパフォーマンス的に考えればお得に感じる。内装がスカイ
ラインだとか、BMWと比べるとどう?とかあるでしょうが、センスの良し悪
しは別として、素材的にはお金をかけてないだけ。お金をかけて1千万越えの
クルマにしなかったのは今回いろんな意味で正解だと思う。
編)海外にもリリースされるんですよね?仕様は同じなんですか?
五)来春、北米からリリースです。仕様はロムだけ違うらしいです。海外仕様のロ
ムコピーなんてもう考える人もいるらしいですが、車体のコードに合わないロ
ムではエンジンもかからない仕様ですし、絶対にROM変更は無理らしいです。
納車の説明にもありましたけど、とにかく販売網を含めてシステム的にこの車
は管理されるのです。
これは、次期スペックV認可の為にも改造は絶対許さないとする縛りで、オー
ナーは素直に従うべきものですね。
編)でも、弄りたいところが出てきませんか?
五)マフラーだけNISMO仕様(認可パーツ)が出たら変えたいです。音はBM
Wの方がいいです。低速で音を良くしたいですね。高回転は一瞬の加速で音は
耳に入ってこないですから(笑)。音はどんな車でも大切ですね。
編)なるほど、後半は、BMWの味と比べてみましょう。
(つづく)
デザイン云々は好きずきなんでなんともですが個人的にはアルミの交換もNGってのが許せん!です(笑)
せめて高速で試乗してみたいですね(^^)
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R35 GT-R | 日記
Posted at
2007/12/27 14:19:25