SACLAM Spec.3　レビュー

納車から約900ｋｍ走行して随分マフラーの音質も初期より変化してきましたので、ここで自分なりの視点でレビューなんかを残したいと思います。


まず自分としてはこれだけ丁寧に造られたものですから、汚れたらしっかりフキフキしたい！ｗ
ということで、フキフキのしやすさなんですが・・・




基本的に下で仰向けに寝そべれば見えるところはかなり全体的にフキフキ出来ます。

ここの二股に分かれているテールエンドですが、間の隙間はかなり細いので雑巾なんかを縦に割り込ませて隙間に入れると、テールエンドは綺麗にフキフキ出来ます。




あとは下に寝そべって腕が攣らない程度に盲腸管達をフキフキすればこんなに綺麗になります。

仕上げはティッシュなんかでテールエンドの中を拭いてやれば綺麗に仕上がります。





で、肝心の音ですが


まずアイドリングですが、どこかで見たインプレで「冷感時でも音がうるさくない」というのがあったんですが、これは私的には違いました。

十分うるさいです！ｗ

特にエンジンに火がついた瞬間「ふぅぅうおおん」と、ご近所に必ず聞こえてるんだろうなと恐縮してしまう迫力がある音量です。

冬場なんかは回転数が1000rpmを下回るまでは速やかに自宅から脱出しないと、ご近所迷惑になること間違いナシだと思います。

とはいえ、爆音という程のものではないです。

アイドリングが落ち着くと一変して静かになります。


街乗りでは1000～2500rpmを常用しますが、アクセルを優しく踏みながらの走行ですと運転席からではマフラーを変えたのかどうかわからないくらいの音量です。ただ音質は濁音のない乾いた低音が聞こえるので、物足りないといった感覚はないです。
ジェントルに走りたいけど音がちょっと・・・・・ってのはなく、ゆったりと乗れる音と感じます。


追い越しをちょっとかけるときにちょっと強めに踏むと、一変音量が一気に大きくなって「ふぅぁあｎがががぐぅぁあ～～ん」という何とも表現のしにくい音にｗｗ

音質的には低音域がなくなり、加えてｇ音系の金属音のような音が混ざって聞こえる感じです。

マフラーが暖まってない時はバリバリと割れたような音がしますが、暖まると割れにくくなるような印象です。


ワインディングなんかでしっかり回せば明らかにFらーり系の音質で、甲高くてちょっと高級スポーツカーはこんな音だぜｗ的な感じに聞こえます。
とはいえ爆音ではなく、窓を閉め切ってる室内では絶妙な音量で気持ちいいです。


あとこもり音はSpec3でかなり低減したと聞いたことがあるんですが、2500～3000rpmでこもり気味の音はします。特に高速道路なんかで走ってる時は顕著です。
とはいえ、ちょっと鼓膜に圧力がかかるなぁ・・・くらいの程度で隣の人と会話が出来ないといった程ではなく、家族から不満が出るといったことはウチではなかったですﾊｲｗｗ


総括として、街乗りではジェントルに聞こえて、ちょっと走りたい！って時にはしっかりレーシングサウンドに変わる不思議なマフラーだなといった印象でした。

SACLAM管と表現されるのがなんとなくわかる気がしますよ＾＾