いつものように昨年秋のPCライフについて備忘録をかねてブログってます。
前回説明のようにBTO-PC(アプライドの自作PC)用にASUSのマザーを買いましたが、
CPUの選定は悩んでおり中々決まりません。少し高いのを買おうか、安くすませるか。
ようは、Core-i シリーズにするか、Pentium Gシリーズにするか迷っているのです。
まぁ、ゆっくり決めましょう!と、いうことで少しの間、既存ボードで遊んでみることに。
現在のマザーボードは、ASUS P5KPL-AM EPUという廉価版のボード。
ソケットはLGA-775です。CPUはCore 2 Quad Q8400 を使用中。
このQ8400 を、何か他の物に替えて、Q8400 を実家のVAIOに移植しよう。VAIOは、
Core 2 Duo 搭載で地デジのGiga Pocket Digital がとても重いのでQ8400 を入れたい。
さっそく、LGA775 で、Q8400 以上のCPUを探す。Core 2 Quad 9000 以上は中古でも高い。
そんなに予算はないので、なにか他の方法を探すと、サーバー系のXeon が載せれるって?
いろいろ調べると LGA771系のXeon を775 に載せる方法があるらしい。 よし、これだ!
Xeon をヤフオクで検索。いろいろあるが、値段もばらついている。
結局、キャッシュが12Mの「Intel Xeon Processor X5450-3.00GHz SLASB 4コア 12 MB L2」に
入札することに。 高いのはいらない。だれも入札しないでくれ!スタートは1,000円。
祈る思いで、終了までの数日を過ごす(ちょっと大袈裟か、実際は忘れていたが)。
結局、ライバルは現れず、1,000円で落札!ラッキー!送料いれても1,200円ほどです。
ただし、今回は少し改造が必要になります。
①まず、ボードのCPUの位置合わせのための出っ張りをカッターで除去すること。
②そして、CPU自体に、LGA771 → 775 のための変換シールを貼る事。
そっか、変換シールが要るのか。これもヤフオクです。昔は100円ほどだった様ですが、
今回、150円で落札、送料入れて300円ほどでした。
そして、すべての商品が到着し、いよいよBTO-PCの「Xeon」化を開始。
PCの電源落として、接続されているものをすべて外し、ついでに埃も掃除する。
マザーボードの改造は、ソケットのピン折れに注意しながら、作業を行います。
最近、視力も落ちて老眼なので、虫眼鏡を使用しながら。(ハズキルーペがほしくなった)
CPUの変換シール貼りつけも場所に注意しながら、慎重に行う。ググるとありますね。
よーし、組み付けが終了しました。CPUグリスはそんなに高いのじゃなくて標準の少し
上のやつ。いずれはシルバーグリスにしたいところ。
起動しました。Xeon として認識しています。スコアも若干あがりました。
使ってみての感想:NHKの大河ドラマ「真田丸」をディーガで録画し、このPCで再生して
見ていましたが、早送り後の画像の乱れ(PawaerDVD-14)が確実に少なくなりました。
関係あるかどうかわかりませんが、キャッシュが12Mになったからかな。
あと、PC起動時に何か表示が出るようになったが、10秒で消えるし飛ばせるので問題
ではありません。
以下、写真で改造の様子を追ってみます。
↓①Intel Xeon Processor X5450-3.00GHz SLASB 4コア 12 MB L2
↓②LGA771 → 775 変換シール
↓③LGA771 → 775 変換シールの貼りつけ(老眼で苦労しました)
↓④CPUソケットの出っ張り除去(これも目が疲れます、ピン曲がり、異物噛み込み注意)
↓⑤のっかりました(少し前にCPUファン掃除してたのできれいでした)
↓⑥ボタン電池を外して暫く放置、リセットします
↓⑦Xeon 認識しました~。よかった~。一安心です。
↓⑧再起動時にBIOSのアプデの催促が出ました
↓⑨アプデしたけど何回か出ました
↓⑩アプデ前のスコア(確かそのはず、3.5のスコアも灰色表示ですね)
↓⑪アプデ後のスコア(少しアップ、Q8400 からはどのくらいアップしたか、取り忘れていました)
Posted at 2017/02/24 00:10:43 | |
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