HKSブローオフをリターン化

車検対策で、HKSのブローオフを大気開放からサクションリターンに変更しました。

取り説にはやり方は書いてありませんが、純正のリターンホースの上下をそれぞれ30mmほどカットして、少々強引に差し込めばOKでした。

やっかいなのはリターンホースの下側をどうやってホースバンドで固定するかです。配管が増えるので上からはもう手が入りません。
ネジ式のホースバンドに変更して、ウォッシャータンクを外して右側からドライバーを入れて固定しました。
純正のバネ式のホースバンドは嫌いなので撤去します!
たまに折れるし。。。


一般的な強化型ブローオフバルブはブーストのかかりがよくなる代わりに、バックタービン気味になるし、社外タイプではどうしてもピストンの寿命が短いのですが、HKSのは独自の差圧＆弁方式なので、ブーストのかかりがいいし弱ブーストでもしっかり開放するし、高ブーストでも漏れません。
まぁネックは価格ですが。。。

ちなみに、大気開放方式にしてた時の状態。

改造して空気圧で開くバタフライ弁を付けています。
通常は閉じていてゴミが入らないようにし、アクセルオフ時には空気圧で開きます。
負圧になる前に閉じるので、ゴミの吸い込みも防げていたと思います。