
こんばんは!
車難民を続けているpinoです。今日はBMWをこれから買おうか迷っている人にも分かりやすく書くつもりです。
この度、4シリーズのLCIが本国で発表されましたね。
ちなみにLCIとは「Life Cycle Impulse」の略らしいです。
私のBMWの印象は、こっそりナビが入れ替わっていたり、ひっそりエンジンが新型になっていたり、いつの間にかマフラーが2本出しになっていたりなどアップデートを怠らないメーカー。しかし、その内容はDのセールスマンでさえ知らないこともあるくらい、よくわからない時期にこれまたよくわからん改良がされているので、いざ買うときには十分に注意しないとダメなメーカーだと思っています。
そんなBMWでもひと目でわかるモデルチェンジがLCIといったところでしょうか。(実際はBMW好きにしか分かりませんが・・・。苦笑)いわゆる、ビッグマイナーチェンジってとこでしょう。
昨日の発表で目を引いたのが、新しいメーターでしょう。
正式名称は
「マルチ・ディスプレイ・メーター・パネル」と言います。
標準装備なのかオプション設定なのかはわかりませんが、どうなるのでしょう。
たまたまディスプレイメーター(略)の車に乗っているので、ちょっと紹介して行きたいと思います。
まずは、デフォルトの
comfortから
このメーター、全てがLCDに表示されているわけではなく、各メーターの外側には枠が残っています。(謎)
その他は、針類はデジタルで表示されています。
(1月19日追記 目を凝らして見ると、ディスプレイは大径2眼メーターで囲まれる範囲のみのようです。両端の小径メーターはプラスチック版の上に描かれた針のグラフィックが回っているだけでした。)
この枠が残っているまで、Audiのバーチャルコクピット(ナビではなく地図をメーターに表示)のような使い方はできませんね。
ちなみに、
現在の4シリーズのメーターはこちら

全くもって同じ雰囲気なので、乗り換えても違和感はないですね。
従来のメーターだと、四分円で右下だけディスプレイが付いています。なので、ディスプレイメーターは単純に左下にも表示範囲が広がったと考えれば良いでしょう。5シリーズの上級モデルでも共通ですが、BMWでは左メーターの下には航続距離が表示されます。
次に
Eco Proモード

某国産高級ハイブリッドセダンのようですね。
タコメーターはなくなり、従来タコメーターの下に表示されていたチャージモニターが堂々と表示されるようになりました。(回生ブレーキがあるとは言え純ガソリン車なので少々シラケます・・・。)PHEV系を大いに意識したモードだと思っています。
速度メーターにいたっては120キロまでしか表示されていない・・・。ホッキョクグマを大切にしたいのならば、これ以上は出すなってことですね。
そして
Sportモード

左メーターには現在の速度を大きく表示。右メーターには現在のギアを中央に、周りに回転数を表示となっています。
これが実際に少し回してみた様子です。

タコメーターの針が残るので、視認性は良いですね。このメーターを中央にどーんと置けば、LFAチックになるでしょうか。と言っても、特にレブで色が変わることもないと思いますが・・・。右下にはパワーメーターが付いていて、現在何馬力でているか表示できます。
個人的に、おもちゃとして見るならこの表示が一番好きですね。ま、実際にはSportモードのときにメーターを見ることなんてないし、現在のギアを表示されても8速ATなので対して気にする必要はないんですけどね。気持ちの問題です。
最後に、
Sport+モード

あまり需要の多くないモードだと思いますが、一応・・・。
Sportモードをベースに、DSC制限のランプが付きます。
おまけとして
スタビリティコントロール全オフ

さらに需要が減ってきましたが、スタビリティコントロールALLオフです。ここまでくると、間違え探しレベルですね。
以前であれば、DSCを強制解除すると、走行モードはComfortモードに戻っていましたが、今回はSportモードのまま解除することができました。よって、レスポンスの良いエンジンモードで、いつまでもリアを流し続けることができます。
個人的にはこの変化が一番うれしいですけどね。(やらないけど笑)
とりあえず、長くなってしまったので今日はこの辺で。
次は、ナビとの連携、ヘッドアップディスプレイとの表示分け、ルーペ機能について書いていきたいと思います。
ではノシ
Posted at 2017/01/18 23:48:11 | |
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