TOPSUN Aero Kit R53 CooperS  

TOPSUNより去年の6月頃に発売されたR53用エアロキットです。
同じくTOPSUNより発売されているR56用キットを取り付けたMINIはネットでもよく見かけるのですがR53用はデモカー以外まったく見かける事がなく……多少の不安はありましたが逆に言えば希少種という事で取り付けに踏み切りました。

施工はMINIではお馴染みのボンドガレージさんにて行って頂きました。
塗装・工賃込みでキャンペーン価格189,000円とフルエアロにしては比較的控えめな値段もポイントかと思います。

実際に取り付けした車両を見ての感想ですが、写真のデモカーを見ただけより断然良い印象でした。
ボディーカラーも当然デモカーとは違いますし、やはり写真だけでは伝わらない部分も多いのでこればかりは実車を見てみないとわからないです。

フロントは純正のポジション・ウインカー、フォグの雰囲気を残しつつR56JCWチックな顔つきになっています。
グリルも交換になりこちらもJCW風のブラックメッシュ仕様となっています。

サイドスカートはフィン付きのダクト構造が採用されほどよいアクセントとなっています。
写真で見ていただけだと角ばったデザインに感じて少しマイナスイメージだったのですが実際に見てみると丸みを帯びていてここが一番写真と印象が違った部分でした。好印象です。

リアはディフーザー風のデザインを採用しておりちょっと今風のスポーティーさを演出しています。
フォグの上部にメッキパーツが配置されていますがここは好みが分かれる部分かもしれません。ただ、安っぽさなどはまったく感じません。
純正より口径が大きめのマフラーですがバンパーとの干渉はありません。

また、フロント・リアともにフィン付きのイミテーションダクトが左右に配置されスモール連動などで内蔵されたイルミネーションを点灯させることができます。
ただ、LEDの光量が少ないため夜間でないと視認は難しいです。夜間であってもフロントはフォグなどを点けてしまうとあまり目立たないかもしれません。一方リアは結構目立ちます。
ちなみにスモール連動だと車検も怪しいので自分はイカリング用に用意した単独スイッチに連動してもらいました。


大雑把な説明にはなりますがだいたいこんな感じになります。
R53ともなると最終モデルは7年近く前の自分のチェックメイト近辺となり既にパーツのリリースもほぼ無いような状態ですが、こうしたエアロパーツが新たにリリースされたということは大変驚いたとともに非常に嬉しく思います。
MINIに関しては現行モデル・旧モデルともにそれぞれの良さがあり今でもR53などの旧モデルが愛され続けている証でしょうか。

関連情報URL：http://bond-mini.jp/diary/sb.cgi?eid=1715