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私のデュカト230 2.5TDI 1996年式です。
ディーゼルエンジンで夏は苦手で冬は大変元気です。
でも冬の早朝は気温も低くエンジンはかかるものの白煙が凄いんです。
今迄それがデュカトの正常だと思っています。
いくら寒くてもエンジンのかかりは問題無いからです。
　でも、もしエンジン始動時の白煙が少しでも軽減できたら嬉しいです。

　考えられる白煙が出る原因を考えてみました。
１. ピストンリングの劣化によるエンジンオイル(オイル上り)によりオイル燃焼による白煙。
2. バルブシール劣化によりオイル下がりによる白煙。
3. ターボタービン軸シール劣化によりオイル洩れが発生・燃焼による白煙。

この3つの原因を考えましたが、もしもそれが原因なら夏の暑い日や走行時、加速時にも白煙が出ると思いますがエンジンが暖まると白煙は全く出なくなるのでこの原因は考えられません。

『冬場の気温が低い時・エンジン始動時だけ白煙がでる』という症状。

デュカトにはインマニに強力な燃料火炎予熱機が付いています。またエンジン本単のシリンダー毎に1本のグロープラグが合計4本有ります。

もしも火炎予熱機やグロープラグが不良だとエンジンが全く掛からなかったり、エンジンスタートしても白煙を出す可能性がありそうです。

ディーゼルエンジンって奥が深いですね。
Ducatoの火炎予熱機について、私も全く知らなかったので以前調べてブログにも紹介したことがありました。
また今回Youtubeでディーゼルエンジンを検索しても日本の車両はディーゼル排ガス規制の為車両少なく情報が少ないです。

そこで英語で検索したら海外で車種は違うもののグロープラグのわかり易い点検方法が紹介されていました。

https://www.youtube.com/watch?v=nFrvzstFqwE&t=26s

日本語翻訳設定必要です。

恐ろしい～。たかがグロープラグが不良なだけでもエンジンが全くかからなくなるんですね。
この情報だとグロープラグを外さなくてもテスターで導通確認するだけで欠陥が確認出来そうです。

確認してもし不良のグロープラグが有ったら念のため4本とも交換した方が良さそうですね。


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提供: eBayセールスエンジニアの帰国オヤジでした。