今日はこんな車に試乗してきました。
もちろんコンプライアンスに反する行為ではありません。
某旅行会社の体験ツアーで、コースは山梨県にある某高校の滑走路上の特設コースです。
仕事の役に立てればとの自己啓発ですね(大義名分は…)
すでに3回目だそうで、過去の経験から回を重ねるごとに直線コースから市街地模擬コースになったとのことでした。
もちろん自分のようなド素人にはいじめ的な難しさと感じましたね(滝汗
参加者の半数近くが大型免許取得者で、恥をかきにいったようなもんです。
写真は観光バスを載せてますが、実際は大型トラックとの乗り比べでした。
右上の位置から、大きな写真の位置に行きます。
右折する時は、右上写真の手前にある2本の繋がったパイロンを避けて曲がってます。
交差点を左折して、路駐を避けながら、停止線をオーバーして止まった車のいる交差点を右折するというイメージです。
その他、直線区間などもあり10分少々の体験運転でした。
最初は8×4の大型トラックで、行き(写真の向き)で右上の所と大きな写真の位置の計2か所で内輪側でパイロンをひっかけ、帰りはケツ振りでコツンと1個倒しました(^^;
所詮大型車のハンドルを初めて握った人間のレベルはこんなもんでしょうね。
乗った時から、講師役のコドラの方に「この車は難しいよ」と言われていたので、そのまんまの結果でした。
この方に腹を抱えて笑われそうです(^^;
観光バスは、講師役の現役バリバリドライバーさんの手ほどき(写真のように指さしながらハンドルの回し加減を指示したり、ミラーで見るポイントを教示)で曲がったら、パイロンを倒すどころか内輪側は驚異的な空間で無事通過(←これが普通です)。
「まだ行くんですか!?」
ぐらいの勢いで、左折は右隅でパイロンをぶつけにいく感じ。
右折は車体左隅でパイロンハンドルを流しながらぶつけにいくらいがちょうど良いとの事でした。
実はこのツアーに備えて、前日に会社帰りにわざわざ羽田空港まで行って、リムジンバス最前席に座って帰宅し予習はしていたのですが、そんなレベルでは意味のない…というか運転手さんのうまさが後になってわかるくらいのもので、自分自身は売り上げに貢献しただけというのが感想です。
運転した感覚は観光バスは思ったより素直に動いてくれましたね。
もちろん見える景色は非日常的でしたが…
クラッチのミートポイントもはっきりわかり、後は鬼のトルクで半クラでスイスイと動き出します。
2→3→4速と入れられるくらいのスピードまでは上げました。
シフトフィーリングもフィンガーコントロールと呼ばれるワイヤーとも違う方式でしたが、吸い込まれるようにシフトが決まり、
コイツとは大違い。モーターショーで止まった状態のを触ったことがありましたが、やはりエンジンがかかった状態だとスイッチが入るようです。
トラックは機械式のセミオートマ車。
発進だけクラッチ操作を必要としましたが、空車の為ブレーキがものすごくシビアに効き、セミオートマとの相乗効果で低速域は思いっきりギクシャクしてました。
ハンドル操作は、ゆっくりが基本。
フロントオーバーハングの長さと後輪の位置を理解していても、それをしっかりとトレースするのはやはり修行がかなり必要ですね。
このツアーは大型車の特性を身をもって理解し、安全運転に役立てる為とのこと。
大いに理解できたツアーとなりました。
仕事の方は…まぁ個々では良く知ってるので車だとこんななのねぐらいの感じでした。
ちなみに、最後はデモでフルトレーラーで走行。
結論は、フルトレーラーでもパイロン倒さずに切り抜けるくらい、プロの方なら簡単なレベルとのこと。
プロのすごさがよーーーーくわかりました。。。
Posted at 2010/01/24 00:22:36 | |
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