2006年05月13日
クルマの運動性能を計る際に、前後重量配分を基準にすることがよくある。
もっとも理想的といわれるのは50:50で、日本車で言えばロータリーエンジンを搭載しているRX-7やミッドシップエンジン搭載のMR-2などが代表的。
では、70スープラはどうだろうか。
直6エンジン搭載のFR構造の典型的なフロントヘビー車である。
トヨタのHPをみて見ると、
・前前軸重 840Kg
・後後軸重 730Kg
の合計1570Kg(2.5Twinturbo)となっており、53.5:46.5という計算になる。ただし、これは乾燥重量なので、実際はガソリンやエンジンオイルなどの重さを考慮しなくちゃいけないが。
比率で考えるとそれほどでもないが、フロントのほうが100Kg以上も重いということと、オーバーハングなども考慮すると、やはりフロントヘビーということは否めない。
じゃあ、軽快なハンドリングや運動性能を高めるにはどうすればいいか。
色々と思いつくものがあるが、続きは次回ということで(笑)。
Posted at 2006/05/13 19:11:45 | |
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