
バイク用に使っているナビの不具合をDIY修理してみました。
使用中に原電が急に落ちるという症状です。
作業内容は画像で説明しております。
バイク用ナビというと、スマホのGoogleマップが主流ですよね。
私は2012年に購入したPanasonicのGORILLA「CN-MC02D」を使ってます。
発売当時は「徒歩ナビ」ということで、トレッキングなんかで迷子にならないようにとか、
観光地を歩いて散策する時にも使えるというのを売りにした防水防塵防振のポータブルナビです。
当時はスマホでナビなんて使えたものじゃ無かったので、 色々調べて評判も良いし、何しろ当時は優秀だと噂も聞いていたGORILLAならということで。
あと最近知ったのですが、スマホはバイクの振動に耐えるような強度を持っていないので壊してしまう人も多いし、
炎天下で使うと、ナビ機能による発熱と相まって故障させてしまう事も多々あるので、
私はスマホホルダーは装備していますが、短時間だけ、ナビでどうしても案内しきれない細かい道順などを確認したいときだけ使うようにしています。
いわゆる「ナビ」はそれだけ頑丈に作ってあるということですね。
そのGORILLAを4年ほど使った頃、使用中に突然電源が落ちたり入ったりするようになりました。
それでは使い物にならないので止む無く2016年に「FF-BKN432MC」というナビを買いましたが、、、
こいつの使い難さったら。。
数年我慢しましたが限界で、圧倒的に使いやすい「CN-MC02D」の中古を買おうかと思いましたが、ケチで往生際の悪い私はダメもとで久しぶりに引っ張り出した手元の「CN-MC02D」を電源に繋いでみたところ、
あれ、普通に使えるじゃん。
ということで数年前からまた使い始め、暫く問題なく使えていたんですが、また同じ症状が。。
ネットで調べると、電源端子(USB)の接触不良とか、内蔵バッテリーの劣化とかの情報が得られたので端子を調べたら、電源ケーブル側の端子がグラついていました。
そのせいかと思い、手元にあったUSBケーブルの端子部分を配線ごとカットしてそこだけ半田付けして取り換えて繋いでみましたが、相変わらず突然電源が落ちる事に変わりなく。。
この手の機器の電源は、充電端子からバッテリーに行き、そのバッテリーから駆動用の電源を取りだしているので、やはり内蔵バッテリーの劣化によって電源の供給が不安定なのかなと考え、
思い切って社外品の、一応「CN-MC02シリーズ」向けとなっているバッテリーをネット購入して、
機器をバラすための工具も購入してバッテリーの入れ替えに挑みました。
結果的にバッチリ完治しました。
作業後、そういえば手元にある同じくPanasonic 製の古いアクションカムもバッテリーが持たなくなっているので交換可能か、またネットで調べると、バッテリーは交換可能のようですが、
中には本体に電源の線を通す穴を開けて、
その線を機器内のバッテリーの接続端子に直結、つまりバッテリーを取り去って、外部からバッテリーと同等の電力を直接供給するようにしている方のブログを見つけました。
なるほど、その手があったか。
その方は機器内から外に引っ張ったケーブルにモバイルバッテリーを繋いで使用しているようです。
つまり機器内のバッテリーと基盤を繋ぐケーブルを途中で切って、
そこに外から穴を開けて引っ張ってきたUSBケーブルを半田付けし、
外にUSB端子を出し、それにモバイルバッテリーを繋いで使うようです。
機器とモバイルバッテリーの2つの容積になるので嵩張りますが、わざわざ数千円の2000mAh以下の内臓バッテリーを買うよりも、
もっともっと大容量のモバイルバッテリーを繋げば駆動時間も長く出来るし、モバイルバッテリーなら大抵の人は持っているし、
電池切れすれば他の予備を繋げばいいし、
嵩張る事を気にしなければ、安く手軽に長時間駆動させられます。
このGORILLAも、どうせ電源ケーブル繋ぎっぱなしだからそのようにすれば良かったかなとも思いましたが、
まぁ内蔵バッテリーで徒歩でも使えるし。(使うか?)
でも内臓バッテリーと外部電源を切り替えるスイッチを外に付けて、
バイクに乗っている時は外部電源だけを供給してバッテリーはスイッチで未接続にして、
バイクを降りて使う時だけスイッチで内臓バッテリーを使うように出来れば、バッテリーの温存にもなるなぁ、とか、色々考えてみました。
パかッと開いて中を弄る事はいつでも出来る事が分かったので、いつかチャレンジしてみようかなと思います。
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Posted at
2023/01/20 01:48:22