セローのフロントフォークをOHに出したら、
インナーチューブの錆ポツポツがやっぱり駄目だったらしく、
OHとともにバイク屋さんの勧めでインナーチューブ2本を新品に交換してもらったので持って帰ってきました。
写真は撮ってませんが、ま~、美しい輝きです(笑
組み付けたらインナーチューブは殆ど目につかなくなるんですけどね~。
さて、日曜は16時半に仕事終わるんですが、コーヒーで一息ついてから、
あの見るも無残に分解されたセローの前周りを組んでいきましょうか。
先ずは掃除&グリスアップしたステムを組み付けていくわけですが、
そのステムベアリング、
アッパーはグリスが干からびていて、
ロワーはグリスが劣化してまして、
なんか茶色い感じのが付着してます。。
とにかく2つのベアリングを大阪魂でスッキリさせます。
ここから手が油(グリス)まみれになるので、写真無しで進みます (;´Д`)
2つのベアリングにリチウムグリスを塗りこんで、
さぁ、ここからが大変です。
ブレーキオイルのリザープ&ブレーキバー、
ブレーキキャリパー、
スタックバー、
ヘッドライトユニット&カウル、
クラッチレバー&ケーブル、
メーター、
etc、、、
とにかくすごい部品の数とケーブルが、ダラ~~~っと垂れ下がっているのをどかさないとステムをフレームに差し込めないんですが、
一人でやるのは、なかなか 😱
しかも全部まとまってダラ~~~なのを、右用は右に、左用は左に交わしたり、
割と重いんで持ち上げながら支えながら、グリスべたべたのステムを差し込むのは難儀です。
作業を始めて思ったんですが、
例えば、物干し竿の下で作業して、
物干し竿から操り人形みたいにレバーやスイッチ類をぶら下げておくと凄く作業しやすかったんじゃないかな、と。
まぁ、普通は許してくれないでしょうけどね(笑
特に面倒だったのが、
上からアッパーブラケット、メーター、スタックバーを3つ重ねて、
アッパーブラケットの上側からネジを入れて、その3つのネジ穴を真っすぐのぞませないといけないんですが、
ロワーブラケットにスタックバーを載せて起こしながら、
メーターをアッパーブラケットの下に差し込んで、
その下にスタックバーをギリギリのクラランスのところに差し込んで、
しかも沢山あるケーブルやらをグイっと持ち上げながら、、
どんだけだよ(笑
作業したこと無い人には伝わらないと思いますが、
分解時に比べて組むのがこんな面倒とは (~_~;
ただアッパー、メーター、スタックバーを重ねれれば良いわけではなく、
各種ケーブル、ハーネス、ホースをアッパーとメーターの間に、右と左に分けて、決まった場所を通さないといけないので、
いちいち、え~っと、、って考えながらの作業になります。
何しろ初めてなので・・・
実際、4回くらい外して組んでしました。
最初はハーネス類を通さなかったので、、、
次はハーネス類を一カ所に纏めてしまって、
クラッチケーブルが左ハンドルに全然届かず、、、
次はブレーキホースを通す場所(右からヘッドライトの真裏通して左に抜ける)を間違って、、、
最後はブレーキホースが捻じれてて、、、
こんだけやったんで次は間違えずに一発で組みます! きっと!(笑
これでやっとフォーク付けれます。
カネゴン化してしまったフォークブーツの代わりに購入したDIRTFREAK製のシリンコンフォークブーツを取り付け、

(イメージ画像)
をする前に、コメリで買ったシリコンスプレーをブーツの内側にまんべんなくスプレーしておきます。
こうしておけば、いくらかは傷みの進行を抑えられるかなと。
最終的に組み付け後に、外側もウエスに染み込ませたシリコンスプレーを塗っておくつもりです。
フォークを下から、ロワーブラケットを通し、アッパーを通しますが、
割と固いです。
きちんと真っすぐに通さないとすぐ止まるので、真っすぐを探りつつ、
インナーチューブを左右に捻じりながら上に押し入れていきます。
上側は突き出し量を決めないといけないのですが、
とりあえず今日はそこまでシビアにやるほど気力と体力が残ってなさそうだったので、
ばらす前の1mmにしておきました。
多分、タイヤ付けたら突き出し量を変えられなくなるんじゃないかな。
突き出し量を増やすと前が下がって僅かに前傾になると思うんですが、
ツーリングシートでシート高が上がってるので、それってどうなのかな、と思っていて。
先ずは1mmのままで組んで、
完了後の試運転でOHとグリスアップの感触が分かってから、
改めて突き出しがどれくらいが良いのかを探るかなと思いますが、
やらないかな・・(笑
で、なんとかフォークまで入ったので、
左右のレバーやスイッチ類がダラ~~~とぶら下がってるのアレだなと思って、
ハンドルバーを仮に付けて、
レバーやスイッチ類も仮に付けて、今日の作業は終わりにしました。
ふぅ~~。
ハンドルを左右に切ってみた感じでは、激的に軽い!!!
って、タイヤ付いてないし、地面との摩擦無いしっ!